英語の会議で使えるフレーズ|場面別の言い方とコツ【オンライン対応】
英語の会議で使えるフレーズを、開始・意見・賛成と反対・聞き返し・割り込み・まとめ・オンライン会議・進行役の10場面に分けて日本語訳とていねいさの目安つきで紹介。発言メモの作り方、発言できない原因と対処法、練習方法もまとめました。
英語の会議は「開始 → 議題の確認 → 議論 → まとめ → 締め」の流れで進むため、場面ごとに1つずつ型のフレーズを用意しておくと発言しやすくなります。意見は「I think we should ~. The main reason is that ~.」の2文で伝え、聞き取れないときは「Sorry, could you say that again?」、話に入るときは「Sorry to interrupt, but ~」と断ってから話しましょう。
この記事でわかること
英語の会議は「開始 → 議題の確認 → 議論 → まとめ → 締め」の5段階で進むため、10場面ごとに1つずつ型のフレーズを持っておくと発言の機会を逃しにくくなります。
反対は「I see your point, but ~」で受け止めてから代案を出し、すぐに答えられない質問は「Can I get back to you by Friday?」のように期限を言って保留します。
発言できない原因の多くはタイミングと準備の問題で、議題ごとの結論を英語で1文メモし、録音やAIのロールプレイで声に出して練習すると改善できます。
英語の会議は、あいさつ・議題の確認・意見交換・まとめ・締めという流れがおおむね決まっており、場面ごとに使う言い方もある程度決まっています。決まった言い方を先に覚えておくと、英語の会議で黙ったまま終わる時間を減らせます。
場面別のフレーズを知っておくと、文を一から組み立てる負担が減り、話の中身に集中しやすくなります。聞き取れないときや割り込みたいときの言い方を持っておけば、話についていけなくなったときにも立て直せます。
本記事では、開始・議題の確認・意見・賛成と反対・質問・聞き返し・割り込み・まとめ・オンライン会議・進行役の10場面のフレーズを、日本語訳とていねいさの目安つきでまとめています。さらに、会議前の発言メモの作り方、発言できない原因と対処法、練習方法も紹介します。掲載しているフレーズと会話例は、すべて英語の窓口編集部が作成したものです。
英語の会議で使えるフレーズ早見表【場面別10パターン】
英語の会議は、場面ごとに1つずつ「型」のフレーズを持っておくだけで、発言の機会を逃しにくくなります。会議の流れは開始から締めまでおおむね決まっているため、次に来る場面を予想して、使う1文を用意できるからです。
ここでは、10場面の代表フレーズを早見表で示し、英語の会議の流れと、「会議」「会議に参加する」の英語表現を紹介します。
英語の会議でよく使う場面と、場面ごとの代表フレーズは、以下のとおりです。
場面 | 代表フレーズ | 日本語 |
|---|---|---|
開始・自己紹介 | Hi everyone, I'm Ken from the sales team. | 皆さん、こんにちは。営業チームのケンです。 |
議題の確認 | We have three items on the agenda today. | 今日の議題は3つです。 |
意見を言う | I think we should start with a small test. | まずは小さく試すべきだと思います。 |
賛成・反対 | I see your point, but I'm a bit concerned about the cost. | おっしゃることは分かりますが、費用が少し気になります。 |
質問・確認 | Could you tell me more about the timeline? | スケジュールについてもう少し教えていただけますか。 |
聞き返し | Sorry, could you say that again? | すみません、もう一度言っていただけますか。 |
割り込み | Sorry to interrupt, but could I add something? | お話の途中ですみません、1点補足してもいいですか。 |
まとめ・次のアクション | So, to sum up, Ken will send the draft by Friday. | まとめると、ケンさんが金曜日までに案を送ります。 |
オンライン会議 | Can everyone see my screen? | 皆さん、私の画面は見えていますか。 |
進行役 | Let's move on to the next item. | 次の議題に進みましょう。 |
※フレーズはすべて英語の窓口編集部が作成。人名・部署名は例です
まずは自分が使いそうな場面を2〜3つ選び、表の1文を言えるようにしておきましょう。以下では、場面ごとに言い方を増やし、ていねいさの違いも解説します。
英語の会議の基本的な流れ【5段階】
英語の定例会議や打ち合わせは、おおむね「開始 → 議題の確認 → 議論 → まとめ → 締め」の5段階で進みます。流れが分かっていれば、聞き取れない部分があっても、今どの段階にいるかを手がかりに話を追えるためです。
5段階で話される内容は、以下のとおりです。
- 開始:あいさつ・参加者の確認・自己紹介・開始前の雑談
- 議題の確認:会議の目的・議題の数・終わりの時刻
- 議論:報告・意見・賛成と反対・質問
- まとめ:決まったこと・決まっていないことの整理、担当と期限
- 締め:次回の予定・お礼・議事録の共有
ただし、発表(プレゼン)が中心の会議や、意見を出し合うブレインストーミングでは、議論の部分の比重が変わります。会議の招待メールや議題(アジェンダ)を事前に読み、どの段階で自分が話すかを把握しておきましょう。
「会議」「会議に参加する」は英語で何?
