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TOEIC文法参考書おすすめ12冊|レベル別の選び方と使い方【2026年】

公開日:2026年10月12日2026年10月時点の情報

TOEIC文法参考書のおすすめ12冊を、出版社の公式情報で確認した発売日・価格つきで比較。中学文法の総復習本とTOEIC文法問題集の違い、スコア別の選び方、1冊を3周で使い切る手順、間違いノートの作り方、よくある失敗まで解説します。

まとめ記事TOEICに強い塾・スクールおすすめ12選|料金・保証を比較【2026年最新】
結論

TOEIC文法参考書は、解説の文法用語が分からなければ中学文法の総復習本から、分かればTOEIC形式の文法問題集から1冊選び、3周して使い切るのが基本です。候補は、400点台なら「文法問題 はじめの400問」、600点前後なら「金の文法」「文法特急」、800点以上なら「あがる1000問」などです。

この記事でわかること

  • TOEIC文法参考書は、ルールを学ぶ「中学文法の総復習本」とPart5の形で解く「TOEIC文法問題集」の2種類に分かれる。

  • 出版社の公式情報で確認した12冊は858円〜3,080円(税込)で、問題数は約100問から1,049問まで幅がある。

  • 1冊を3周し、間違いノートで同じ原因のミスを減らすと、Part5の30問を安定して解けるようになる。

要点データ

Part5の問題数30問リーディング75分間・100問のうち(IIBC公式サイトより)
Part6の問題数16問1つの長文に4問ずつ(IIBC公式サイトより)
紹介した12冊の価格858円〜3,080円(税込)2026年10月時点・各出版社の公式サイトより

※この記事は英語コーチング・英語スクールの口コミ検索サイト「英語の窓口」編集部が作成しています。書籍の発売日・価格などは各出版社の公式サイトで確認した情報です。

TOEIC文法参考書は、中学英文法をやり直す総復習本から、Part5形式の問題を1,000問以上収録した問題集まで、難しさも分量も幅広く出版されています。同じ「文法」の本でも、ルールを学ぶ本とPart5の形で解く本では役割が違います。

今のスコアと、解説を読んで理解できるかの2点を把握すると、自分に合ったTOEIC文法参考書を迷わず選択可能です。文法参考書は冊数を増やすより、1冊を3周して間違いをなくすほうがPart5の正答率につながります。

本記事では、中学文法の総復習本とTOEIC文法問題集の違い、選び方、出版社の公式情報で確認した12冊、レベル別の組み合わせをまとめています。さらに、編集部が考えた1冊を使い切る手順、間違いノートの作り方、よくある失敗も紹介します。

TOEIC文法参考書のおすすめ早見表|今のスコア別に最初の1冊を選ぶ

TOEIC文法参考書は、今のスコアに合わせて「中学文法の総復習本」か「TOEIC形式の文法問題集」のどちらか1冊から始めるのが近道です。今の実力より難しい本を選ぶと、解説の文法用語が分からず、1周目の途中で止まりやすいからです。

ここでは、出版社が公式ページで示している対象レベルや内容をもとに、今のスコア別に最初の1冊と次の1冊の候補を表にまとめます。

今のスコア別の最初の1冊と次の1冊の候補は、以下のとおりです。

今のスコア

最初の1冊

次の1冊

初受験・400点未満

Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル/TOEIC テスト 中学英文法で600点!

文法問題 はじめの400問/初心者特急 パート5

400〜500点台

文法問題 はじめの400問/パート5特急 基本の150

1駅1題 文法特急/金の文法

600〜700点台

金の文法/関正生の文法問題 神速100問

文法問題 でる1000問

800点以上

文法問題 でる1000問

文法・語彙・語法 あがる1000問/990点攻略 文法・語彙問題1000

※2026年10月時点・各出版社の公式サイトの対象レベルをもとに英語の窓口編集部が整理。並び順は優劣や売れ行きを示すものではありません

上記の表は文法だけに絞った候補です。単語帳・模試を含めたTOEIC参考書全体の組み合わせは、TOEIC参考書・問題集おすすめ20冊|レベル別の選び方で比較しています。

中学文法の総復習本とTOEIC文法問題集の違い

TOEIC文法参考書は、大きく「中学文法の総復習本」と「TOEIC文法問題集」の2種類に分かれます。2種類は学べる内容も使う時期も異なるため、違いを知らずに選ぶと、今の自分に合わない本を買ってしまいます。

ここでは、2種類の役割の違いを表で比べたうえで、どちらから始めるかの判断基準を3つの視点で解説します。

中学文法の総復習本とTOEIC文法問題集を、目的と中身で比較します。

項目

中学文法の総復習本

TOEIC文法問題集

目的

文法のルールを一から理解する

Part5の形でルールを使えるようにする

中心になる内容

文法用語の説明と、穴埋め・並べ替えなどの基礎練習

4択の短文穴埋め問題と、正解・不正解の理由の解説

英文の題材

日常会話や学校で使う英文が中心

会議・出荷・求人などビジネスの場面が中心

向いている段階

解説の「品詞」「目的語」などの用語が分からない段階

用語は分かるが、Part5で正解を選べない段階

※英語の窓口編集部が作成した整理です

中学文法の総復習本は「ルールを学ぶ」ための本

中学文法の総復習本は、品詞・時制・関係代名詞などのルールを、文法用語の説明から学び直すための本です。TOEIC文法問題集の解説は、ルールを知っている前提で書かれていることが多いためです。

