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TOEICリスニングの勉強法|Part1〜4の対策とスコアが上がる練習法

公開日:2026年10月12日2026年10月時点の情報

TOEICリスニングの勉強法を、Part1〜4の解き方とよくあるミス、ディクテーション・シャドーイングなど5つの練習法の手順、スコア帯別の練習メニュー、1日の練習例、公式教材まで、IIBCの公式情報と自作の例題で解説します。

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結論

TOEICリスニングの対策は、聞き取れない原因(語彙・音の変化・意味を取る速さ・聞き方)をスクリプトで見分け、原因に合う練習を選ぶのが基本です。1つの音声を「先読みして解く → 原因を確認 → ディクテーション → オーバーラッピング → シャドーイング」の順に使い切ると、Part1〜4の得点につながります。

この記事でわかること

  • TOEICリスニングはPart1(6問)・Part2(25問)・Part3(39問)・Part4(30問)の計100問を約45分で解き、音声はすべて1度だけ放送されます。

  • 聞き取れない原因は語彙・音の変化・意味を取る速さ・聞き方の4つで、スクリプトを読んで分かるかどうかで見分けられます。

  • 練習は公式問題集の1つの音声で、先読みして解く・原因の確認・ディクテーション・オーバーラッピング・シャドーイングの順に使い切ります。

要点データ

リスニングの問題数・時間100問・約45分音声はすべて1度だけ放送
Part別の問題数Part1 6問/Part2 25問/Part3 39問/Part4 30問Part3・Part4は1つの会話・トークにつき3問
リスニングのスコア5〜495点(5点刻み)誤答による減点なし

TOEICのリスニングは、Part1〜Part4の計100問を約45分で解くセクションです。音声は1度しか流れないため、英語を聞いた順に理解する力と、Partごとの解き方の両方がスコアに影響します。

リスニングの点数が伸びない原因と、原因に合った練習法を把握すると、公式問題集を何度も聞き流すだけの勉強から抜け出せます。原因ごとに練習を選べば、同じ30分でも点数につながる使い方が可能です。

本記事では、スコア帯別の重点の早見表・Part1〜4の形式と解き方・よくあるミス・5つの練習法の手順をまとめています。さらに、スコア帯別の練習メニュー、1日の練習メニュー例、IIBC公式サイトで案内されている公式教材も紹介します。リーディングを含めたTOEIC全体の進め方は、TOEIC勉強法の記事で解説しています。

※本記事の「TOEIC」は、TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)を指します。試験の形式とスコアの情報は、2026年10月時点のIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)公式サイトで確認しています。例題・例文はすべて英語の窓口編集部が作成したもので、実際の試験問題ではありません。

TOEICリスニング対策の結論|スコア帯別の重点の早見表

TOEICのリスニング対策は、今のスコア帯で失点している原因によって優先する練習が変わります。単語を知らない段階で先読みのテクニックを練習しても、聞き取れない原因が語彙にある限り、点数は動かないためです。

ここでは、スコア帯ごとのリスニングの重点を1枚の表にまとめ、リスニングで点を取るために必要な3つの力を紹介します。

スコア帯別のリスニングの重点と練習法の早見表

今のスコア帯ごとのリスニングの重点・主な練習法・重点を置くPartを、以下の表にまとめます。スコア帯はリスニング単体ではなく合計スコアで分けており、区切りはIIBCが公開している「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」のレベルに合わせています。

今の合計スコア

失点の主な原因

重点を置く練習

重点のPart

465点以下

単語と基本文法が分からない

単語の音と意味をセットで覚える、ディクテーション

Part1・Part2

470〜725点

音は聞こえても意味を取るのが遅れる

オーバーラッピング、シャドーイング、設問の先読み

Part2・Part3

730〜855点

言い換えに気づかない、図表問題で迷う

スクリプトで言い換えを確認する復習、先読みの精度を上げる練習

Part3・Part4

860点以上

集中が切れた数問の取りこぼし

約45分の通し演習、誤答の原因分析

Part2・Part4

※スコア帯の区切りはIIBC「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」より。原因と練習の組み合わせは英語の窓口編集部の整理です

上の表のとおり、スコアが上がるほど練習の中心は「聞き取る力」から「聞いた内容を設問と結び付ける力」へ移ります。自分の行を確認したうえで、後半の練習法とスコア帯別のメニューを読み進めてください。

リスニングで点を取るための3つの力

TOEICのリスニングの得点は、音を聞き取る力・聞いた順に意味を取る力・設問に合わせて情報を拾う力の3つで決まります。音声は1度しか流れず、聞き返せないため、どれか1つが欠けると、残りの2つが十分でも正解にたどり着けないからです。

3つの力と、鍛える練習法の対応は以下のとおりです。

  • 音を聞き取る力:ディクテーション、オーバーラッピング
  • 聞いた順に意味を取る力:シャドーイング、スクリプトを前から読む練習
  • 設問に合わせて情報を拾う力:先読みの練習、本番と同じ時間での通し演習