社内の打ち合わせや定例会議は、英語でふつう「meeting」と呼びます。Cambridge Dictionaryでは、meetingは「人が対面またはオンラインで集まり、何かを話し合う予定された場」と説明されており、日本語の「会議」「打ち合わせ」「ミーティング」のほとんどをカバーするためです。
会議に関する主な英語表現を、意味と使う場面で比較します。
英語 | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
meeting | 対面またはオンラインで集まって話し合う場 | 社内会議・打ち合わせ・定例会 |
conference | 特定のテーマの講演が集まる催し、または正式な会議 | 学会・業界のカンファレンス・正式な協議 |
conference call | 3人以上が参加する(仕事の)電話 | 電話会議 |
attend a meeting | 会議に出席する | やや改まった言い方。メールでも使う |
join a meeting/join the call | 会議に参加する・加わる | オンライン会議でよく使う |
be in a meeting | 会議中である | 「今、会議中です」と伝えるとき |
※意味は2026年10月時点のCambridge Dictionaryの定義をもとに英語の窓口編集部が要約
たとえば「明日の会議に参加します」は「I'll attend tomorrow's meeting.」、オンライン会議なら「I'll join the call tomorrow.」が自然です。会議を「開く」は「have a meeting/hold a meeting」、「設定する」は「set up a meeting/schedule a meeting」と表現します。
会議の開始・自己紹介・議題の確認で使えるフレーズ
会議の最初の数分は、英語の会議の中で最も言い方が決まっている場面です。最初に一言でも話しておくと、議論の場面でも発言しやすくなるため、開始と自己紹介のフレーズから準備するのが近道です。
ここでは、あいさつと開始前の雑談、自己紹介、議題と目的の確認の3場面のフレーズを紹介します。
あいさつと開始前の雑談
開始前の雑談は、短い質問を1つ投げるだけで十分です。参加者がそろうまでの数分は、仕事の話に入る前に場をなごませる時間で、長い話は求められていないためです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
Hi everyone. Thanks for joining today. | 皆さん、こんにちは。今日は参加いただきありがとうございます。 | 標準。開始のあいさつ |
How's everyone doing? | 皆さん、お元気ですか。 | カジュアル。社内向け |
How was your weekend? | 週末はどうでしたか。 | カジュアル。月曜日の会議で |
Let's wait a couple more minutes for others to join. | ほかの方が入るまで、あと2〜3分待ちましょう。 | 標準。開始を少し待つとき |
It's great to finally meet you. | やっとお会いできてうれしいです。 | 丁寧。メールでやり取りしていた相手に |
ただし、時差のある相手が参加する会議では、「Good morning」より時間帯を問わない「Hi everyone」が無難です。相手の地域が夜の場合は「Thanks for staying up late.(遅い時間にありがとうございます)」と一言添えると、気づかいが伝わります。
自己紹介をする
会議での自己紹介は、名前・所属・会議での役割の3点を2文以内で伝えます。参加者が知りたいのは、あなたが何の担当で、会議にどんな情報や判断を持ち込むかだからです。
会議の自己紹介で使えるフレーズは、以下のとおりです。
- Hi, I'm Yuki Tanaka from the marketing team in Tokyo.(東京のマーケティングチームの田中ユキです)
- I'm in charge of the product launch in Japan.(日本での製品発売を担当しています)
- I'll be sharing the latest sales data today.(今日は最新の売上データを共有します)
- I'm joining today to understand the project timeline.(プロジェクトのスケジュールを把握するために参加しています)
- Nice to meet you all.(皆さん、よろしくお願いします)
ただし、会議の自己紹介は面接の自己紹介とは違い、経歴を長く話す場ではありません。初対面の相手が多い会議でも、30秒以内で終わる長さにまとめましょう。
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議題と会議の目的を確認する
議題の確認では、会議の目的・議題の数・終わりの時刻を最初に言葉にします。目的と終わりの時刻を共有しておくと、議論が脱線したときに戻しやすく、参加者も発言の準備をしやすいためです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
The purpose of today's meeting is to decide the launch date. | 今日の会議の目的は、発売日を決めることです。 | 標準。進行役が冒頭で |