たとえば、アルクの「Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル」は、文法項目を29に分け、1日1項目・約1ヶ月で「5文型」から「関係代名詞」までを復習する構成です。

ただし、総復習本の英文はTOEICの題材とは異なり、Part5形式の問題も多くありません。1周したら、TOEIC文法問題集に移りましょう。

TOEIC文法問題集は「Part5の形で使う」ための本

TOEIC文法問題集は、文法の知識をPart5の4択問題で使い、短い時間で正解を選べるようにするための本です。Part5はリーディングセクション(75分間・100問)のうち30問を占め、1問に時間をかけるとPart7の時間が足りなくなるからです。

たとえば、アスク出版の「文法問題 はじめの400問」は、短くシンプルな基礎問題から本番レベルの標準問題へ段階的に進む構成です。朝日新聞出版の「金の文法」は、正解率を上げる「82の金のルール」を問題とあわせて学べます。

ただし、TOEIC文法問題集で正解しても、ルールを説明できなければ次の問題で間違えます。正解の根拠を自分の言葉で説明できるかを、復習のたびに確認してください。

どちらから始めるかは「解説を読んで分かるか」で決める

どちらから始めるかは、TOEIC文法問題集の解説を読んで理解できるかで決めます。スコアだけで判断すると、同じ点数でも文法の得意・不得意が人によって違うためです。

書店や試し読みで確認したいポイントは、以下のとおりです。

  • 「品詞」「主語」「目的語」の意味を説明できるか
  • be動詞と一般動詞の違いが分かるか
  • 関係代名詞の文を日本語に訳せるか
  • 問題集の解説を1ページ読んで、意味が分かるか

上記の4つのうち2つ以上に自信がない方は、中学文法の総復習本から始めましょう。すべて問題ない方は、TOEIC文法問題集から始めて構いません。

TOEIC文法参考書の選び方5つ

TOEIC文法参考書の選び方は、今のスコアと試験までの期間によって変わります。同じ問題集でも、400点台の方と800点台の方では、必要な解説の量も問題の難しさも違うためです。

ここでは、書店やネット書店でTOEIC文法参考書を選ぶ際に確認したいポイントを5つ紹介します。

今のスコアと本の想定レベルを合わせる

TOEIC文法参考書は、出版社が示す想定レベルと今のスコアが合う1冊を選ぶのが基本です。簡単すぎる本は新しく学ぶことが少なく、難しすぎる本は解説を読んでも理解できないからです。

たとえば、アスク出版は「文法問題 はじめの400問」をスコア200〜500点レベルの方を想定した本と紹介し、書籍ページに「初級」のタグを付けています。旺文社の「990点攻略 文法・語彙問題1000」は、満点を目指す方向けのPart5対策です。

ただし、書名や紹介文のレベルは出版社の目安です。試し読みで10問ほど解き、半分以上を根拠つきで正解できるかを確かめると、難しさが合っているか判断できます。

問題タイプ別に章が分かれているかを確認する

TOEIC文法参考書は、品詞・動詞・前置詞と接続詞などの問題タイプ別に章が分かれた本を選ぶと、弱点を集中して練習できます。Part5の問題はタイプによって見るべき場所が違い、同じタイプを続けて解くと手順が身につくためです。

たとえば、旺文社の「990点攻略 文法・語彙問題1000」は、品詞・動詞・前置詞・代名詞・関係詞・語彙などの8UNITで構成されています。タイプ別の解き方は、TOEIC Part5の解き方と対策で例題つきで解説しています。

ただし、タイプ別の章だけでは、本番のようにタイプが混ざった問題に慣れません。章を終えたら、タイプが混ざった模試形式の問題も解きましょう。

解説が不正解の選択肢まで扱っているかを見る

TOEIC文法参考書は、正解の理由だけでなく、不正解の選択肢が誤りである理由まで書かれた本を選びましょう。Part5は似た形の選択肢で迷わせる問題が多く、不正解の理由が分からないと同じひっかけに何度もかかるからです。

たとえば、アルクの「文法・語彙・語法 あがる1000問」は、不正解の選択肢を選んだ割合と平均解答時間を掲載し、受験者が迷う理由を解説しています。アスク出版の「文法問題 でる1000問」も、間違いの選択肢がなぜ誤りかまで説明しています。

ただし、解説が詳しい本はページ数が多く、1周に時間がかかります。試験まで1ヶ月を切っている場合は、問題数の少ない本を選んでください。

問題数と1周にかかる日数を見積もる

TOEIC文法参考書は、収録問題数から1周にかかる日数を計算し、試験日までに3周できる本を選ぶことが重要です。1周しかしない問題集は、間違えた問題を解き直す機会がなく、知識が定着しにくいためです。

収録問題数と、1日20問ずつ解いた場合の1周の日数は、以下のとおりです。

収録問題数

1日20問で1周

本記事で紹介する例

約100問

約5日

関正生の文法問題 神速100問(全102問)