練習法を選ぶ際は、3つの力のうち自分に足りないものを先に決めましょう。足りない力が分からない場合は、次の章で紹介する項目別正答率が手がかりになります。

TOEICリスニングの形式|Part1〜4の問題数と特徴

TOEICのリスニングは、Part1〜Part4の4つのPartで構成され、Partごとに音声の長さと問題用紙に印刷される情報が異なります。印刷される情報が違えば、音声が流れる前にできる準備も変わるため、形式の理解が解き方の前提です。

ここでは、Part1〜Part4の問題数と形式を表で確認し、リスニングのスコアの出し方と、スコアと一緒に分かる項目別正答率を紹介します。

Part1〜4の問題数と形式

TOEIC L&Rのリスニングセクションは、約45分間で100問に答える形式です。IIBC公式サイトでは、すべてのPartで音声が「1度だけ放送される」と説明されています。

Part1〜Part4の問題数と形式を、以下の表で比較します。

Part

問題形式

問題数

放送される内容

問題用紙に印刷される内容

選択肢

Part1

写真描写問題

6問

写真についての4つの短い説明文

写真のみ(説明文は印刷されない)

4つ

Part2

応答問題

25問

1つの質問または文と、3つの答え

なし

3つ

Part3

会話問題

39問

2人または3人の会話(設問も放送される)

設問と選択肢、図表(一部の設問)

4つ

Part4

説明文問題

30問

アナウンスやナレーションのようなミニトーク(設問も放送される)

設問と選択肢、図表(一部の設問)

4つ

※2026年10月時点・IIBC公式サイト「テストの形式と構成」より

Part3・Part4は1つの会話・トークにつき設問が3問ずつあるため、Part3は13の会話、Part4は10のトークで構成される計算です。Part1・Part2は問題用紙に英文がなく、Part3・Part4は設問を先に読める点が、Partごとに解き方を変える理由になります。

スコアの出し方と項目別正答率

TOEIC L&Rのリスニングのスコアは、5〜495点の範囲で5点刻みで表示されます。スコアは正答数そのままの素点ではなく、スコアの同一化(Equating)という統計処理で算出された換算点です。

スコアと一緒に通知されるAbilities Measured(項目別正答率)では、リスニングの5つの項目ごとに自分の正答率が分かります。IIBC公式サイトで案内されているリスニングの5項目は、以下のとおりです。

  1. 短い会話・アナウンス・ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに、要点・目的・基本的な文脈を推測できる
  2. 長めの会話・アナウンス・ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに、要点・目的・基本的な文脈を推測できる
  3. 短い会話・アナウンス・ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
  4. 長めの会話・アナウンス・ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
  5. フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる

※2026年10月時点・IIBC公式サイト「公式認定証・デジタル公式認定証の形式」より

たとえば、「短い」項目より「長めの」項目の正答率が低い場合は、Part3・Part4で聞いた内容を保持する練習を増やす判断ができます。ただし、IIBC公式サイトによると、項目別正答率は別のテストフォームの正答率とは比較できません。受験のたびに、同じ回の中で項目どうしを見比べる使い方が適しています。

TOEICリスニングが聞き取れない4つの原因と見分け方

TOEICのリスニングが聞き取れない原因は、語彙・音の変化・意味を取る速さ・聞き方の4つに分けられます。原因が違えば効く練習も違うため、闇雲に聞く量を増やしても、原因に合っていなければ点数は伸びません。

ここでは、4つの原因と見分け方・対処法を表にまとめ、スクリプトを使って自分の原因を確かめる手順を紹介します。

聞き取れない原因と対処法の早見表

聞き取れない原因は、聞き取れなかった英文をスクリプトで読んだときの反応で見分けられます。読んでも分からない英文は聞いても分からず、読めば分かる英文は音か速さに原因があるからです。

4つの原因と、見分け方・対処法は以下のとおりです。

原因

スクリプトを読んだときの反応

対処法

語彙・文法が足りない

読んでも意味が分からない単語や文がある

単語を音と一緒に覚える、基本文法の復習

音の変化に慣れていない

読めば簡単なのに、知っている単語が聞こえなかった

ディクテーション、オーバーラッピング

意味を取るのが遅れる

単語は聞こえていたが、意味を考えている間に次の文が流れた

シャドーイング、前から意味を取る音読

全部を聞き取ろうとしている

細部は聞こえたが、設問で聞かれた情報を覚えていない

設問の先読みで、聞く情報を決めてから聞く

1つの問題に複数の原因が重なっている場合は、表の上の行から順に対処してください。語彙が足りないまま音の練習をしても、聞こえた単語の意味が分からないためです。

スクリプトで自分の原因を確かめる手順

自分の原因を確かめるには、公式問題集の音声を解いたあとにスクリプトと照らし合わせる作業が有効です。正誤だけを確認して終えると、聞き取れなかった理由が分からないまま次の問題に進むことになるからです。

