英語コーチング・英語スクールの口コミ検索サイト「英語の窓口」

TOEIC

TOEIC 600点・800点・900点向け参考書20冊|目標スコア別【2026年】

公開日:2026年10月13日2026年10月時点の情報

TOEIC 600点・800点・900点向け参考書20冊|目標スコア別【2026年】

TOEIC 600点・700点・800点・900点向けの参考書を、目標スコア別に5冊ずつ計20冊紹介。出版社とIIBCの公式情報で発売日・価格・対象レベルを確認し、最初にそろえる3冊の早見表、選び方4つ、使う順番、次のスコア帯に進む目安までまとめました。

まとめ記事TOEICに強い塾・スクールおすすめ12選|料金・保証を比較【2026年最新】
結論

TOEIC参考書は、目標スコアごとに「解き方を学ぶ1冊」「語彙の1冊」「演習の1冊」の3冊をそろえるのが基本です。600点は全パートの解き方と中学英文法、700点は弱いセクションの補強、800点は難問とPart7の演習、900点は難問・語彙・模試の量を優先して選びます。

この記事でわかること

  • TOEIC 600点向けは「入門特急 とれる600点」と「銀のフレーズ」、IIBCの「公式650+」など、全パートの解き方と頻出語を固める参考書が中心です。

  • TOEIC 700点・800点向けは、「総合対策特急 絶対ハイスコア」「全パート完全攻略800点+」に、弱いセクション別の参考書と模試を組み合わせます。

  • TOEIC 900点向けは、IIBCの「公式800+」、Part5の「あがる1000問」、各5回分の「精選模試[新装版]」で難問と演習量を確保します。

要点データ

紹介した参考書20冊600点・700点・800点・900点向けに各5冊
最初にそろえる冊数の目安3冊解き方・語彙・演習を1冊ずつ(編集部の目安)
紹介した参考書の価格帯924円〜3,300円(税込)公式650+を除き、公式サイトで価格を確認できたもの
相関表のレベル区分C:470〜725点/B:730〜855点/A:860点以上IIBC「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」

※この記事は英語コーチング・英語スクールの口コミ検索サイト「英語の窓口」編集部が作成しています。書籍の発売日・価格・音声などは各出版社とIIBCの公式サイトで確認した情報です。

TOEIC参考書は、書名に「600点」「800点+」「990点攻略」などの目標スコアが入った本から、レベルを問わない公式問題集まで数多く出ています。目標スコアが上がるほど、必要な参考書の種類も1冊の難しさも変わります。

今のスコアと次の目標スコアを決めてから参考書を選ぶと、簡単すぎる本や難しすぎる本を避けられます。600点を目指す方と900点を目指す方では、同じ「おすすめ」の1冊でも役に立つ場面が違うためです。

本記事では、TOEIC 600点・700点・800点・900点の目標スコア別に、出版社とIIBCの公式情報で確認した参考書20冊と組み合わせ方をまとめています。さらに、次のスコア帯の参考書に進むタイミングと、スコア別の参考書選びでよくある失敗も紹介します。

TOEIC 600点・700点・800点・900点向け参考書の早見表

TOEIC参考書は、目標スコアごとに「解き方を学ぶ1冊」「語彙の1冊」「演習の1冊」の3冊をそろえるのが基本です。目標スコアが上がるにつれて、3冊の中身が全パートの基礎から弱いセクションの補強、難問と模試の量へと移っていくからです。

ここでは、本記事で紹介する20冊から、目標スコアごとに最初にそろえる3冊の例を表にまとめます。

目標スコア別に最初にそろえる3冊の例は、以下のとおりです。

目標スコア(今のスコア)

解き方を学ぶ1冊

語彙の1冊

演習の1冊

600点(400〜500点台)

入門特急 とれる600点/ゼロからのTOEIC L&Rテスト600点 全パート講義

銀のフレーズ

公式TOEIC Listening & Reading 650+

700点(600点台)

総合対策特急 絶対ハイスコア/《増補改訂版》はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策

金のフレーズ 増補改訂版

金の文法/公式プラクティス リスニング編

800点(700点台)

全パート完全攻略800点+/ゼロからのTOEIC L&Rテスト リーディング講義

金のセンテンス

金の読解/究極の模試600問+

900点(800点台)

公式TOEIC Listening & Reading 800+

必ず☆でる単スピードマスター 中・上級編/黒のフレーズ

あがる1000問/精選模試[新装版]

※2026年10月時点・各出版社とIIBCの公式サイトの対象レベルをもとに英語の窓口編集部が整理。並び順は優劣や売れ行きを示すものではありません

上記の3冊に加えて、どのスコア帯でも本番形式の確認には「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 13」(2026年10月発売)が使えます。TOEIC参考書を種類別に比べたい方は、TOEIC参考書・問題集おすすめ20冊|レベル別の選び方もあわせて確認してください。

目標スコア別にTOEIC参考書を選ぶ4つのポイント

TOEIC参考書の選び方は、今のスコアと目標スコアの差によって変わります。600点までは全パートの基礎、700〜800点はセクションごとの弱点、900点はわずかな取りこぼしと、スコア帯ごとに伸ばすべき力が違うためです。

ここでは、目標スコアに合う参考書を選ぶ際に確認したいポイントを4つ紹介します。

書名のスコアは出版社の目安として見る

書名に入っている「600点」「800点+」などのスコアは、出版社が想定した学習者のレベルを示す目安です。IIBCが参考書の難しさを認定しているわけではないため、同じ「600点」でも本によって前提とする英語力が異なります。

たとえば、アルクの「中学英文法で600点!」は中学英文法の復習が中心で、朝日新聞出版の「入門特急 とれる600点」は全パートの解き方を扱います。どちらも600点を目標にしていますが、役割は文法の土台と全パートの対策に分かれます。