約150問

約8日

パート5特急 基本の150

約400問

約20日

文法問題 はじめの400問

約1,000問

約50日

文法問題 でる1000問(1,049問)、あがる1000問、990点攻略 文法・語彙問題1000

※日数は英語の窓口編集部が問題数から計算した目安です。2周目以降は間違えた問題だけを解くため、1周目より短くなります

上記の日数を3倍しても試験日に間に合わない場合は、問題数の少ない本を選ぶか、1日の問題数を増やしましょう。

音声と持ち運びやすさを確認する

TOEIC文法参考書は、問題の英文を読み上げた音声が付き、通勤中にも開ける大きさの本を選ぶと、学習時間を確保しやすくなります。正解を入れた英文を聞き直すと、文法の形を耳でも覚えられ、リスニングの練習にもなるためです。

たとえば、朝日新聞出版の「特急」シリーズは新書判で、無料の音声ダウンロードとスマホアプリに対応しています。旺文社の「990点攻略 文法・語彙問題1000」は、空所に正解を入れた英文の音声を収録しています。

ただし、新書判の本は1ページの情報量が少なく、文法の説明が短くなります。文法のルールをじっくり学びたい方は、A5判以上の解説が詳しい本と組み合わせてください。

TOEIC文法参考書おすすめ12冊【出版社の公式情報で確認】

TOEIC文法参考書は、同じ著者やシリーズの中にもレベル違いの本があるため、書名と発売日を正確に確認して選ぶことが重要です。価格や音声の受け取り方も、出版社と版によって変わります。

ここでは、出版社の公式ページで書名・著者・発売日・価格を確認できた文法参考書12冊を、レベルの低い順に紹介します。選んだ基準は、上位の比較記事で取り上げられていること、TOEIC文法または中学文法の学習に使えること、公式ページで基本情報を確認できることの3つです。

12冊の基本情報を、出版社・発売日・価格・レベルで比較します。

書名

出版社

発売日

価格(税込)

レベルの目安

Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル

アルク

2007年5月31日

1,870円

中学文法の総復習

TOEIC テスト 中学英文法で600点!

アルク

2016年5月19日

1,760円

中学文法の総復習(TOEIC向け)

TOEIC L&Rテスト 文法問題 はじめの400問

アスク出版

2023年7月

2,200円

初級

TOEIC L&R TEST 初心者特急パート5

朝日新聞出版

2019年6月20日

858円

初級

TOEIC L&R TEST パート5特急 基本の150

朝日新聞出版

2023年4月24日

880円

初級〜中級

1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急

朝日新聞出版

2021年3月5日

935円

中級

TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法

朝日新聞出版

2022年2月28日

979円

中級

関正生の TOEIC L&Rテスト 文法問題 神速100問

ジャパンタイムズ出版

2020年12月5日

990円

中級

ゼロからのTOEIC L&Rテスト リーディング講義

ジャパンタイムズ出版

2021年9月20日

1,980円

中級(600〜800点)

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

アスク出版

2017年6月

2,530円

中級〜上級

TOEIC L&Rテスト 文法・語彙・語法 あがる1000問

アルク

2025年4月22日

3,080円

中級〜上級

TOEIC L&Rテスト 990点攻略 文法・語彙問題1000

旺文社

2022年11月22日

2,640円

上級

※2026年10月時点・各出版社の公式サイトより。レベルの目安は出版社の紹介文をもとに英語の窓口編集部が整理したもので、並び順は優劣や売れ行きを示すものではありません

以下では、12冊の内容・向いている方・購入前の注意を1冊ずつ解説します。

【中学文法の総復習】Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル

  • 著者:Evine/出版社:アルク
  • 発売日:2007年5月31日/価格:1,870円(税込)/B5・307ページ(本冊233ページ、別冊74ページ)
  • 構成:文法項目29・1日1項目で約1ヶ月/最後に修了テスト

「Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル」は、中学3年間の英文法を約1ヶ月で復習するための総復習本です。文法用語をあえて使って説明するInput Stageと、演習問題で確認するOutput Stageを繰り返す構成です。

TOEIC専用の本ではないため、Part5形式の問題は収録されていません。ただし、TOEIC文法問題集の解説に出てくる文法用語を理解する土台作りには役立ちます。1周したら、TOEIC形式の問題集に進みましょう。

【向いている方】中学英語から学び直したい方、文法用語の意味から確認したい方

【中学文法の総復習】TOEIC テスト 中学英文法で600点!

  • 著者:小石裕子/出版社:アルク
  • 発売日:2016年5月19日/価格:1,760円(税込)/A5・240ページ
  • 収録:中学英文法のレッスン・実践問題・ミニ模試/音声:重要語彙・構文の特典音声をダウンロード

「TOEIC テスト 中学英文法で600点!」は、中学で学ぶ英文法を、TOEICでの出題のされ方に合わせて復習する参考書です。アルクの紹介では、問題集の解説を読むために必要な基礎文法の力を補うことを目的としています。

2016年5月からの新形式に対応しており、実践問題とミニ模試でリーディングの対策もできます。ただし、TOEIC形式の問題量は多くないため、文法を一通り復習した後は、Part5の問題集で演習量を増やす必要があります。