原因を確かめる手順は、以下のとおりです。

  1. 公式問題集のPart2またはPart3を、本番と同じように1度だけ聞いて解く
  2. 間違えた問題と、自信がなかった問題に印を付ける
  3. 印を付けた問題のスクリプトを読み、意味が分かるかを確認する
  4. 意味が分かった英文は、もう一度音声を聞き、聞こえなかった箇所に線を引く
  5. 線を引いた箇所と原因(語彙・音・速さ・聞き方)をノートに記録する

たとえば、スクリプトでは簡単に読めたのに「want to」が「ワナ」に近い音に聞こえて分からなかった場合は、音の変化が原因です。記録を2〜3回分ためると、自分に多い原因が見えてきます。

Part別のTOEICリスニングの解き方とよくあるミス

TOEICのリスニングは、Partごとに問題用紙の情報と音声の長さが違うため、解き方もPartごとに変える必要があります。Part1・Part2は1問ごとの瞬発力、Part3・Part4は設問を先に読んで聞く情報を絞る準備が得点を左右します。

ここでは、Part1〜Part4の解き方とよくあるミスを、編集部が作成した例題とともに紹介します。最後に、Part3・Part4の図表問題と、話し手の意図を問う設問の考え方も解説します。

Part1(写真描写問題)の解き方とよくあるミス

Part1は、音声が流れる前に写真の人物の動作・物の位置・状態を確認しておくことが得点のポイントです。説明文は印刷されておらず、4つの説明文を聞きながら写真と照らし合わせる必要があるためです。

たとえば、男性が棚に箱を並べている写真の場合、次のような説明文が流れます(例題は編集部が作成)。

【例題・Part1】
(A) A man is opening a box.
(B) A man is arranging boxes on a shelf.
(C) Some boxes are being carried outside.
(D) A shelf is being painted.

正解は(B)です。(A)は写真にある「box」を含みますが、動作が「開けている」で一致しません。(C)と(D)の「is being + 過去分詞」は「〜されているところ」という進行中の動作を表すため、写真の中で運ぶ・塗る動作が起きていなければ誤りです。

Part1でよくあるミスは、以下のとおりです。

  • 写真に写っている単語が聞こえただけで選ぶ
  • 「is being + 過去分詞」(動作中)と「has been + 過去分詞」(完了した状態)を区別していない
  • 人物の動作だけを見て、背景の物の位置や状態を確認していない

ただし、Part1は6問だけのため、1問を迷っても次の写真の確認に時間を回すほうが全体の得点を守れます。写真を見て「人物の動作」「物の位置」を英語で言う練習を、復習のときに取り入れましょう。

Part2(応答問題)の解き方とよくあるミス

Part2は、最初の数語で質問の種類をつかみ、質問に対して自然につながる応答を選ぶPartです。質問も3つの答えも印刷されておらず、1問の音声が短いため、冒頭の疑問詞や動詞を聞き逃すと判断の材料がなくなるからです。

たとえば、質問に直接答えない応答が正解になる問題があります(例題は編集部が作成)。

【例題・Part2】
(音声)Who's going to lead the meeting tomorrow?
(A) It starts at ten o'clock.
(B) The schedule hasn't been decided yet.
(C) Yes, I'll meet him tomorrow.

正解は(B)です。(B)は人の名前を答えていませんが、「まだ予定が決まっていない」という応答はWhoの質問への返答として成り立ちます。(A)は人ではなく時間を答えています。(C)はWhoの質問にYesで答えており、質問と同じ「tomorrow」や、meetingと似た音の「meet」を含む誤答です。

Part2でよくあるミスは、以下のとおりです。

  • 質問と同じ単語や似た音の単語を含む選択肢を選ぶ
  • 疑問詞(Who・When・Where)で始まる質問にYes/Noで答える選択肢を選ぶ
  • 「I'm not sure.」「Let me check.」のように直接答えない応答を、最初から候補から外す
  • 前の問題を考え続け、次の質問の冒頭を聞き逃す

ただし、疑問詞で始まらない質問(Could you〜?、Why don't we〜? など)は、依頼や提案への応答を選ぶ問題です。復習の際は、質問を「疑問詞の質問」「Yes/Noの質問」「依頼・提案」「平叙文」の4種類に分けて、種類ごとに正解の応答を確認しましょう。

Part3(会話問題)の解き方とよくあるミス

Part3は、会話が流れる前に設問3問を読んでおく「先読み」で、聞くべき情報を決めてから聞くPartです。会話は1度しか流れず、設問を知らないまま聞くと、どの情報を覚えておけばよいか分からないためです。

たとえば、次のような設問と会話の組み合わせで考えます(例題は編集部が作成)。

【例題・Part3】
設問:What problem does the woman mention?
(音声・会話の一部)
W: I tried to print the sales report, but the printer on our floor isn't working.
M: The one on the third floor should be fine. I'll call maintenance about ours.