ただし、書名にスコアがない参考書にも、紹介文で対象スコアを示している本があります。ジャパンタイムズ出版の「リーディング講義」は書名にスコアがなく、書籍ページで600〜800点を目指す方を対象にしています。

今のスコアと目標の差で冊数を決める

TOEIC参考書の冊数は、今のスコアと目標スコアの差が100点前後なら3冊を目安にします。差が大きいほど学ぶ内容は増えますが、冊数を増やすと1冊を終える前に次の本に移りやすく、どの本の内容も定着しにくいからです。

今のスコアと目標の差ごとの冊数と進め方の目安は、以下のとおりです。

目標までの差

冊数の目安

進め方

100点前後

3冊

解き方・語彙・演習を1冊ずつ並行して進める

200点前後

3冊+次の段階で1〜2冊

1つ下の目標スコアの3冊を先に終え、受験して次の本を決める

300点以上

段階ごとに3冊

本記事のスコア帯を1つずつ上がる。一度に上の帯の本を買わない

※英語の窓口編集部が作成した目安です

たとえば、500点から800点を目指す方は、最初に700点向けの3冊を選び、受験して結果を見てから800点向けの本を足すと、買った本を無駄にしにくくなります。

600点を超えたらセクション別の参考書に切り替える

600点を超えた段階では、全パート対策の参考書を何冊も重ねるより、点数の低いセクションに絞った参考書に切り替えるほうが効率的です。全パートの解き方を一通り知った後は、リスニングとリーディングのどちらで点を落としているかによって、必要な練習が変わるためです。

たとえば、スコアレポートでリーディングの点数が低い方は「リーディング講義」や「金の読解」、リスニングの点数が低い方は「公式プラクティス リスニング編」を選びます。IIBCの相関表では、730点からレベルB(730〜855点)、860点からレベルAに区分されています。

ただし、全パートの解き方をまだ1冊も学んでいない方は、600点を超えていても総合対策本から始めてください。解き方の基本がないまま弱点別の本に進むと、解説の前提が分からず止まりやすくなります。

800点以上は「難問」と「模試の量」で選ぶ

800点以上を目指す段階では、難問を集めた参考書と、模試の回数が多い参考書を選ぶことが重要です。800点を超えると基本の問題はほぼ正解できる状態になり、正答率の低い問題を何問取れるかで点数が決まるからです。

たとえば、IIBCの「公式800+」は過去のテストで正答率が低かった問題を「難問」として選んでいます。ジャパンタイムズ出版の「精選模試[新装版]」はリスニング・リーディングとも5回分を収録し、書籍ページで「TOEIC 800~」に分類されています。

ただし、模試は解く時間に加えて、間違えた問題と迷った問題を復習する時間が必要です。模試の冊数を増やす前に、1回分を復習まで終えられる時間を確保できるかを確認しましょう。

TOEIC 600点向けの参考書5冊【今400〜500点台の方】

TOEIC 600点を目指す段階では、全パートの解き方と中学英文法、頻出語の3つを固める参考書を選びます。IIBCの相関表では470〜725点がレベルCに区分されており、600点はその中で基本の問題を確実に取れるかが問われるスコア帯です。

ここでは、出版社とIIBCが600点前後を目標にしていると紹介している参考書5冊を、基本情報の表と1冊ずつの解説で紹介します。

書名

出版社

発売日

価格(税込)

役割

TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点

朝日新聞出版

2019年8月20日

924円

全パートの解き方

ゼロからのTOEIC L&Rテスト600点 全パート講義

ジャパンタイムズ出版

2020年3月5日

1,980円

全パートの解き方

TOEIC テスト 中学英文法で600点!

アルク

2016年5月19日

1,760円

文法の土台

TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ

朝日新聞出版

2018年2月20日

979円

語彙

公式TOEIC Listening & Reading 650+

IIBC

2023年8月

公式サイトで確認できず

演習

※2026年10月時点・各出版社とIIBCの公式サイトより

以下では、5冊の内容と600点を目指す方に合う理由を解説します。

TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点

  • 著者:TEX加藤、Ross Tulloch/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2019年8月20日/価格:924円(税込)/新書判並製・336ページ
  • 音声:1冊まるごとのMP3をダウンロード

「入門特急 とれる600点」は、書名どおり600点を目標にした全パート型の入門書です。朝日新聞出版は初心者向けの対策本と紹介しており、問題はテストによく出るポイントと語句で作られています。

新書判で持ち歩きやすく、通勤時間に1パートずつ読み進められます。ただし、朝日新聞出版のサイトには2011年版・2016年版のページも残っているため、購入時は「L&R TEST」の表記と2019年8月の発売日を確認してください。

【向いている方】中学文法はおおむね分かり、600点に向けて全パートの解き方を短時間で知りたい方

ゼロからのTOEIC L&Rテスト600点 全パート講義

  • 著者:和久健司/出版社:ジャパンタイムズ出版
  • 発売日:2020年3月5日/価格:1,980円(税込)/A5・360ページ
  • 付属:CD1枚・別冊32ページ/音声:付属CDのMP3と特典音声で計76分(英文のみ)、アプリOTO Navi対応

「ゼロからのTOEIC L&Rテスト600点 全パート講義」は、TOEICを初めて受ける方と、一度受けて難しいと感じた方に向けた全パート型の参考書です。例題から練習問題・実践問題へ進む演習中心の構成で、600点に必要な解き方を問題を解きながら身につけられます。

同じ「ゼロから」シリーズには、600〜800点を目指す方向けの「リスニング講義」「リーディング講義」があり、600点を超えた後もシリーズ内で次の1冊を選べます。ただし、音声は英文のみで、日本語の解説音声はありません。

【向いている方】長い説明より例題と演習で慣れたい方、600点の後も同じシリーズで続けたい方

TOEIC テスト 中学英文法で600点!