【向いている方】「前置詞の後は名詞」などの解説の意味が分からない方、600点を目指して文法から立て直したい方

【初級】TOEIC L&Rテスト 文法問題 はじめの400問

  • 著者:TEX加藤/出版社:アスク出版
  • 発売日:2023年7月/価格:2,200円(税込)/A5判・416ページ
  • 収録:基礎問題と標準問題の計400問、赤シート、巻末のミニ単語帳/音声:あり(アスク出版のサイトからダウンロード)

「文法問題 はじめの400問」は、TOEICに出る文法項目を5つのパターンに絞って学ぶ初級者向けの問題集です。アスク出版の紹介では、スコア200〜500点レベルの方を想定し、短くシンプルな基礎問題から本番レベルの標準問題へ段階的に進みます。

各問題の重要語句は付属の赤シートで覚えられ、文法と同時に単語も確認できます。ただし、400問を1日20問ずつ解くと1周に約20日かかるため、試験日から逆算して始める時期を決めてください。

【向いている方】「でる1000問」はまだ難しいと感じる方、200〜500点から文法を固めたい方

【初級】TOEIC L&R TEST 初心者特急パート5

  • 著者:神崎正哉、Daniel Warriner/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2019年6月20日/価格:858円(税込)/新書判並製・272ページ
  • 収録:新形式に対応したPart5の基本問題と基本の文法/音声:無料ダウンロード・スマートフォン対応

「初心者特急パート5」は、リーディング、特に文法が苦手な初心者向けのPart5対策書です。朝日新聞出版の紹介では、問題に加えて本番で問われる基本の文法も解説しています。

新書判で持ち運びやすく、通勤や休憩の時間に数問ずつ解けます。ただし、新書判のため1問ごとの解説は短めです。解説を読んでも分からない文法は、中学文法の総復習本に戻って確認しましょう。

【向いている方】初めてPart5の対策をする方、スキマ時間に基本問題を解きたい方

【初級〜中級】TOEIC L&R TEST パート5特急 基本の150

  • 著者:神崎正哉、Daniel Warriner/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2023年4月24日/価格:880円(税込)/新書判並製・320ページ
  • 収録:Part5の頻出問題150問/音声:朗読音声付き・スマホアプリ対応

「パート5特急 基本の150」は、「パート5特急」シリーズの基本編として、Part5の頻出問題を150問に絞った問題集です。朝日新聞出版の紹介では、頻出問題を確実に正解してPart5のスコアの土台を作ることを目的としています。

150問のため、1日20問なら約8日で1周でき、3周しても1ヶ月以内に終えられます。ただし、問題数が少ないぶん、難しい問題や語彙問題の演習量は足りません。正答率が安定したら、問題数の多い問題集に移ってください。

【向いている方】短い期間で頻出の文法問題を押さえたい方、400〜500点台から600点を目指す方

【中級】1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急

  • 著者:花田徹也/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2021年3月5日/価格:935円(税込)/新書判並製・336ページ
  • 収録:Part5形式の文法問題/音声:全問の英文朗読(英・米)と著者による解説音声/スマホアプリ対応

「1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急」は、2009年発売の「1駅1題 新TOEIC TEST 文法特急」を新形式に合わせて改訂した、Part5対策の問題集です。新書判のため、書名どおり通勤電車の1駅ごとに1問ずつ解く使い方ができます。

全問の英文朗読に加え、著者の花田徹也氏による解説音声も無料でダウンロードできます。ただし、文法の基礎を一から説明する参考書ではないため、品詞や文型の知識に不安がある方は、文法の参考書と組み合わせてください。

【向いている方】スキマ時間にPart5を解きたい方、解説を音声でも聞きたい方

【中級】TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法

  • 著者:TEX加藤/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2022年2月28日/価格:979円(税込)/新書判並製・336ページ
  • 収録:Part5の文法問題と「82の金のルール」/音声:全問の米国・英国ナレーターによる朗読(無料ダウンロード)・スマホ対応

「金の文法」は、TOEICの文法を1冊で体系的に学ぶことを目的とした、新書判の文法問題集です。朝日新聞出版の紹介では、10年分の過去の問題を分析した著者のデータをもとに、正解率を上げる「82の金のルール」をまとめています。

ルールと問題がセットになっているため、問題を解きながら文法の考え方も確認できます。ただし、ルールを覚えるだけでは、ルールが当てはまらない問題で迷います。間違えた問題は、ルールのどの部分を見落としたかを間違いノートに書きましょう。

【向いている方】500〜700点台で文法の考え方を整理したい方、持ち運べる文法問題集を探している方

【中級】関正生の TOEIC L&Rテスト 文法問題 神速100問

  • 著者:関正生/出版社:ジャパンタイムズ出版
  • 発売日:2020年12月5日/価格:990円(税込)/B6変・268ページ
  • 収録:Part5形式の全102問/音声:全問題英文のMP3(計15分30秒)を無料ダウンロード・アプリOTO Navi対応

「文法問題 神速100問」は、1問ごとに「核心」と「隠れポイント」の2つの文法ポイントを学ぶ問題集です。ジャパンタイムズ出版の紹介では、初級レベルの英文法はなんとなく分かる方や、問題を多く解いたのにスコアが伸び悩んでいる方を対象にしています。