設問の答えは「the printer isn't working(プリンターが動かない)」です。選択肢では「A machine is out of order.」のように、会話と別の言葉に言い換えて書かれることがあります。

Part3でよくあるミスは、以下のとおりです。

  • 設問の主語(the woman/the man)を確認せず、別の話し手の発言で答える
  • 会話に出た単語がそのまま入った選択肢を選び、言い換えの正解を見落とす
  • 1問の答えを考えているうちに、次の設問の答えになる発言を聞き逃す

ただし、3人の会話では話し手が入れ替わるため、設問の「the men」「the speakers」などの主語にも注意が必要です。設問の主語と疑問詞に印を付けてから聞く習慣を、普段の練習から身につけてください。

Part4(説明文問題)の解き方とよくあるミス

Part4は、冒頭でトークの種類(留守番電話・社内アナウンス・ラジオ広告など)と話し手の立場をつかむことが得点のポイントです。Part4は1人が話し続けるため、話し手の立場が分かると、続く内容と設問の答えを予測しやすくなるからです。

たとえば、次のようなトークの冒頭があります(例題は編集部が作成)。

【例題・Part4】
(音声・トークの冒頭)
Good morning, everyone. Before we open the store today, I'd like to explain the new return policy that starts this week.

冒頭の2文から、話し手は店の責任者で、聞き手は店のスタッフ、話題は「今週から始まる返品の方針」だと分かります。「Who most likely is the speaker?」「What is the talk mainly about?」のような全体を問う設問は、冒頭の情報だけで答えられる場合があるため、最初の数文の集中が重要です。

Part4でよくあるミスは、以下のとおりです。

  • 冒頭を聞き逃し、トークの目的を問う設問で迷う
  • 「next week」「after lunch」など時を表す語句を聞き逃し、予定を問う設問で間違える
  • トークの最後に話される「聞き手への依頼」を聞く前に集中が切れる

ただし、Part4はリスニングの最後のPartで、集中が続きにくい位置にあります。普段の練習でも、Part1からPart4まで通して聞く日を作り、最後まで集中する感覚に慣れておきましょう。

図表問題と話し手の意図を問う設問の考え方

Part3・Part4の図表問題は、音声で聞いた情報と、問題用紙に印刷された図表の情報を結び付けて答える設問です。IIBC公式サイトでも、会話やトークで聞いたことと図などの情報を関連づけて解答する設問があると説明されています。

図表問題の解き方は、以下のとおりです。

  1. 先読みの際に、図表の項目(日付・料金・部屋番号など)を確認する
  2. 選択肢に並んでいる情報と、図表で選択肢と対になっている情報を確認する
  3. 音声では、選択肢と対になっている側の情報が話されるつもりで聞く

たとえば、選択肢に「会議室の名前」、図表に「会議室の名前と定員」が並んでいる場合、音声では「20人入る部屋がいい」のように定員の側が話される形が考えられます。話し手の意図を問う設問(「What does the man mean when he says 〜?」など)も同じく、引用された1文だけでなく、前後の発言の流れから意味を判断してください。

TOEICリスニングの練習法5つ|手順とやり方

TOEICのリスニングの練習法は、聞き取れない原因に合わせて選ぶと効果が出やすくなります。ディクテーションは音、シャドーイングは意味を取る速さ、先読みの練習は設問への対応と、鍛えられる力がそれぞれ異なるためです。

ここでは、5つの練習法の手順とやり方を紹介し、最後に1つの音声で5つの練習法を組み合わせる順番を表にまとめます。

ディクテーション|聞こえない音を見つける

ディクテーションとは、聞いた英語を書き取る練習です。書き取れなかった箇所がそのまま「自分に聞こえていない音」として残るため、聞き取れない原因の発見に向いています。

ディクテーションの手順は、以下のとおりです。

  1. Part2の質問文やPart3の会話の1〜2文を選ぶ
  2. 1文ずつ音声を止めて、聞こえたとおりに書き取る(3回まで聞き直してよい)
  3. スクリプトと照らし合わせ、書けなかった箇所に色を付ける
  4. 色を付けた箇所を、スクリプトを見ながら音声に合わせて5回発音する

たとえば、「Did you」が「ディジュ」、「check it out」が「チェッキラウ」に近い音でつながる箇所は、書けなかった箇所として残りやすい部分です。ただし、ディクテーションは時間がかかるため、長いトーク全体ではなく、聞き取れなかった数文に絞って使いましょう。

リピーティング・オーバーラッピング|正しい音とリズムをまねる

リピーティングとは音声を1文ずつ止めて繰り返す練習、オーバーラッピングとはスクリプトを見ながら音声と同時に発音する練習です。自分で発音できる音は聞き取りやすくなるため、音の変化やリズムを口でまねることがリスニングの土台になります。

リピーティング・オーバーラッピングの手順は、以下のとおりです。

  1. スクリプトの意味をすべて確認する(分からない単語を残さない)
  2. 1文ずつ音声を止めて、聞いたとおりに繰り返す(リピーティング)
  3. スクリプトを見ながら、音声と同時に発音する(オーバーラッピング)
  4. 音声の強弱や区切り、音がつながる箇所がそろうまで繰り返す