We have three items on the agenda today. | 今日の議題は3つです。 | 標準 |
First, ... Second, ... Finally, ... | 1つ目は…、2つ目は…、最後に… | 議題を順に示すとき |
We have 30 minutes, so let's try to finish by 3:30. | 時間は30分なので、3時半までに終えましょう。 | 標準。時間を共有するとき |
Does anyone have anything to add to the agenda? | 議題に追加したいことはありますか。 | 丁寧。議題を確定する前に |
Just to confirm, are we deciding the budget today, or just discussing it? | 確認ですが、今日は予算を決めるのですか、それとも話し合うだけですか。 | 丁寧。参加者が目的を確かめるとき |
参加者の立場でも、会議の目的が分からないときは最初に確認して問題ありません。目的が「決める」のか「話し合う」のかで、用意すべき発言が変わるからです。
意見・賛成・反対・質問を伝えるフレーズ
英語の会議で求められるのは、議論の場面で自分の立場をはっきり示すことです。黙っていると意見がないと受け取られやすいため、短くても自分の考えを一言で伝える言い方を持っておく必要があります。
ここでは、意見を言う・賛成する・反対や懸念をやわらかく伝える・質問する・すぐに答えられないときの5場面のフレーズを紹介します。
意見を言う
意見は「結論 → 理由」の順で、I think や In my opinion から始めると伝わりやすくなります。聞き手が最初の1文であなたの立場を理解でき、続く理由を聞く準備ができるためです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
I think we should ~. | 〜すべきだと思います。 | 標準。最もよく使う |
In my opinion, ~. | 私の意見では、〜です。 | やや改まった言い方 |
From the sales team's perspective, ~. | 営業チームの立場から言うと、〜です。 | 標準。部署の代表として話すとき |
My suggestion would be to ~. | 〜してはどうかと提案します。 | 丁寧。提案するとき |
The main reason is that ~. | 主な理由は〜です。 | 理由を続けるとき |
Could I share my thoughts on this? | この件について意見を言ってもいいですか。 | 丁寧。発言の許可を取るとき |
たとえば「I think we should delay the launch. The main reason is that the design isn't ready.(発売を遅らせるべきだと思います。主な理由は、デザインが間に合っていないことです)」のように2文で言えば十分です。ただし、I think を毎文に付けると主張がぼやけるため、結論の文に1回だけ使いましょう。
賛成する
賛成するときは、「Yes」だけで済ませず「I agree.」のように賛成だと分かる言葉で伝えます。英語の会議で「Yes」とだけ言うと、「聞いています」の意味なのか「賛成です」の意味なのかが相手に伝わりにくいからです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
I agree with Ken. | ケンさんに賛成です。 | 標準。誰に賛成かを示す |
That makes sense. | なるほど、筋が通っていますね。 | 標準。納得を示す |
That's a good point. | いい指摘ですね。 | 標準。相手の意見を認める |
I completely agree. | 全面的に賛成です。 | 強い賛成 |
That works for me. | 私はそれで問題ありません。 | 標準。日程や案を受け入れるとき |
I agree, and I'd like to add that ~. | 賛成です。さらに〜と付け加えたいです。 | 標準。賛成に意見を上乗せするとき |
賛成に一言加える「I agree, and ~」の形を使うと、賛成するだけでなく自分の発言の機会にもできます。
反対・懸念をやわらかく伝える
反対するときは、相手の意見を一度受け止めてから懸念を伝え、代わりの案を添えます。意見と人を分けて伝えられるため、相手が案を見直しやすく、議論が感情的になりにくいからです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
I see your point, but ~. | おっしゃることは分かりますが、〜です。 | 標準。最もよく使う |
I understand where you're coming from, but I'm a bit concerned about ~. | お考えは理解できますが、〜が少し気になります。 | 丁寧。懸念を伝えるとき |
I'm not sure that would work, because ~. | 〜なので、うまくいくか分かりません。 | 標準。理由つきで疑問を示す |
Have we considered ~? | 〜は検討しましたか。 | 丁寧。別の観点を出すとき |
What if we ~ instead? | 代わりに〜するのはどうでしょうか。 | 標準。代案を出すとき |