  • 著者:小石裕子/出版社:アルク
  • 発売日:2016年5月19日/価格:1,760円(税込)/A5・240ページ
  • 収録:中学英文法のレッスン・実践問題・ミニ模試/音声:重要語彙・構文の特典音声をダウンロード

「TOEIC テスト 中学英文法で600点!」は、中学英文法をTOEICでの出題のされ方に合わせて復習する参考書です。600点を目指す段階では、Part5の品詞や動詞の形の問題で失点しやすく、文法の土台がそのまま点数に表れます。

アルクの紹介では、問題集の解説を読むために必要な基礎文法の力を補うことを目的としています。ただし、TOEIC形式の問題量は多くないため、1周した後はPart5の問題集や公式教材で演習量を増やしてください。

【向いている方】「前置詞の後は名詞」などの解説の意味が分からない方、文法から600点を目指したい方

TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ

  • 著者:TEX加藤/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2018年2月20日/価格:979円(税込)/新書判並製・280ページ
  • 収録語数:1,000語/音声:全単語・フレーズの無料音声/スマホアプリ対応

「銀のフレーズ」は、最頻出の1,000語をフレーズで覚える単語帳です。朝日新聞出版は「最短ルートで600点」と紹介しており、600点を目指す段階の語彙の1冊として位置づけられています。

フレーズの形式で1ページを短い時間で回せるため、試験日までに何周もできます。ただし、600点を超えた後は「金のフレーズ 増補改訂版」など上のレベルの単語帳で語彙を補う必要があります。単語帳の選び方は、TOEIC単語帳おすすめ16冊|スコア別の選び方と覚え方で比較しています。

【向いている方】600点に向けて頻出語から覚えたい方、スキマ時間に単語を回したい方

公式TOEIC Listening & Reading 650+

  • 編集・出版:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)
  • 発売:2023年8月/価格:IIBCの特集ページで確認できず
  • 収録:公式問題262問(必答問題140問を中心に学習)、本番形式のテスト1回分(200問)、別冊にスクリプト・正解・和訳/音声:CD-ROM(音声ダウンロード可)

「公式TOEIC Listening & Reading 650+」は、650点になかなか到達できない方に向けたIIBCの公式教材です。IIBCの特集ページによると、過去のテスト結果から選んだ中級レベルの必答問題を中心に、パート別の出題傾向・必答140問の演習・本番形式のテストの3部で構成されています。

音声はETSが制作した公開テストと同じスピーカーによるもので、本番の音声に慣れる練習にもなります。ただし、解き方を一から説明する構成ではないため、全パートの解き方を学んでから使うと、必答問題を落とした理由を確認しやすくなります。

【向いている方】500点台で伸び悩んでいる方、公式の問題で600点の壁を超える演習をしたい方

600点向けの5冊を使う順番

600点向けの参考書は、全パート型の1冊で形式を知り、文法書と単語帳を並行し、最後に公式650+で演習する順番が基本です。形式を知らないまま公式の問題を解くと、間違えた原因が知識不足か形式への不慣れかを区別できないからです。

600点向けの使う順番の例は、以下のとおりです。

  1. 全パート型(とれる600点か600点 全パート講義のどちらか1冊)を1周する
  2. 「中学英文法で600点!」と「銀のフレーズ」を毎日並行して進める
  3. 「公式650+」の必答問題を解き、間違えた問題を全パート型の該当する章で確認する
  4. 本番形式のテストを時間を計って解き、受験に申し込む

全パート型の2冊は役割が重なるため、どちらか1冊で十分です。600点までの学習計画全体は、TOEIC 600点のレベルと勉強法で解説しています。

TOEIC 700点向けの参考書5冊【今600点台の方】

TOEIC 700点を目指す段階では、全パートの解き方を見直す1冊と、弱いセクションや文法を補う1冊を組み合わせます。600点台では基本の問題は解ける一方で、リーディングの時間不足やリスニングの後半の失点など、セクションごとの弱点が点数を左右するためです。

ここでは、出版社とIIBCが600〜730点前後を対象に紹介している参考書を中心に、700点を目指す方向けの5冊を紹介します。

書名

出版社

発売日

価格(税込)

役割

TOEIC L&R TEST 総合対策特急 絶対ハイスコア

朝日新聞出版

2026年1月7日

990円

全パートの解き方

《増補改訂版》はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策

アスク出版

2021年12月

1,980円

全パートの解き方・模試

公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編

IIBC

2026年3月改訂

3,300円

リスニングの補強

TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法

朝日新聞出版

2022年2月28日

979円

文法・Part5

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 増補改訂版

朝日新聞出版

2026年1月20日

990円

語彙

※2026年10月時点・各出版社とIIBCの公式サイトより。《増補改訂版》はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策の価格は、アスク出版の書籍ページの表記(電子書籍は1,584円)です

以下では、5冊の内容と700点を目指す方に合う理由を解説します。

TOEIC L&R TEST 総合対策特急 絶対ハイスコア

  • 著者:濱崎潤之輔/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2026年1月7日/価格:990円(税込)/新書判並製・300ページ
  • 収録:全パートの解答法/音声:全問題音声(無料ダウンロード)/スマホアプリ対応

「総合対策特急 絶対ハイスコア」は、700点超・800点超を目指す方向けに全パートの解答法をまとめた総合対策本です。2013年発売の「新TOEIC TEST 全力特急 絶対ハイスコア」のアップグレード版として、2026年1月に発売されました。