たとえば、「I'd like to」を音声と同時に言おうとすると、1語ずつ区切って読むと音声に遅れることに気づきます。ただし、意味を確認しないまま発音だけをまねると、音と意味が結び付かないため、手順1を省かないでください。

シャドーイング|聞いた順に意味を取る

シャドーイングとは、スクリプトを見ずに、音声を少し遅れて追いかけながら発音する練習です。聞く・意味を取る・話すを同時にこなすため、英語を日本語の語順に直さず、聞いた順に意味を取る練習になります。

シャドーイングの手順は、以下のとおりです。

  1. オーバーラッピングで音声に合わせて言える英文を選ぶ
  2. スクリプトを見ずに、音声の1〜2語後ろを追いかけて発音する
  3. 言えなかった箇所をスクリプトで確認し、オーバーラッピングに戻る
  4. 意味を思い浮かべながら追いかけられるまで繰り返す

たとえば、Part3の会話1つ(数往復)を題材にし、1日に同じ会話を5〜10回追いかける形から始めると、題材の難しさと回数を調整しやすくなります。ただし、初めて聞く英文でいきなりシャドーイングをすると、音をまねるだけで意味を取れないまま終わるため、スクリプトで意味を確認した英文から始めましょう。

先読みの練習|設問から聞く情報を決める

先読みの練習とは、Part3・Part4の設問を音声が流れる前に読み、聞く情報を決める手順を体に覚えさせる練習です。本番では設問を読む時間が限られるため、普段から短い時間で設問の要点をつかむ練習が必要になります。

先読みで設問から拾う情報は、以下のとおりです。

  • 疑問詞:What・Why・When など、何を答える設問か
  • 主語:the man・the woman・the speaker など、誰の発言を聞くか
  • 時:next・after・will など、これからの予定を聞く設問か
  • 図表の有無:Look at the graphic で始まる設問か

たとえば、「What will the woman probably do next?」なら、「女性の発言」「最後のほう」「これからの行動」の3つを意識して聞きます。ただし、先読みに慣れないうちは選択肢まで読もうとせず、設問だけを読む段階から始め、慣れたら選択肢に目を通す順に進めてください。

本番と同じ約45分の通し演習と復習

通し演習とは、公式問題集のリスニング100問を、本番と同じように音声を止めずに約45分で解く練習です。Part1〜Part4を通して聞くと、Partの切り替えや先読みのタイミング、後半の集中力を本番に近い条件で確認できます。

通し演習の後は、以下の順で復習します。

  1. 答え合わせをし、間違えた問題と迷った問題に印を付ける
  2. 印を付けた問題のスクリプトを読み、原因(語彙・音・速さ・聞き方)を記録する
  3. 原因に合った練習(ディクテーション・オーバーラッピング・シャドーイング)で、同じ音声を使って復習する
  4. 1〜2週間後に同じ回を解き直し、印の問題が解けるか確認する

通し演習は、新しい問題を解く量より、1回分を復習で使い切ることで効果が上がります。ただし、通し演習は時間がかかるため、平日は1Part、休日に通しで解くなど、週の中で分けて取り入れましょう。

5つの練習法を組み合わせる順番

5つの練習法は、1つの音声を題材に「解く → 原因を知る → 音をまねる → 意味を取る」の順で組み合わせると、1回分の問題集を無駄なく使えます。同じ英文を使えば、内容を理解した状態で音の練習に集中できるためです。

1つの音声で練習法を組み合わせる順番の例を、以下の表にまとめます。

順番

練習

目的

スクリプト

1

先読みをして解く

本番の手順で今の実力を確認する

見ない

2

答え合わせ・スクリプトで意味を確認

聞き取れない原因を見つける

見る

3

ディクテーション(聞き取れなかった数文だけ)

聞こえない音を特定する

書き取った後に見る

4

リピーティング・オーバーラッピング

正しい音とリズムをまねる

見る

5

シャドーイング

聞いた順に意味を取る

見ない

※練習の順番は英語の窓口編集部の整理です

上記の順番で1つの音声を使い切ると、復習の手順に迷う時間がなくなります。音声に合わせて意味を取りながら言えるようになったら、次の会話・トークに進みましょう。

【スコア帯別】TOEICリスニングの練習メニュー

TOEICのリスニングの練習メニューは、今のスコア帯で起きている失点に合わせて組み立てる必要があります。同じシャドーイングでも、基礎の段階では短いPart2の質問文、上級の段階ではPart4のトークと、適した題材が変わるためです。

ここでは、冒頭の早見表と同じ4つのスコア帯に分けて、練習メニューと目安にしたい状態を紹介します。

465点以下の練習メニュー

合計465点以下の方は、リスニングの問題演習より先に、単語を「音と意味のセット」で覚えることが優先です。単語の意味を知らない段階では、音声がはっきり聞こえても内容を理解できないからです。