全102問と少なめで、1周にかかる日数が短い点が特徴です。ただし、問題数が少ないため、演習量を確保したい方は「でる1000問」などの問題数の多い本と組み合わせる必要があります。

【向いている方】問題を解いても文法の理解が深まらない方、少ない問題数でポイントを整理したい方

【中級】ゼロからのTOEIC L&Rテスト リーディング講義

  • 著者:和久健司/出版社:ジャパンタイムズ出版
  • 発売日:2021年9月20日/価格:1,980円(税込)/A5・408ページ
  • 収録:Part5〜7の超基礎問題・基本問題・実践問題/音声:特典ダウンロード61分(アプリOTO Navi対応)

「ゼロからのTOEIC L&Rテスト リーディング講義」は、Part5→6→7の順に文法力と読む力を積み上げる、リーディングセクションの参考書です。ジャパンタイムズ出版の紹介では、600〜800点を目指す方を対象にしています。

簡単な語句を使った「超基礎問題」から本番レベルの「実践問題」へ、3段階で難しさを上げていく構成です。ただし、文法専用の本ではないため、Part5の演習量を増やしたい方は文法問題集を追加する必要があります。

【向いている方】文法とPart6・7の読解をつなげて学びたい方、リーディングの点数がリスニングより低い方

【中級〜上級】TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

  • 著者:TEX加藤/出版社:アスク出版
  • 発売日:2017年6月/価格:2,530円(税込)
  • 収録:1,049問、別冊「文法問題1000本ノック!」/音声:あり(アスク出版のサイトからダウンロード)

「文法問題 でる1000問」は、Part5で出題される文法事項を1,049問で網羅した文法問題集です。左ページに問題、右ページに解説を置いた見開き構成で、解いた直後に正解と解説を確認できます。

アスク出版の書籍ページでは「中級」のタグが付いており、間違いの選択肢がなぜ誤りかまで説明しています。ただし、1,049問を1周するにはまとまった時間が必要なため、試験日から逆算して1日に解く問題数を決めてから始めましょう。

【向いている方】Part5の文法問題を大量に解きたい方、中級レベルから文法を得点源にしたい方

【中級〜上級】TOEIC L&Rテスト 文法・語彙・語法 あがる1000問

  • 著者:花田徹也、ヒロ前田/出版社:アルク
  • 発売日:2025年4月22日/価格:3,080円(税込)/A5・704ページ
  • 収録:Part5形式の1,000問、別冊の語句リスト約2,300語/解説動画:全1,000問/アプリ:「Santaアルク」で1年間解ける(書籍購入者限定のクーポン)

「文法・語彙・語法 あがる1000問」は、5,173人のモニターテストで算出した正答率をもとに、易しい問題から難しい問題の順に並べたPart5の問題集です。不正解の選択肢の選択率や平均解答時間も掲載し、受験者が迷う理由を解説しています。

全問に著者による解説動画が付き、書籍購入者はスマホアプリでも1,000問を解けます。ただし、アルクは動画とアプリのサービスは予告なく変更される場合があると案内しているため、購入時点の提供状況を確認してください。

【向いている方】Part5で800点以上を狙う方、語彙・語法問題まで含めて仕上げたい方

【上級】TOEIC L&Rテスト 990点攻略 文法・語彙問題1000

  • 著者:濱崎潤之輔/出版社:旺文社
  • 発売日:2022年11月22日/価格:2,640円(税込)/A5判・448ページ、別冊104ページ
  • 収録:文法問題500問・語彙問題500問の計1,000問、問題タイプ別の8UNIT、別冊「頂点を極める千本ノック」/音声:空所に正解を入れた英文(アプリ「英語の友」対応)

「990点攻略 文法・語彙問題1000」は、満点を目指す方の壁になりやすいPart5を、文法と語彙の1,000問で対策する問題集です。品詞・動詞・前置詞・代名詞・関係詞・語彙など、問題タイプ別の8UNITで構成されています。

別冊では本冊の問題をシャッフルして再掲しているため、タイプが混ざった状態で解き直せます。ただし、満点を目指す方向けの難しさのため、700点台でPart5の基本問題を取りこぼしている段階では、先に中級の問題集で正答率を安定させましょう。

【向いている方】900点以上を目指す方、Part5の語彙問題まで取りこぼしをなくしたい方

レベル別のTOEIC文法参考書の組み合わせ

TOEIC文法参考書の組み合わせは、今のスコアによって優先することが変わります。400点未満では文法のルールを知ること、800点以上では難問と語彙問題の取りこぼしを減らすことが中心になるためです。

ここでは、今のスコア帯ごとに、本記事の12冊から組み合わせの例を表にまとめ、段階ごとの進め方を解説します。

今のスコア

組み合わせの例

優先すること

初受験・400点未満

Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル→はじめの400問

文法用語とルールを理解する

400〜500点台

はじめの400問またはパート5特急 基本の150→文法特急

頻出の文法問題を確実に正解する

600〜700点台

金の文法または神速100問→でる1000問

ルールを整理し、演習量を増やす

800点以上

でる1000問→あがる1000問または990点攻略 文法・語彙問題1000

難問と語彙・語法問題の取りこぼしを減らす

※英語の窓口編集部が、各出版社の書籍紹介の対象レベルをもとに作成した例です

400点未満は中学文法の総復習から始める

400点未満の段階では、中学文法の総復習本で文法用語とルールを理解することが優先です。Part5の解説は文法用語で書かれているため、用語が分からないと問題集を解いても復習できないからです。