600点台の方が全パートの解き方を高得点向けの視点で見直すのに向いており、新書判のため通勤中にも開けます。ただし、初受験の方向けの基本説明は少ないため、全パート型の入門書を1冊終えてから使うと内容を理解しやすくなります。

【向いている方】600点台から700点・800点を目指す方、全パートの解き方を持ち歩ける1冊で確認したい方

《増補改訂版》はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策

  • 著者:塚田幸光/出版社:アスク出版
  • 発売日:2021年12月/価格:1,980円(税込、電子書籍は1,584円)/A5判・本冊336ページ、別冊104ページ
  • 収録:講義動画27本(約100分)・別冊の完全模試200問(全問に音声解説)・直前テクニック集と単語クイズ/音声:ダウンロードとアプリ

「《増補改訂版》はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策」は、講義動画と200問の模試を組み合わせた全パート型の参考書です。アスク出版の紹介では、はじめて受験する方に加えて、600〜730点を取りたい方を対象にしています。

QRコードから見られる講義動画は計27本・約100分あり、本の解説を授業の形でも確認できます。ただし、別冊の模試の解説はオンラインで見る形式のため、通信環境のない場所で復習したい方は事前に解説の見方を確認してください。

【向いている方】600点台で解き方を動画でも学び直したい方、模試まで1冊で済ませたい方

公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編

  • 編集・出版:IIBC
  • 発売:2026年3月改訂(音声ダウンロード版)/価格:3,300円(税込)/B5判・352ページ
  • 収録:公式問題333問、ミニテスト4セット、ファイナルテスト(リスニング1回分・100問)、別冊「単語集」(440語)/音声:ダウンロード(改訂版はCD-ROMなし)

「公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編」は、350〜700点レベルでリスニングに特化して学びたい方向けの公式教材です。各Partの聞き取りのポイントを20の学習テーマで学び、ユニット学習・ミニテスト・ファイナルテストの3ステップで進めます。

IIBCが示す対象の上限が700点のため、600点台でリスニングの点数がリーディングより低い方に合います。ただし、リーディングが弱点の方は、同じシリーズの「プラクティス リーディング編」(2020年8月発売)と比べて選んでください。リスニングの参考書は、TOEICリスニング参考書おすすめ15冊でも比較しています。

【向いている方】600点台でリスニングの点数が伸びない方、公式の音声で聞き取りのポイントを学びたい方

TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法

  • 著者:TEX加藤/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2022年2月28日/価格:979円(税込)/新書判並製・336ページ
  • 収録:Part5の文法問題と「82の金のルール」/音声:全問の米国・英国ナレーターによる朗読(無料ダウンロード)/スマホ対応

「金の文法」は、正解率を上げる「82の金のルール」を問題とセットで学ぶ、Part5の文法問題集です。朝日新聞出版の紹介では、10年分の過去の問題を分析した著者のデータをもとにルールをまとめています。

700点を目指す段階では、Part5を速く正確に解き、Part7に回す時間を増やすことが重要です。ただし、ルールが当てはまらない問題もあるため、間違えた問題はルールのどこを見落としたかを書き出しましょう。文法の参考書は、TOEIC文法参考書おすすめ12冊で比較しています。

【向いている方】Part5で毎回数問を落としている方、文法を体系的に整理し直したい方

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 増補改訂版

  • 著者:TEX加藤/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2026年1月20日/価格:990円(税込)/新書判並製・320ページ
  • 収録語数:公式ページに記載なし/音声:「1冊まるごと」「英語のみ」「見出し語のみ」の3種類を無料ダウンロード/スマホアプリ対応

「金のフレーズ 増補改訂版」は、2017年版の「金のフレーズ」から9年ぶりに改訂された単語帳です。シリーズの中では「銀のフレーズ」が基礎固め編、「金のセンテンス」が一つ上の単語集と位置づけられており、金のフレーズは2冊の中間にあたります。

600点向けの銀のフレーズを終えた方が、次に進む単語帳として選びやすい構成です。ただし、収録語数は朝日新聞出版の公式ページに記載がないため、書店や試し読みで分量を確認してください。使い方は金のフレーズの使い方で解説しています。

【向いている方】600点台で語彙を増やしたい方、銀のフレーズを終えて次の単語帳を探している方

700点向けの5冊を使う順番

700点向けの参考書は、まず公式問題集か模試でセクション別の点数を確認し、弱いほうのセクションの1冊から進めるのが基本です。600点台では弱点の位置が人によって違い、全員が同じ順番で進める必要はないためです。

弱点ごとの組み合わせの例は、以下のとおりです。

弱点

組み合わせの例

リスニングの点数が低い

絶対ハイスコア+公式プラクティス リスニング編+金のフレーズ

Part5で失点が多い

絶対ハイスコア+金の文法+金のフレーズ

解き方を一から見直したい

《増補改訂版》全パート総合対策+金の文法+金のフレーズ

※英語の窓口編集部が作成した組み合わせの例です

総合対策本は「絶対ハイスコア」と「全パート総合対策」のどちらか1冊を選べば十分です。600点台から700点を超える学習計画は、TOEIC 700点のレベル・勉強時間・勉強法で紹介しています。

TOEIC 800点向けの参考書5冊【今700点台の方】

TOEIC 800点を目指す段階では、難問の解き方を学ぶ1冊と、リーディングを最後まで解き切る演習の参考書が中心になります。IIBCの相関表では730〜855点がレベルBで、800点はその上半分にあたり、Part7の量と難問の取りこぼしで差がつくスコア帯です。