I'm afraid I can't agree with that. | 申し訳ありませんが、賛成できません。 | 丁寧だが、はっきりした反対 |
I disagree. | 反対です。 | 直接的。相手との関係と場面を選ぶ |
ただし、やわらかくしすぎると反対していること自体が伝わらない場合があります。懸念を伝えたあとは「So my suggestion is to ~.(なので、〜を提案します)」と、自分の立場を1文で示しましょう。
質問する・確認する
質問するときは、最初に「何についての質問か」を示してから本題に入ります。話題が先に分かると、相手は答えを準備しながら質問を聞けるためです。
会議で質問するときのフレーズは、以下のとおりです。
- I have a question about the budget.(予算について質問があります)
- Could you tell me more about the timeline?(スケジュールについてもう少し教えていただけますか)
- What do you mean by "phase two"?(「フェーズ2」とはどういう意味ですか)
- Could you give me an example?(例を挙げていただけますか)
- How does this affect our team?(この件は私たちのチームにどう影響しますか)
質問が複数あるときは「I have two questions.(質問が2つあります)」と数を先に言うと、相手が途中で答え始めて質問が流れるのを防げます。
すぐに答えられないとき(保留する)
すぐに答えられない質問を受けたときは、あいまいに答えず、いつまでに答えるかを伝えて保留します。英語の会議では「Maybe」とだけ答えると、可能性があるのかないのかが伝わらず、相手が判断できないためです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
That's a good question. Let me think for a moment. | いい質問ですね。少し考えさせてください。 | 標準。考える時間を取るとき |
I don't have the numbers right now. Can I get back to you by tomorrow? | 今は数字が手元にありません。明日までにお返事してもいいですか。 | 丁寧。期限を示して保留する |
I need to check with my team before I can answer. | お答えする前に、チームに確認する必要があります。 | 標準。自分だけで決められないとき |
I'm not the best person to answer that, but Maria might know. | 私より適任の方がいます。マリアさんならご存じかもしれません。 | 丁寧。担当外の質問を受けたとき |
保留したあとは、約束した期限までにメールかチャットで答えを送りましょう。期限を守ると、次の会議でも発言を信頼してもらいやすくなります。
聞き取れないとき・割り込むときのフレーズ
英語の会議で多くの方がつまずくのは、話す場面よりも、聞き取れなかったときと話に入りたいときです。聞き返しや割り込みの言い方を知らないと、分からないまま黙ってしまい、発言の機会もなくなるからです。
ここでは、聞き返す・理解を言い換えて確認する・割り込む・割り込まれたときに発言を取り戻すの4場面のフレーズを紹介します。
聞き返す(聞き取れないとき)
聞き取れなかったときは、「Sorry,」を付けて、どの部分をもう一度言ってほしいかを伝えます。英語の会議では聞き返しは失礼ではなく、分からないまま進めて後で認識がずれるほうが問題になるためです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
Sorry, could you say that again? | すみません、もう一度言っていただけますか。 | 丁寧。最もよく使う |
Sorry, I didn't catch that. | すみません、聞き取れませんでした。 | 標準 |
Sorry, could you repeat the last part? | すみません、最後の部分をもう一度お願いできますか。 | 丁寧。一部だけ聞き取れなかったとき |
Could you speak a little more slowly? | もう少しゆっくり話していただけますか。 | 丁寧。速さが原因のとき |
Could you spell that for me? | つづりを教えていただけますか。 | 丁寧。人名・社名・製品名 |
What does "KPI" stand for here? | ここでの「KPI」は何の略ですか。 | 標準。略語が分からないとき |
ただし、「What?」だけで聞き返すと強く聞こえるため、会議では使わないほうが安全です。何度も聞き返すのが気になる場合は、次の「理解を言い換えて確認する」と組み合わせましょう。
理解を言い換えて確認する
話の大部分は分かったものの自信がないときは、聞き返すより、自分の理解を言い換えて確認します。分かった部分を相手に示すと、相手は足りない部分だけを補えばよく、確認が短く済むからです。
理解を確認するときのフレーズは、以下のとおりです。
- So, if I understand correctly, we're moving the deadline to next month.(私の理解が正しければ、締め切りを来月に延ばすということですね)