【練習メニュー】

  • 単語帳の音声を聞き、単語を発音しながら覚える
  • Part1・Part2の英文でディクテーションをする
  • Part2の質問文を、疑問詞ごとにリピーティングする
  • 中学〜高校基礎の文法(時制・疑問文・受け身)を復習する

ただし、465点以下の段階でPart3・Part4が聞き取れなくても、焦る必要はありません。Part1・Part2で質問の種類を聞き分けられる状態を、次の段階に進む目安にしましょう。

470〜725点の練習メニュー

合計470〜725点の方は、オーバーラッピングとシャドーイングで、聞いた順に意味を取る力を伸ばす段階です。単語の多くは聞き取れていても、意味を考えている間に次の文が流れ、Part3・Part4で設問の答えを聞き逃しやすいためです。

【練習メニュー】

  • Part2・Part3の音声でオーバーラッピングとシャドーイングをする
  • Part3・Part4で、設問だけを先読みしてから聞く
  • 間違えた問題の原因をスクリプトで確認し、記録する
  • 2週間に1回、公式問題集のリスニングを約45分で通して解く

ただし、シャドーイングの題材を難しくしすぎると、音をまねるだけの練習になります。Part3の会話を、スクリプトを見ずに意味を取りながら追いかけられる状態を、次の段階に進む目安にしましょう。

730〜855点の練習メニュー

合計730〜855点の方は、会話やトークの言い換えに気づく力と、図表問題の処理を強化する段階です。音声はおおむね聞き取れていても、選択肢が会話と別の言葉で書かれていると、正解を選び切れない失点が残るためです。

【練習メニュー】

  • 正解の選択肢と、根拠になる発言の言い換えをスクリプトで照らし合わせる
  • Part3・Part4の図表問題だけを集めて解き、図表の見方を確認する
  • 先読みで、設問に加えて選択肢にも目を通す
  • Part4のトークでシャドーイングをする

ただし、言い換えの確認は、間違えた問題だけでなく正解した問題でも行うと効果的です。勘で正解した問題が減り、根拠を言える正解が増えた状態を目安にしましょう。

860点以上の練習メニュー

合計860点以上の方は、約45分を通して集中を保ち、数問の取りこぼしを減らす段階です。1問ずつの解き方は身についていても、集中が切れた数問や、話し手の意図を問う設問での失点が残りやすいためです。

【練習メニュー】

  • 公式問題集のリスニングを、週に1回約45分で通して解く
  • 誤答をPart・設問の種類・原因に分けて記録し、偏りを確認する
  • 話し手の意図を問う設問を集め、前後の発言の流れを確認する
  • Part2の応答を、正解以外の選択肢がなぜ誤りかまで説明する

ただし、満点に近づくほど、1回の受験の結果だけで練習を変えるのは早すぎます。数回分の誤答の記録をもとに、同じ種類の取りこぼしが続く分野に練習を絞りましょう。

TOEICリスニングの1日の練習メニュー例|平日30分・60分・休日

TOEICのリスニングは、毎日短い時間でも英語の音に触れることで、聞き取りの感覚を保ちやすくなります。数日空けると、前回練習した英文の音を思い出すところから始めることになり、練習の時間が復習に消えるためです。

ここでは、470〜725点の方を例に、平日30分・平日60分・休日の3パターンの練習メニューを表で紹介します。スコアの伸びを約束するものではなく、計画を立てる際の型として使ってください。

平日30分・60分の練習メニュー例

平日は、新しい問題を解くより、前日までに解いた音声を復習に使う配分が続けやすい形です。平日の短い時間で通し演習をすると、復習の時間が残らないからです。

平日30分と60分の練習メニューの例を、以下の表で比較します。

時間配分

平日30分

平日60分

最初の10分

単語帳の音声を聞き、発音しながら覚える

単語帳の音声を聞き、発音しながら覚える

次の10分

Part3の会話1つを先読みして解き、スクリプトで確認する

Part3・Part4を各2つ先読みして解き、スクリプトで確認する

次の10分

同じ会話でオーバーラッピングとシャドーイング

聞き取れなかった数文でディクテーション

残りの30分

(なし)

同じ会話・トークでオーバーラッピングとシャドーイング、Part2を10問解く

※練習メニューは英語の窓口編集部が作成した例です

通勤時間しか取れない日は、前日に練習した音声を聞きながら小声でシャドーイングするだけでもかまいません。音声に触れない日を作らないことを優先しましょう。

休日の練習メニュー例

休日は、平日にできない通し演習と、まとまった復習に時間を使います。平日に練習した解き方が、本番と同じ約45分の流れの中でも使えるかを確認できるためです。

休日の練習メニューの例は、以下のとおりです。

  1. 公式問題集のリスニングを約45分で通して解く(2週間に1回)
  2. 答え合わせをし、間違えた問題と迷った問題の原因をスクリプトで確認する
  3. 原因が「音」の問題はディクテーション、「速さ」の問題はシャドーイングで復習する
  4. 通し演習をしない週は、平日に解いたPart3・Part4をまとめて解き直す