ここでは、出版社が700点前後〜800点を対象に紹介している参考書と、Part7・模試の演習に使える参考書の5冊を紹介します。

書名

出版社

発売日

価格(税込)

役割

TOEIC L&Rテスト 全パート完全攻略800点+

アルク

2022年11月17日

2,200円

難問の解き方

ゼロからのTOEIC L&Rテスト リーディング講義

ジャパンタイムズ出版

2021年9月20日

1,980円

リーディングの補強

TOEIC L&R TEST 出る問超特急 金の読解

朝日新聞出版

2024年9月6日

2,640円

Part7の演習

TOEIC L&Rテスト 究極の模試600問+

アルク

2020年3月12日

3,300円

模試

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス

朝日新聞出版

2019年2月20日

979円

語彙・速読

※2026年10月時点・各出版社の公式サイトより

以下では、5冊の内容と800点を目指す方に合う理由を解説します。

TOEIC L&Rテスト 全パート完全攻略800点+

  • 著者:小石裕子、花田七星/出版社:アルク
  • 発売日:2022年11月17日/価格:2,200円(税込)/A5・436ページ
  • 収録:パート別難問攻略・実力UP勉強法・難問だけの模試200問/音声:無料ダウンロード(アプリbooco対応)

「全パート完全攻略800点+」は、800点超えを阻む難問の攻略法をまとめた全パート型の上級編です。アルクの紹介では、700点前後で伸び悩んでいる方や、800点の壁を超えられない方を対象にしています。

最初の「基礎力チェック」で700点前後の実力があるかを確かめてから、難問の特徴と攻略法に進む構成です。ただし、模試は難問だけで構成されているため、本番のスコアの予想ではなく、難問に慣れるための教材として使ってください。

【向いている方】700点台で伸び悩んでいる方、800点に向けて難問の傾向を知りたい方

ゼロからのTOEIC L&Rテスト リーディング講義

  • 著者:和久健司/出版社:ジャパンタイムズ出版
  • 発売日:2021年9月20日/価格:1,980円(税込)/A5・408ページ
  • 収録:Part5〜7の超基礎問題・基本問題・実践問題/音声:特典ダウンロード61分(アプリOTO Navi対応)

「ゼロからのTOEIC L&Rテスト リーディング講義」は、Part5→6→7の順に文法力と読む力を積み上げるリーディングの参考書です。ジャパンタイムズ出版の紹介では、600〜800点を目指す方を対象にしています。

700点台でリーディングの点数がリスニングより低い方が、読み方を基本から整え直すのに向いています。ただし、Part7の演習量は1冊では足りないため、読み方を学んだ後は「金の読解」などPart7の問題集で量を増やしましょう。

【向いている方】リーディングで毎回時間が足りない方、読む手順を一度整理してから演習に進みたい方

TOEIC L&R TEST 出る問超特急 金の読解

  • 著者:TEX加藤/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2024年9月6日/価格:2,640円(税込)/A5判並製・608ページ
  • 収録:Part7対策の問題と実戦模試3セット/音声:全問無料音声/スマホアプリ対応

「金の読解」は、Part7対策の問題と実戦模試3セットを収録した読解の問題集です。朝日新聞出版の紹介では、「金のフレーズ」の全見出し語を問題の中に入れていると説明しています。

800点を目指す段階では、Part7の54問を時間内に読み切れるかで点数が大きく変わります。ただし、608ページと分量が多いため、1日に解く文書の数を決めて進めてください。Part7の時間配分は、TOEICリーディングの対策と時間配分で解説しています。

【向いている方】Part7の演習量を増やしたい方、金のフレーズで覚えた語を読解で確かめたい方

TOEIC L&Rテスト 究極の模試600問+

  • 著者:ヒロ前田/出版社:アルク
  • 発売日:2020年3月12日/価格:3,300円(税込)/A4変・528ページ
  • 収録:模試3回分(600問)と復習用の模試1回分/解説動画:600問すべて/自動採点:アルクテストセンター

「究極の模試600問+」は、200問の模試3回分に、問題を組み直した復習用の模試1回分を加えた模試集です。1,500人以上のモニターテストをもとに換算スコアを算出し、問題タイプ別に弱点を診断できます。

800点を目指す段階で、時間配分と弱点の確認を繰り返すのに向いています。600問すべてに著者の解説動画があります。ただし、音声の入手方法はアルクの書籍ページで確認できなかったため、購入前に書籍内や出版社の案内で確かめてください。

【向いている方】模試を3回以上解いて時間配分を固めたい方、問題タイプ別に弱点を知りたい方

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス

  • 著者:TEX加藤/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2019年2月20日/価格:979円(税込)/新書判並製・352ページ
  • 収録語数:約1,500語を360センテンスに収録/音声:英語版・日英版・基礎版の3種類/スマホアプリ対応

「金のセンテンス」は、約1,500語を360の文にまとめた単語帳です。朝日新聞出版は金のフレーズの一つ上の単語集と紹介しており、単語力に加えて速読力とリスニング力も伸ばす構成としています。

800点を目指す段階では、単語を1語ずつ知っているだけでなく、文の中ですぐに意味を取れるかが速読の差になります。ただし、単語の基礎がないと1文を読むのに時間がかかるため、金のフレーズなどを終えてから使うと進めやすくなります。

【向いている方】金のフレーズを終えた方、単語と速読をまとめて練習したい方

800点向けの5冊を使う順番

800点向けの参考書は、「全パート完全攻略800点+」で難問の傾向を知り、リーディングの補強と模試を並行させる順番が基本です。730点から800点の間では、難問の知識とPart7を解き切る時間の両方が必要になるからです。