- Let me make sure I understand. You mean ~, right?(確認させてください。〜ということですよね)
- So the main point is ~?(つまり、要点は〜ということですか)
- Just to confirm, the deadline is Friday, not Monday?(確認ですが、締め切りは月曜日ではなく金曜日ですね)
日付・数字・担当者は聞き間違えると影響が大きいため、聞き取れたと思っても「Just to confirm」で確かめておくと安心です。
割り込む・発言の順番をもらう
話に割り込むときは、「Sorry to interrupt」などの一言で断ってから発言します。英語の会議では、発言の切れ目を待っているだけだと議題が先に進んでしまうことがあり、断りの一言があれば割り込みも失礼になりにくいためです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
Sorry to interrupt, but ~. | お話の途中ですみませんが、〜。 | 丁寧。最もよく使う |
Can I jump in here? | ここで少し入ってもいいですか。 | カジュアル。社内の会議で |
If I could just add something here, ~. | ここで1点補足させていただくと、〜。 | 丁寧。補足するとき |
Before we move on, could I say something? | 次に進む前に、一言いいですか。 | 丁寧。議題が変わる直前に |
Could I go back to what Ken said earlier? | 先ほどケンさんが言ったことに戻ってもいいですか。 | 丁寧。前の話題に戻るとき |
割り込むタイミングは、相手が一文を言い終えたときや、進行役が「Any other comments?」と次に進もうとするときが狙い目です。オンライン会議では、挙手機能やチャットを使う方法もあります。
割り込まれたときに発言を取り戻す
自分の発言の途中で割り込まれたときは、「最後まで言わせてください」と穏やかに伝えて構いません。発言を途中で手放すと、自分の意見が伝わらないまま議論が進んでしまうためです。
発言を取り戻すとき・発言がぶつかったときのフレーズは、以下のとおりです。
- Sorry, can I just finish my point?(すみません、最後まで言ってもいいですか)
- Let me finish this thought, and then I'd love to hear yours.(この話を言い終えたら、ぜひご意見を聞かせてください)
- As I was saying, ~.(先ほど言いかけたように、〜)
- Sorry, go ahead.(すみません、どうぞ)※同時に話し始めたとき
- No, please, you first.(いえ、お先にどうぞ)※同時に話し始めたとき
同時に話し始めたときは、一度相手に譲ったうえで「As I was saying」で戻ると、場の空気を壊さずに発言を続けられます。
議論のまとめと次のアクションを決めるフレーズ
会議の最後は、決まったことと、誰がいつまでに何をするかを英語で確認する場面です。まとめを言葉にしておかないと、会議に出た全員が別々の理解のまま帰ることになり、会議の成果が残らないためです。
ここでは、議論をまとめる・担当と期限を決める・会議を締めてフォローするの3場面のフレーズを紹介します。
議論をまとめる
議論をまとめるときは、「決まったこと」と「まだ決まっていないこと」を分けて言葉にします。決まっていないことも口に出しておくと、次の会議で何を話すかが参加者の間で共有されるからです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
So, to sum up, ~. | まとめると、〜です。 | 標準。最もよく使う |
Let me summarize what we've agreed on. | 合意した内容をまとめます。 | 標準。進行役が使う |
It sounds like we all agree on ~. | 〜については全員が賛成のようですね。 | 標準。合意を確認するとき |
We still need to decide ~. | 〜はまだ決める必要があります。 | 標準。未決事項を示すとき |
Let's put this on hold until next week. | この件は来週まで保留にしましょう。 | 標準。結論を先送りするとき |
参加者の立場でも「Can I quickly summarize what I've understood?(私の理解を簡単にまとめてもいいですか)」と申し出れば、最後に発言の機会を作れます。
担当と期限を決める
次のアクションは、担当者の名前と具体的な日付をセットで決めます。「誰か」「なるべく早く」のままだと、担当があいまいになり、作業が進まないためです。
担当と期限を決めるときのフレーズは、以下のとおりです。
- Who will take care of this?(この件は誰が担当しますか)
- Could you take the lead on the customer survey?(顧客アンケートの取りまとめをお願いできますか)
- I'll send the updated plan by Friday.(金曜日までに更新した計画を送ります)