たとえば、「Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル」で約1ヶ月かけて中学文法を復習し、「はじめの400問」の基礎問題でTOEIC形式に慣れる流れがあります。TOEIC向けに中学文法を学びたい方は、「中学英文法で600点!」を総復習本として使えます。

ただし、総復習本を完璧にしてから問題集に進む必要はありません。1周したら問題集に移り、分からない文法が出たときに総復習本へ戻ってください。

400〜500点台は頻出問題を確実に取る

400〜500点台の段階では、頻出の文法問題を確実に正解できるようにすることが重要です。品詞や動詞の形など、空所の前後だけで答えが決まる問題を落とさなければ、Part5の正答率が安定するためです。

たとえば、「はじめの400問」か「パート5特急 基本の150」で頻出問題を3周し、正答率が安定したら「文法特急」で通勤時間に演習を続けます。リスニングを含めた全体の学習計画は、TOEIC勉強法|スコア別の独学のやり方とPart別の対策で解説しています。

ただし、500点台では単語を知らずに間違える問題も増えます。問題集の重要語句は、文法と同じように覚えましょう。

600〜700点台はルールの整理と演習量を両立する

600〜700点台の段階では、文法のルールを整理しながら、問題数の多い問題集で演習量を増やすことが効率的です。600点を超えると基本問題はおおむね解けるようになり、迷う問題の根拠を説明できるかで差がつくためです。

たとえば、「金の文法」の82のルールか「神速100問」の核心と隠れポイントで考え方を整理し、「でる1000問」でタイプ別の演習量を確保します。Part6・7とつなげて学びたい方は、「リーディング講義」も選択肢です。

ただし、問題数の多い本を同時に2冊進めると、どちらも途中で止まりやすくなります。1冊を3周してから次の本に進んでください。

800点以上は難問と語彙・語法で差をつける

800点以上の段階では、正答率の低い難問と、語彙・語法問題の取りこぼしを減らすことが中心になります。文法のルールだけで解ける問題はほぼ正解できる状態から、語と語の組み合わせや細かい語法の知識で点数が決まるからです。

たとえば、「あがる1000問」は正答率の順に並んでいるため、後半の難しい問題を重点的に解き直せます。満点を目指す方は、「990点攻略 文法・語彙問題1000」の語彙問題500問で語彙の取りこぼしを確認できます。

ただし、難問だけを解くと、易しい問題でのケアレスミスに気づきにくくなります。公式問題集のPart5を時間を計って解き、ミスの種類を確認する練習も続けましょう。

TOEIC文法参考書を1冊使い切る手順【編集部の5STEP】

TOEIC文法参考書は、1周目・2周目・3周目でやることを分けると、1冊を最後まで使い切れます。1周目と同じ解き方で2周目も全問を解くと、正解できる問題に時間を使い、間違えた問題の復習が手薄になるためです。

ここでは、英語の窓口編集部が考えた文法参考書を使い切る手順を、5つのステップで紹介します。

  1. STEP1:最初の20問で今の正答率を測る
  2. STEP2:1周目は章ごとに解き、解説をすべて読む
  3. STEP3:×と△の問題に印をつけ、2周目は印の問題だけ解く
  4. STEP4:3周目は時間を計り、1問20秒以内を目安に解く
  5. STEP5:公式問題集のPart5で、身についたかを確認する

※英語の窓口編集部が作成した手順です。問題数や試験日までの期間に合わせて調整してください

STEP1:最初の20問で今の正答率を測る

最初のステップは、問題集の最初の20問を時間を計らずに解き、今の正答率を確認することです。正答率が分かると、1日に解く問題数と、問題集が今の実力に合っているかを判断できるからです。

たとえば、20問中10問以上を根拠つきで正解できれば、問題集のレベルは合っています。正解が5問未満で解説も理解できない場合は、1つ下のレベルの本か、中学文法の総復習本に切り替えます。

ただし、勘で正解した問題は正解に数えません。正解の根拠を説明できた問題だけを数えると、今の実力を正しく測れます。

STEP2:1周目は章ごとに解き、解説をすべて読む

2つ目のステップは、1周目を章ごとに解き、正解した問題も含めて解説をすべて読むことです。正解した問題の解説にも、ほかの問題で使えるルールや不正解の選択肢の理由が書かれているためです。

たとえば、1日20問を解き、答え合わせの後に20問すべての解説を読みます。解説に出てきた知らない文法用語は、中学文法の総復習本か文法書で確認します。

ただし、1周目で完璧に理解しようとすると進みが遅くなります。解説を読んでも分からない問題には印をつけて先へ進み、2周目で確認しましょう。

STEP3:×と△の問題に印をつけ、2周目は印の問題だけ解く

3つ目のステップは、1周目で間違えた問題に×、正解したが迷った問題に△の印をつけ、2周目は印の問題だけを解くことです。すでに根拠つきで正解できる問題を解き直しても、新しく身につくことが少ないからです。