800点向けの使う順番の例は、以下のとおりです。

  1. 「究極の模試600問+」のTest 1を時間を計って解き、問題タイプ別の弱点を確認する
  2. 「全パート完全攻略800点+」で弱いPartの難問攻略を読む
  3. リーディングが弱い方は「リーディング講義」→「金の読解」の順にPart7の量を増やす
  4. 「金のセンテンス」の音声を毎日聞き、残りの模試で時間配分を確認する

上記の順番は、リーディングの点数が低い方を想定した例です。730点から800点を超える計画は、TOEIC 800点のレベルと勉強法で解説しています。

TOEIC 900点向けの参考書5冊【今800点台の方】

TOEIC 900点を目指す段階では、難問に絞った公式教材、Part5の語彙・語法まで扱う問題集、模試の演習量を確保する参考書の3種類を選びます。IIBCの相関表では860点以上がレベルAで、900点を目指す段階では1回の試験で落とす問題を数問単位で減らす必要があるためです。

ここでは、出版社とIIBCが800点以上を対象に紹介している参考書と、上級者向けの単語帳を合わせた5冊を紹介します。

書名

出版社

発売日

価格(税込)

役割

公式TOEIC Listening & Reading 800+

IIBC

2021年12月

3,300円

難問の演習

TOEIC L&Rテスト 文法・語彙・語法 あがる1000問

アルク

2025年4月22日

3,080円

Part5の仕上げ

TOEIC L&Rテスト精選模試 リスニング[新装版]・リーディング[新装版]

ジャパンタイムズ出版

リスニング2026年3月5日、リーディング2026年5月20日

各2,200円

模試

新TOEIC L&R TEST 必ず☆でる単スピードマスター 中・上級編

Jリサーチ出版

2026年10月10日

1,540円

語彙

TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ

朝日新聞出版

2020年9月18日

935円

上級語彙

※2026年10月時点・各出版社とIIBCの公式サイトより

以下では、5冊の内容と900点を目指す方に合う理由を解説します。

公式TOEIC Listening & Reading 800+

  • 編集・出版:IIBC
  • 発売:2021年12月/価格:3,300円(税込)/B5判・本誌376ページ
  • 収録:Part1〜7の難問100問とテスト1回分(200問)、別冊「単語集」(220語句)/音声:CD-ROM(音声ダウンロード可)

「公式TOEIC Listening & Reading 800+」は、過去のテストで正答率が低かった問題を「難問」として選んだ、800点以上を目指す方向けの公式教材です。難問には専用のアイコンと解説が付き、何を問う問題か・誤答の判断ポイントまで説明しています。

800点台から900点を目指す段階で、本番で出る難問の傾向を公式の問題で確かめるのに向いています。ただし、難問に絞った構成のため、基本の問題の取りこぼしが多い段階では、先に公式問題集や模試で正答率を安定させてください。

【向いている方】800点台で難問を落としている方、公式の難問だけを集中して解きたい方

TOEIC L&Rテスト 文法・語彙・語法 あがる1000問

  • 著者:花田徹也、ヒロ前田/出版社:アルク
  • 発売日:2025年4月22日/価格:3,080円(税込)/A5・704ページ
  • 収録:Part5形式の1,000問、別冊の語句リスト約2,300語/解説動画:全1,000問/アプリ:「Santaアルク」で1年間解ける(書籍購入者限定のクーポン)

「文法・語彙・語法 あがる1000問」は、5,173人のモニターテストで算出した正答率をもとに、易しい問題から難しい問題の順に並べたPart5の問題集です。不正解の選択肢の選択率や平均解答時間も掲載し、受験者が迷う理由を解説しています。

900点を目指す段階では、文法だけでなく語彙・語法の問題でも失点をなくす必要があり、後半の難しい問題が練習になります。ただし、アルクは動画とアプリのサービスは予告なく変更される場合があると案内しているため、購入時点の提供状況を確認してください。

【向いている方】Part5の語彙・語法問題まで仕上げたい方、正答率の低い問題で自分の弱点を知りたい方

TOEIC L&Rテスト精選模試 リスニング[新装版]・リーディング[新装版]

  • 監修:中村紳一郎、Susan Anderton/出版社:ジャパンタイムズ出版
  • 発売日:リスニング2026年3月5日、リーディング2026年5月20日/価格:各2,200円(税込)
  • 収録:各セクションの模試5回分(各500問)/音声:リスニング編はMP3無料ダウンロード(アプリOTO Navi対応)、リーディング編はダウンロード特典なし

「精選模試[新装版]」は、リスニング・リーディングの模試をそれぞれ5回分収録した模試集です。ジャパンタイムズ出版の書籍ページでは、どちらも「上級者向け」「TOEIC 800~」に分類されています。

900点を目指す段階で、弱いセクションだけを数多く解いて取りこぼしを減らすのに向いています。リスニング編には1回ごとのスコア算出表が付いています。ただし、どちらも旧版の新装版で本文に変更はないため、旧版を持っている方は同じ内容であることを確認してから購入してください。

【向いている方】弱いセクションの模試を数多く解きたい方、800点台から900点を目指して演習量を増やしたい方

新TOEIC L&R TEST 必ず☆でる単スピードマスター 中・上級編

  • 著者:成重寿/出版社:Jリサーチ出版
  • 発売日:2026年10月10日/価格:1,540円(税込)/新書・300ページ
  • 収録語数:1,000語/音声:無料ダウンロード/Webアプリ付き

「必ず☆でる単スピードマスター 中・上級編」は、1,000語を700点・800点・900点の3段階で学ぶ高得点向けの単語帳です。Jリサーチ出版の紹介では、各単語に「頻出ポイント」「派生語」「類語」などの解説が付いています。