ただし、休日にまとめて長時間練習するより、平日の練習を毎日続けるほうを優先してください。休日の通し演習は、平日の練習の成果を確かめる場として使いましょう。

TOEICリスニング対策におすすめの公式教材

TOEICのリスニング対策の教材は、IIBC公式サイトで案内されている公式教材から、目的に合うものを選ぶ方法が確実です。公式問題集は、本番のテストと同じプロセスで作られた問題を収録していると案内されており、本番と同じ形式の音声で練習できるためです。

ここでは、リスニング対策に使える公式教材を目的別に表で紹介し、教材の音声を使い切るポイントを解説します。

目的別のリスニング対策の公式教材

リスニング対策の公式教材は、本番形式の演習・リスニングに絞った練習・Part3・Part4の強化・語彙の4つの目的で選べます。目的に合わない教材を選ぶと、すでにできる練習に時間を使うことになるからです。

目的別のリスニング対策の公式教材は、以下のとおりです。

目的

教材名

発売・改訂

公式サイトの案内

本番形式の演習

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 13

2026年10月発売

本番のテストを体験できる。リスニングセクションの音声をダウンロード可能

リスニングに絞った練習

公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編

2026年3月改訂

350〜700点レベルで、リスニングに特化して学習したい方向け。音声はダウンロードで利用

問題数をこなす

公式TOEIC Listening & Reading トレーニング 2 リスニング編

2023年12月発売

380問のリスニングの公式問題を収録。別冊のスクリプト・正解・和訳付き

Part3・Part4の強化

公式TOEIC Listening & Reading Part 3 & 4 音声速解

2024年12月発売

Part3・Part4の会話やトークの音声に遅れずについていき、概要を理解するスキルを身に付けたい方向け

語彙

公式TOEIC Listening & Reading 英単語

2026年1月発売

過去のテストから厳選した1,800語を収録

※2026年10月時点・IIBC公式サイト「公式教材・問題集」より

最初の1冊に迷う場合は、本番形式の公式問題集を1冊選び、通し演習と復習の題材にする方法が無駄のない進め方です。Part3・Part4だけが苦手な方は、Part3・Part4に特化した教材を追加しましょう。

教材の音声を使い切るポイント

リスニングの教材は、1冊の音声を復習で使い切るほうが、何冊も解き流すより練習の効果が残ります。1度解いた英文はスクリプトで意味を確認できるため、オーバーラッピングやシャドーイングの題材として何度でも使えるからです。

教材の音声を使い切るポイントは、以下のとおりです。

  • 音声をスマートフォンに入れ、通勤中などにも聞けるようにする
  • 解いた会話・トークに、練習した日付と回数を書き込む
  • 間違えた問題の音声だけを集め、繰り返し聞く
  • 1冊を復習し終えるまで、次の教材を買わない

ただし、聞き流しは復習済みの英文を聞く場合に向いた使い方です。意味を確認していない英文を聞き流しても、聞き取れない箇所は聞き取れないままになります。

TOEICリスニングの本番で点を落とさないコツ

TOEICのリスニングの本番では、練習で身につけた解き方を、約45分間崩さずに続けることが得点を守るポイントです。1問を聞き逃したときの動揺や、先読みの遅れが次の問題に連鎖すると、解ける問題まで落とすためです。

ここでは、本番の約45分で点を落とさないための考え方を、聞き逃したときの対処とあわせて紹介します。

聞き逃した問題を引きずらない

本番で聞き逃した問題は、すぐにどれか1つをマークして次の問題に移ることが重要です。IIBC公式サイトによると、TOEIC L&Rの採点は正解数に基づき、誤った解答は減点されないためです。

本番で点を落とさないための行動は、以下のとおりです。

  • 聞き逃したら即マーク:考え続けず、次の問題の準備に移る
  • 先読みの時間を確保:Part3・Part4は、1つの会話の3問を答えたらすぐ次の設問を読む
  • マークは聞きながら:答えが分かった時点で印を付け、会話の終わりを待たない
  • Part4まで集中を残す:前のPartの手応えを振り返らない

たとえば、Part3で1問の答えを迷ったまま次の会話が始まると、次の3問の先読みができず、失点が4問に広がります。普段の通し演習でも、迷った問題はすぐマークして次に進む練習をしておきましょう。

TOEICリスニングの独学で詰まりやすい場面と対処法

TOEICのリスニングは、公式問題集と音声があれば独学でも十分に練習できます。一方、正解・不正解は自分で確認できても、聞き取れない原因の判断や、練習が合っているかの確認は1人では難しい場面があります。