- What's the deadline for this?(この件の期限はいつですか)
- Let's check in on this next Monday.(来週の月曜日に進み具合を確認しましょう)
ただし、「ASAP(できるだけ早く)」は人によって受け取る期限が違います。重要な作業では「by Friday, October 16」のように曜日と日付まで言いましょう。
会議を締め、会議後にフォローする
会議を締めるときは、ほかに話すことがないかを確認し、お礼と次回の予定を伝えます。最後に一言確認すると、言い出せずにいた参加者の質問を拾えるからです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
Does anyone have anything else? | ほかに何かありますか。 | 標準。締める前の確認 |
I think that's everything for today. | 今日はこれで以上だと思います。 | 標準 |
Thanks, everyone. Let's meet again next Tuesday. | 皆さん、ありがとうございました。次回は来週火曜日です。 | 標準。お礼と次回の予定 |
I'll send the meeting notes after this call. | 会議のあとで議事録を送ります。 | 標準。オンライン会議の締めで |
会議のあとは、決まったことと担当・期限を英語のメールで送ると、聞き間違いがあっても文字で確認できます。
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オンライン会議・電話会議で使えるフレーズ
オンライン会議と電話会議では、対面の会議にはない「音声」「画面」「チャット」に関する言い方が必要です。音が途切れたり画面が見えなかったりしたときに一言で伝えられないと、会議全体が止まってしまうためです。
ここでは、音声・接続のトラブル、画面共有、チャットと挙手機能、電話会議の4場面のフレーズを紹介します。
音声・接続のトラブル
音声のトラブルは、状況を短く伝える決まった言い方で十分に通じます。オンライン会議では同じ種類のトラブルがくり返し起こるため、言い方もほぼ固定されているからです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
Can everyone hear me okay? | 皆さん、私の声は聞こえていますか。 | 標準。話し始める前に |
I think you're on mute. | ミュートになっていると思います。 | 丁寧。相手がミュートのまま話しているとき |
Sorry, I was on mute. | すみません、ミュートになっていました。 | 標準。自分がミュートだったとき |
Sorry, you're breaking up. | すみません、音声が途切れています。 | 標準。相手の音声が途切れるとき |
I'm having some connection issues. | 接続が不安定です。 | 標準。自分の回線が悪いとき |
I'll turn off my camera to improve the connection. | 接続をよくするため、カメラをオフにします。 | 標準 |
Let me rejoin the meeting. | 会議に入り直します。 | 標準。いったん退出するとき |
相手の音声が途切れたときは「the last part(最後の部分)」のように、どこから聞こえなかったかを伝えると、相手が言い直す範囲を判断できます。
画面共有
画面を共有するときは、共有した直後と資料を切り替えたときに「見えていますか」と確認します。共有した側からは相手の画面にどう映っているかが分からず、見えていないまま説明を続けてしまうことがあるためです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
Let me share my screen. | 画面を共有します。 | 標準 |
Can everyone see my screen? | 皆さん、私の画面は見えていますか。 | 標準。共有した直後に |
Could you make it a bit bigger? | もう少し大きくしていただけますか。 | 丁寧。文字が小さいとき |
Could you go back to the previous slide? | 前のスライドに戻っていただけますか。 | 丁寧 |
I'll stop sharing now. | 共有を終了します。 | 標準 |
I think you're still sharing your screen. | まだ画面を共有しているようです。 | 丁寧。共有したままのとき |
画面を共有する前に、通知やほかの資料が映らないよう、共有するウィンドウを決めておきましょう。
チャット・挙手機能を使う
口頭で割り込みにくいときは、チャットや挙手機能を使って発言の意思を示せます。英語で割り込むタイミングをつかめない方でも、文字なら落ち着いて質問を書けるからです。
チャットと挙手機能に関するフレーズは、以下のとおりです。
- I'll put the link in the chat.(チャットにリンクを貼ります)
- I've just posted a question in the chat.(チャットに質問を書きました)
- Could you put that in the chat?(チャットに書いていただけますか)※つづりや数字を確認したいとき