900点の段階の語を中心に確認すると、800点台の方が抜けている語を見つけやすい構成です。ただし、2026年10月に発売されたばかりのため、購入前に出版社の目次や試し読みで中身を確認すると安心です。

【向いている方】800点台で語彙の抜けを確認したい方、派生語・類語まで一緒に覚えたい方

TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ

  • 著者:藤枝暁生/出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2020年9月18日/価格:935円(税込)/新書判並製・240ページ
  • 収録:1,000フレーズ/音声:全フレーズの無料音声(レベル別の音声もあり)/スマホアプリ対応

「黒のフレーズ」は、中級・上級学習者のために1,000フレーズを集めた上級向けの単語帳です。朝日新聞出版の紹介では、毎回受験している満点著者が、満点までにたどった道を最短で進むための単語帳としています。

金のフレーズなどの定番の語をほぼ覚えた800点台の方が、1問を落とす原因になる語を補うのに向いています。ただし、上級語が中心のため、定番の単語帳に抜けがある段階では、先にそちらを固めるほうが効率的です。

【向いている方】定番の単語帳を終えた800点台の方、900点以上に向けて上級語を補いたい方

900点向けの5冊を使う順番

900点向けの参考書は、模試の誤答を分析し、誤答の多い種類に合う1冊から進めるのが基本です。800点台では知らない知識より、迷った問題や時間不足での失点が多く、誤答の種類によって必要な参考書が違うためです。

誤答の種類ごとに使う参考書の例は、以下のとおりです。

誤答の種類

使う参考書の例

難問で迷って落とす

公式800+

Part5の語彙・語法で落とす

あがる1000問

知らない単語で落とす

必ず☆でる単 中・上級編か黒のフレーズのどちらか1冊

時間不足・集中力の低下で落とす

精選模試(弱いセクション)

※英語の窓口編集部が作成した例です

900点を超えて満点を目指す段階では、旺文社の「TOEIC L&Rテスト 990点攻略 文法・語彙問題1000」(2022年11月22日発売・2,640円)のような満点向けの問題集も選択肢になります。800点台から900点を超える計画は、TOEIC 900点のレベルと勉強法で解説しています。

次のスコア帯の参考書に進むタイミング

次のスコア帯の参考書には、今の参考書を1周以上終え、公式問題集や模試で目標スコアに近い結果が出てから進みます。参考書の途中で上の帯の本に移ると、今の帯で身につけるべき内容が抜けたまま難しい問題に取り組むことになるからです。

ここでは、次のスコア帯に進む目安と、進まずに今の参考書を続けたほうがよい場面を表にまとめます。

状況

判断

今の帯の3冊を1周以上終え、公式テストや模試で目標スコアの前後が出た

次のスコア帯の参考書に進む

3冊を終えたが、模試で間違えた問題の多くを解説で理解できない

今の帯の参考書を2周目に入れ、間違えた問題だけを解き直す

リスニングとリーディングの差が大きい

低いほうのセクションだけ、今の帯の参考書を続ける

試験日まで1ヶ月を切った

新しい参考書を買わず、今の参考書と模試の復習に絞る

※英語の窓口編集部が作成した目安です

上記の判断には、受験後のスコアレポートでセクション別の点数と項目別正答率を確認する方法が使えます。参考書を替える前に、弱い項目が今の参考書で扱われていないかを確かめましょう。

スコア別のTOEIC参考書選びでよくある失敗4つ

スコア別の参考書選びは、目標スコアだけを見て本を選んだときにつまずきやすくなります。目標スコアと今のスコアの差や、セクションごとの弱点を見ないまま選ぶと、内容が合わない本が手元に残るためです。

ここでは、よくある失敗を、原因と対処法とあわせて表にまとめます。

よくある失敗

原因

対処法

500点台で900点向けの参考書を買い、解説が分からず止まる

最終目標のスコアで選び、今のスコアとの差を見ていない

次の目標スコア(今より100点前後上)の参考書から選ぶ

「600点」が書名に入った本を何冊も買う

書名のスコアだけで選び、役割の違いを見ていない

解き方・語彙・演習の役割ごとに1冊ずつ選ぶ

700点台で全パートの入門書を繰り返す

弱いセクションを確認せずに全体を復習している

スコアレポートで弱いセクションを確かめ、セクション別の本に替える

800点台で模試を解くだけで点数が変わらない

誤答の原因を分けず、新しい模試ばかり解いている

誤答を難問・語彙・時間不足に分け、原因に合う1冊で補う

※英語の窓口編集部が作成した整理です

参考書で独学を続けても数回の受験でスコアが変わらない場合は、学習計画の管理や弱点の分析をしてくれるTOEICスクールも選択肢になります。TOEIC対策のコースがあるスクールは、TOEICに強い塾・スクールおすすめ12選|料金・保証を比較で紹介しています。

まとめ

  • TOEIC参考書は、目標スコアごとに「解き方を学ぶ1冊」「語彙の1冊」「演習の1冊」の3冊をそろえる
  • 600点は全パートの解き方と中学英文法、700点はセクション別の弱点、800点は難問とPart7の量、900点は難問・語彙・模試の量が中心になる
  • 書名のスコアは出版社の目安のため、紹介文の対象レベルと試し読みで難しさを確かめる
  • 今のスコアより100点前後上の目標から選び、模試で結果が出てから次のスコア帯に進む

まずは公式問題集か模試を1回解いてセクション別の点数を確かめ、本記事の早見表から次の目標スコアに合う3冊を選びましょう。

よくある質問

TOEIC 600点を取るには参考書は何冊必要ですか?