ここでは、独学で詰まりやすいパターンと対処法を表にまとめ、独学以外の方法を検討する目安を紹介します。

独学で詰まりやすいパターンと対処法

独学でリスニングの練習が詰まるのは、練習の量より、練習と原因が合っていない場合が中心です。原因に合わない練習を続けると、時間をかけても点数が動かないからです。

独学で起こりやすい詰まり方と、原因・対処法は以下のとおりです。

つまずき

原因

対処法

毎日聞いているのに点数が上がらない

意味を確認しないまま聞き流している

スクリプトで意味を確認してから、オーバーラッピングをする

シャドーイングが続かない

題材が難しすぎる、長すぎる

Part2の質問文やPart3の短い会話に題材を変える

先読みが間に合わない

選択肢まで全部読もうとしている

設問だけを読む段階に戻る

Part3・Part4の後半で集中が切れる

通しで聞く練習が足りない

2週間に1回、約45分の通し演習を入れる

聞き取れない原因が分からない

正誤の確認だけで復習を終えている

スクリプトを読んで原因を記録する手順を毎回入れる

受験を2回続けてもリスニングの点数が動かない場合は、練習の量より、原因の見立てを見直す必要があります。表の対処法を試しても原因が分からないときは、次の選択肢も検討してください。

独学で足りない場合の選択肢

原因の分析と練習の修正を自分でできる方には、独学で足ります。公式問題集の音声とスクリプトがあれば、本記事で紹介した5つの練習法はすべて1人で実践できるためです。

一方、独学以外の方法を検討する目安は、以下のとおりです。

  • 昇進・転職などの期限が近く、練習法を試し直す時間がない
  • スクリプトを読んでも、聞き取れない原因を判断できない
  • シャドーイングの音が正しいかを、自分で確認できない
  • 1人では毎日の練習を続けられない

上記に当てはまる方は、原因の分析や練習の確認を講師やコーチに任せる方法もあります。スクールを比べる際は、TOEICに強い塾・スクールのおすすめで選び方と料金をまとめています。ただし、スクールを使う場合も毎日の音読やシャドーイングは自分で続けるため、独学で身につけた練習の手順はそのまま生かせます。

まとめ|TOEICリスニングは原因に合った練習から始める

本記事の要点は、以下のとおりです。

  • TOEICのリスニングはPart1〜Part4の計100問・約45分で、音声はすべて1度だけ放送される
  • 聞き取れない原因は語彙・音の変化・意味を取る速さ・聞き方の4つで、スクリプトを読んだときの反応で見分けられる
  • Part1・Part2は冒頭の聞き取り、Part3・Part4は設問の先読みと言い換えへの対応が得点を左右する
  • 練習は1つの音声で「解く → 原因を知る → ディクテーション → オーバーラッピング → シャドーイング」の順に使い切る
  • 教材は本番形式の公式問題集を1冊選び、通し演習と復習の題材にする

まずは公式問題集のPart2またはPart3を1回分解き、間違えた問題のスクリプトを読んで、自分の聞き取れない原因を記録するところから始めましょう。

よくある質問

TOEICリスニングは独学でスコアを上げられますか?

上げられます。公式問題集の音声とスクリプトがあれば、ディクテーション・オーバーラッピング・シャドーイング・先読み・通し演習の5つの練習はすべて1人で実践できます。聞き取れない原因を自分で判断できない場合は、講師やコーチに分析を任せる方法もあります。

ディクテーションとシャドーイングはどちらを先にやるべきですか?

聞こえない音を見つけるディクテーションを先にし、聞いた順に意味を取るシャドーイングを後にする順番が進めやすい形です。シャドーイングは、スクリプトで意味を確認し、オーバーラッピングで音声に合わせて言えるようになった英文で行います。

TOEICリスニングの先読みは選択肢まで読むべきですか?

慣れないうちは設問だけを読み、疑問詞・主語・時を表す語句を確認する段階から始めます。設問の先読みが音声に間に合うようになったら、選択肢にも目を通す順に進めます。

TOEICリスニングは聞き流しだけでスコアが上がりますか?

意味を確認していない英文を聞き流すだけでは、聞き取れない箇所は聞き取れないまま残ります。聞き流しは、スクリプトで意味を確認し復習を済ませた音声を、スキマ時間に聞き直す使い方に向いています。

TOEICリスニングのPart3とPart4の違いは何ですか?

Part3は2人または3人の会話を聞いて答える会話問題(39問)で、Part4はアナウンスやナレーションのような1人が話すミニトークを聞いて答える説明文問題(30問)です。どちらも1つの会話・トークにつき設問が3問あり、設問と選択肢が問題用紙に印刷されています。

出典・参考

  1. TOEIC Listening & Reading Testとは(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月11日参照
  2. TOEIC Listening & Reading Test テストの形式と構成(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月11日参照
  3. TOEIC Listening & Reading Test テスト結果について(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月11日参照
  4. TOEIC Listening & Reading Test 公式認定証・デジタル公式認定証の形式(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月11日参照
  5. TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表(PDF)(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月11日参照
  6. 公式教材・問題集(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月11日参照

この記事を書いた人

執筆

英語の窓口編集部

英語の窓口/編集部

英語コーチング・TOEICコーチングの口コミ・比較サイト「英語の窓口」の編集部。スクールの料金・口コミ比較と、TOEIC・英会話の勉強法やAI英会話の活用法を発信しています。

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