印のつけ方は、以下のとおりです。

  • ×:間違えた問題
  • △:正解したが、根拠を説明できなかった問題
  • 印なし:根拠つきで正解できた問題

2周目で正解できた問題は印を消し、間違えた問題には印を残します。印の数が減っていくと、問題集を使い切るまでの残りの量が分かりやすくなります。

STEP4:3周目は時間を計り、1問20秒以内を目安に解く

4つ目のステップは、3周目にタイマーで時間を計り、1問20秒以内を目安に解くことです。Part5の30問を10分前後で解き終えると、Part6・7に約65分を使えるためです。

たとえば、10問ずつ区切って200秒以内に解き終えるかを確認し、時間がかかった問題に印をつけます。時間がかかった問題は、問題タイプを判断するまでに迷ったのか、根拠を探すのに迷ったのかを振り返ります。

ただし、20秒は英語の窓口編集部の目安で、IIBCが公表している数字ではありません。速さを優先して正答率が下がる場合は、時間の上限を少し延ばしてください。

STEP5:公式問題集のPart5で、身についたかを確認する

最後のステップは、公式問題集のPart5を時間を計って解き、問題集で学んだ文法が本番形式で使えるかを確認することです。出版社の問題集はオリジナル問題のため、本番と同じ形式の問題で確認すると、身についた知識と残っている弱点が分かるからです。

たとえば、IIBCの「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」のPart5を10分で解き、間違えた問題を問題タイプ別に数えます。品詞の問題を多く間違えた場合は、文法問題集の品詞の章に戻って解き直します。

ただし、同じ公式問題集を何度も解くと答えを覚えてしまいます。確認には、まだ解いていない回を使いましょう。

TOEIC文法の間違いノートの作り方【自作の記入例つき】

間違いノートは、TOEIC文法参考書で間違えた問題の原因とルールを書き出し、同じミスを繰り返さないためのノートです。問題集に印をつけるだけでは、なぜ間違えたかが残らず、別の問題集で同じタイプを間違えやすいためです。

ここでは、英語の窓口編集部が考えた間違いノートの書き方を、書く項目・記入例・見直し方の3つに分けて紹介します。

書く項目は5つに絞る

間違いノートに書く項目は、問題タイプ・選んだ答え・正解・間違えた原因・ルールの5つに絞ります。項目が多すぎると1問を書くのに時間がかかり、ノートを続けられなくなるからです。

間違いノートに書く項目は、以下のとおりです。

  • 問題タイプ(品詞・動詞の形・前置詞と接続詞・代名詞・語彙など)
  • 選んだ答えと正解
  • 間違えた原因(知識不足・手順のミス・時間切れのどれか)
  • ルール(次に同じタイプが出たときに確認すること)

問題文は全文を写さず、空所の前後だけを書けば十分です。問題集のページと問題番号を書いておくと、2周目に元の問題を探しやすくなります。

記入例で書き方を確認する

間違いノートは、1問を1行にまとめ、ルールの欄を自分の言葉で書くのが基本です。解説の文をそのまま写すと、ルールを理解したかどうかが分からないためです。

以下の記入例の英文は、英語の窓口編集部が作成したもので、TOEICの公式問題や出版社の問題集の問題ではありません。

問題(空所の前後)

タイプ

選んだ答え→正解

原因

ルール(自分の言葉)

Each of the new employees ------- a laptop.

動詞の形

receive→receives

手順のミス

Each of 〜は単数扱い。employeesに合わせない

------- the storm, the flight was canceled.

前置詞と接続詞

Because→Because of

手順のミス

後ろが名詞だけなら前置詞。動詞があるか先に見る

Please review the contract -------.

品詞

careful→carefully

知識不足

動詞reviewを説明するのは副詞。文末でも副詞が入る

Please ------- the form by Friday.

語彙

attend→submit

知識不足

formと組み合わせるのはsubmit(提出する)。attendは会議やセミナー

※英語の窓口編集部が作成した記入例です

上記のように、ルールの欄を「次に何を確認するか」の形で書くと、本番で迷ったときに思い出しやすくなります。

週1回見直して、同じミスの数を数える

間違いノートは、週に1回見直し、同じ原因のミスが何回あったかを数えて使います。回数の多い原因が分かると、次の1週間で重点的に練習する問題タイプが決まるからです。

たとえば、1週間で「Each of 〜の単数扱い」のような主語と動詞の一致のミスが3回あれば、問題集の動詞の章を解き直します。「時間切れ」が多い場合は、STEP4の時間を計った練習を増やします。

ただし、ノートを見やすく整えることに時間をかけすぎると、問題を解く時間が減ります。手書きでもスマートフォンのメモでも、続けやすい方法で書いてください。

TOEIC文法参考書でよくある失敗5つ

TOEIC文法参考書は、選び方と使い方の両方でつまずきやすいポイントがあります。文法参考書は1冊あたりの問題数が多く、使い方を決めずに始めると途中で止まりやすいためです。