TOEIC 600点を目指す場合は、全パートの解き方を学ぶ1冊・単語帳1冊・演習用の1冊の3冊が目安です。たとえば「入門特急 とれる600点」「銀のフレーズ」「公式650+」の組み合わせがあり、文法に不安がある方は「中学英文法で600点!」を加えます。

TOEIC 700点向けと600点向けの参考書は何が違いますか?

600点向けの参考書は全パートの基本と頻出語が中心で、700点向けの参考書は弱いセクションの補強や高得点向けの解答法が中心です。600点台の方は、公式問題集や模試でリスニングとリーディングのどちらが低いかを確かめてから選ぶと、役割が合う1冊を選べます。

TOEIC 800点は参考書だけで取れますか?

TOEIC 800点は、学習時間を確保し、模試の誤答を自分で分析できる方であれば、参考書の独学で目指せます。難問対策の「全パート完全攻略800点+」とPart7の演習量を確保する問題集・模試を組み合わせ、数回受験してもスコアが変わらない場合はスクールなど別の方法も検討しましょう。

TOEIC 900点を目指すなら単語帳も必要ですか?

TOEIC 900点を目指す段階でも、語彙の抜けで失点している場合は上級向けの単語帳が役立ちます。「必ず☆でる単スピードマスター 中・上級編」や「黒のフレーズ」から1冊を選び、模試や問題集で意味を取れなかった語を書き足していく使い方が効率的です。

書名に「600点」と入った参考書を使えば600点を取れますか?

書名のスコアは出版社が想定した目安で、その本を終えれば必ずそのスコアに届くという意味ではありません。紹介文の対象レベルと試し読みで、今の自分が解説を読んで理解できる難しさかを確認してから選んでください。

出典・参考

  1. TOEIC Listening & Reading Test テストの形式と構成(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月12日参照
  2. TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表(PDF)(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月12日参照
  3. 公式教材・問題集(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月12日参照
  4. 【特集】公式TOEIC Listening & Reading 問題集 13(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月12日参照
  5. 【特集】公式TOEIC Listening & Reading 650+(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月12日参照
  6. 公式TOEIC Listening & Reading 800+(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月12日参照
  7. 公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)) 2026年10月12日参照
  8. TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点(朝日新聞出版) 2026年10月12日参照
  9. TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ(朝日新聞出版) 2026年10月12日参照
  10. TOEIC L&R TEST 総合対策特急 絶対ハイスコア(朝日新聞出版) 2026年10月12日参照
  11. TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法(朝日新聞出版) 2026年10月12日参照
  12. TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ増補改訂版(朝日新聞出版) 2026年10月12日参照
  13. TOEIC L&R TEST 出る問超特急 金の読解(朝日新聞出版) 2026年10月12日参照
  14. TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス(朝日新聞出版) 2026年10月12日参照
  15. TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ(朝日新聞出版) 2026年10月12日参照
  16. ゼロからのTOEIC® L&Rテスト600点 全パート講義(株式会社ジャパンタイムズ出版) 2026年10月12日参照
  17. ゼロからのTOEIC® L&Rテスト リーディング講義(株式会社ジャパンタイムズ出版) 2026年10月12日参照
  18. TOEIC®L&Rテスト精選模試 リスニング[新装版](株式会社ジャパンタイムズ出版) 2026年10月12日参照
  19. TOEIC® L&Rテスト精選模試 リーディング[新装版](株式会社ジャパンタイムズ出版) 2026年10月12日参照
  20. TOEIC(R) テスト 中学英文法で600点!(株式会社アルク) 2026年10月12日参照
  21. TOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略800点+(株式会社アルク) 2026年10月12日参照
  22. TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+(株式会社アルク) 2026年10月12日参照
  23. TOEIC® L&Rテスト 文法・語彙・語法 あがる1000問(株式会社アルク) 2026年10月12日参照
  24. 《増補改訂版》はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策(株式会社アスク) 2026年10月12日参照
  25. 新TOEIC L&R TEST必ず☆でる単スピードマスター 中・上級編(株式会社Jリサーチ出版) 2026年10月12日参照
  26. TOEIC L&Rテスト 990点攻略 文法・語彙問題1000(株式会社旺文社) 2026年10月12日参照

この記事を書いた人

執筆

英語の窓口編集部

英語の窓口/編集部

英語コーチング・TOEICコーチングの口コミ・比較サイト「英語の窓口」の編集部。スクールの料金・口コミ比較と、TOEIC・英会話の勉強法やAI英会話の活用法を発信しています。

まとめ記事TOEICに強い塾・スクールおすすめ12選|料金・保証を比較【2026年最新】

TOEICの記事

TOEIC公式問題集の使い方|復習の5STEPと何周するかの目安2026.10.13社会人のTOEIC勉強法|働きながら続く時間割と塾・スクールの選び方2026.10.13TOEICコーチングおすすめ12選|料金・保証を比較【2026年最新】2026.10.12TOEICの点数を上げる方法|伸び悩みの原因別にやることと本番のコツ2026.10.12TOEIC単語帳おすすめ16冊|スコア別の選び方と覚え方【2026年】2026.10.12TOEIC Speakingテストとは?S&Wの内容・スコア目安・対策2026.10.12TOEIC初心者がまずやること3つ|何から始めるかと最初の1ヶ月の進め方2026.10.12TOEIC初心者の参考書おすすめ16冊|選び方と使う順番【2026年】2026.10.12TOEICの面接での答え方|昇進・転職で求められるスコアの調べ方2026.10.12

こちらの記事もおすすめ

TOEIC参考書・問題集おすすめ20冊|レベル別の選び方【2026年】2026.10.12TOEIC単語帳おすすめ16冊|スコア別の選び方と覚え方【2026年】2026.10.12TOEIC文法参考書おすすめ12冊|レベル別の選び方と使い方【2026年】2026.10.12