ここでは、よくある失敗を、原因と対処法とあわせて表にまとめます。

よくある失敗

原因

対処法

文法参考書を何冊も買い、どれも1周で終わる

新しい本のほうが効果があると考えて乗り換える

1冊を3周し、印の問題がなくなってから次を買う

難しい問題集を選び、1周目の途中で止まる

目標スコアだけで選び、今の実力と離れている

最初の20問で正答率を測り、半分未満なら1つ下のレベルにする

中学文法の総復習本を何周もして、Part5を解かない

ルールを完璧にしてから問題を解こうとする

総復習本は1周したら問題集に移り、分からないときだけ戻る

正解した問題の解説を読まない

答え合わせを○×の確認だけで終える

根拠を説明できない問題は△として、2周目に解き直す

時間を計らずに解き続け、本番でPart7が終わらない

正答率だけを見て、解く速さを確認していない

3周目は1問20秒以内を目安に、時間を計って解く

※英語の窓口編集部が作成した整理です

上記の失敗は、本を買う前に「何周するか」「1日何問解くか」を決めておくと防ぎやすくなります。

文法参考書の独学で足りる方・足りない方

TOEIC文法参考書を使った独学は、独学で足りる方には足りる方法です。Part5は形式が毎回同じで、正解の根拠も文法のルールや語の意味として解説で確認できるためです。

ここでは、文法参考書の独学で足りる方と、ほかの方法も検討したほうがよい場面を整理します。

状況

考え方

解説を読めば正解の理由が分かり、1冊を3周する時間を確保できる

文法参考書の独学で十分に対策できる

間違いノートを書いても、同じ原因のミスが減らない

弱点の分析を第三者に頼む方法がある

昇進・転職などで、期限までに目標スコアが必要

学習計画の管理やPart別の指導があるTOEICスクールも選択肢になる

※英語の窓口編集部が作成した整理です

スクールを検討する場合は、料金・期間・保証の条件を比べてから選びましょう。TOEIC対策のコースがあるスクールは、TOEICに強い塾・スクールおすすめ12選で紹介しています。

まとめ

  • TOEIC文法参考書は、解説の文法用語が分からなければ中学文法の総復習本、分かればTOEIC文法問題集から1冊選ぶ
  • 選ぶ際は、想定レベル・問題タイプ別の章・不正解の選択肢の解説・問題数・音声の5点を確認する
  • 1冊を使い切るには、正答率の確認→1周目で解説を読む→印の問題だけ2周目→時間を計って3周目→公式問題集で確認、の5STEPで進める
  • 間違いノートには問題タイプ・答え・原因・ルールを書き、週1回同じミスの数を数える

まずは早見表から今のスコアに合う1冊を選び、最初の20問を解いて正答率を確かめましょう。

よくある質問

TOEICの文法参考書は何冊必要ですか?

TOEICの文法参考書は、まず今のレベルに合う1冊を3周するのが目安です。中学文法に不安がある方は総復習本1冊とTOEIC文法問題集1冊の2冊で十分です。

TOEICの文法対策は中学英文法からやり直すべきですか?

TOEIC文法問題集の解説を読んで「品詞」「目的語」などの用語が分からない場合は、中学英文法の総復習本から始めるのが近道です。解説が理解できる方は、TOEIC文法問題集から始めて構いません。

TOEICの文法問題集は何周すればいいですか?

英語の窓口編集部では、1冊を3周することを目安にしています。2周目は間違えた問題と迷った問題だけを解き、3周目は1問20秒以内を目安に時間を計って解きます。

TOEICのPart5とPart6の文法は同じ参考書で対策できますか?

Part6も空所に入る語句を選ぶ形式のため、品詞や動詞の形などの文法はPart5向けの参考書で身につけられます。ただし、Part6には空所に入る一文を選ぶ問題もあるため、長文の流れをつかむ練習は公式問題集やリーディングの参考書で補います。

出典・参考

  1. TOEIC Listening & Reading Test テストの形式と構成(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月11日参照
  2. 公式教材・問題集(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月11日参照
  3. Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル(株式会社アルク) 2026年10月11日参照
  4. TOEIC(R) テスト 中学英文法で600点!(株式会社アルク) 2026年10月11日参照
  5. TOEIC L&Rテスト 文法問題 はじめの400問(株式会社アスク) 2026年10月11日参照
  6. TOEIC L&R TEST 初心者特急パート5(朝日新聞出版) 2026年10月11日参照
  7. TOEIC L&R TEST パート5特急 基本の150(朝日新聞出版) 2026年10月11日参照
  8. 1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急(朝日新聞出版) 2026年10月11日参照
  9. TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法(朝日新聞出版) 2026年10月11日参照
  10. 関正生の TOEIC L&Rテスト 文法問題 神速100問(株式会社ジャパンタイムズ出版) 2026年10月11日参照
  11. ゼロからのTOEIC L&Rテスト リーディング講義(株式会社ジャパンタイムズ出版) 2026年10月11日参照
  12. TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問(株式会社アスク) 2026年10月11日参照
  13. TOEIC L&Rテスト 文法・語彙・語法 あがる1000問(株式会社アルク) 2026年10月11日参照
  14. TOEIC L&Rテスト 990点攻略 文法・語彙問題1000(株式会社旺文社) 2026年10月11日参照

この記事を書いた人

執筆

英語の窓口編集部

英語の窓口/編集部

英語コーチング・TOEICコーチングの口コミ・比較サイト「英語の窓口」の編集部。スクールの料金・口コミ比較と、TOEIC・英会話の勉強法やAI英会話の活用法を発信しています。

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