- I see a raised hand from Ken. Go ahead.(ケンさんが手を挙げていますね。どうぞ)※進行役
- There's a question in the chat from Maria.(マリアさんからチャットに質問が来ています)※進行役
ただし、挙手機能の名前や場所は、会議ツールによって異なります。初めて使うツールでは、会議の前に挙手・チャット・画面共有のボタンの位置を確かめておきましょう。
電話会議(音声だけ)で気をつけること
電話会議では、話す前に自分の名前を言い、相手に話を振るときは名前を呼びます。顔が見えないため、誰が話しているのか、誰に向けた質問なのかが声だけでは分かりにくいからです。
フレーズ | 日本語 | 使いどころ |
|---|---|---|
Hi, this is Yuki from Tokyo. | 東京のユキです。 | 話し始めるとき |
Sorry, who's speaking? | すみません、どなたが話していますか。 | 話し手が分からないとき |
Who just joined? | 今どなたが参加されましたか。 | 入室の音がしたとき |
Ken, could you share your thoughts? | ケンさん、ご意見をお願いできますか。 | 特定の人に話を振るとき |
Right. / I see. / Got it. | そうですね/なるほど/分かりました | 相づち |
電話会議では、うなずきが相手に見えません。短い相づちを声に出すと、話を聞いていることが相手に伝わります。
進行役(ファシリテーター)が使えるフレーズ
英語の会議で進行役を任されたら、始める・話を振る・脱線を戻す・時間を管理する、の4つの言い方を押さえれば進行できます。進行役の発言は会議の流れに沿って決まった場面で出てくるため、参加者として話すより準備しやすいからです。
ここでは、会議を始めてルールを伝える、発言を促す、議論を戻して時間を管理するの3場面のフレーズを紹介します。
会議を始めてルールを伝える
進行役は、開始の合図とあわせて、議事録の担当や質問の受け付け方を最初に伝えます。進め方のルールが先に分かると、参加者が発言してよいタイミングを判断しやすくなるためです。
会議を始めるときの進行役のフレーズは、以下のとおりです。
- Okay, let's get started.(では、始めましょう)
- Ken will take notes today.(今日はケンさんが議事録を取ります)
- Please feel free to jump in with questions at any time.(質問があればいつでも入ってください)
- Let's keep questions until the end of each presentation.(質問は各発表の最後にお願いします)
質問をいつ受け付けるかを最初に決めておくと、英語での割り込みが苦手な参加者も発言しやすくなります。
発言を促す
発言を促すときは、全体に問いかけるより、名前を呼んで具体的に聞きます。英語の会議では「Any comments?」と全体に聞いても沈黙が続きやすく、名前を呼ぶと答える側も話し始めやすいためです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
What do you think, Maria? | マリアさんはどう思いますか。 | 標準。名前を呼んで聞く |
Ken, you've worked on this before. Could you share your view? | ケンさんは以前この件を担当していましたね。ご意見をいただけますか。 | 丁寧。理由を添えて話を振る |
Does anyone have any other ideas? | ほかにアイデアはありますか。 | 標準。全体に聞く |
I'd like to hear from everyone on this. | この件は全員の意見を聞きたいです。 | 標準。順番に意見を集めるとき |
ただし、急に名前を呼ばれると答えにくい方もいます。重要な議題は事前に「次の会議で意見を聞かせてください」と伝えておくと、当日の発言が出やすくなります。
議論を戻す・時間を管理する
議論が脱線したときは、発言を否定せずに「別の機会に」と区切って、本題に戻します。脱線した話題にも価値がある場合が多く、否定せずに切り分けたほうが参加者の発言意欲を保てるためです。
フレーズ | 日本語 | ていねいさ・使いどころ |
|---|---|---|
Let's get back to the main topic. | 本題に戻りましょう。 | 標準 |
That's a good point, but maybe we can discuss it separately. | いい指摘ですが、別の機会に話しましょう。 | 丁寧。脱線を区切るとき |
Let's take this offline. | この件は会議の外で別途話しましょう。 | 標準。少人数で後日話すとき |
We have about ten minutes left. | 残り10分ほどです。 | 標準。時間を知らせるとき |
In the interest of time, let's move on. | 時間の都合上、次に進みましょう。 | 丁寧。議題を切り上げるとき |
「take this offline」は「オンライン会議を切る」ではなく、「会議の場ではなく、関係者だけで別途話す」という意味です。対面の会議でも使うため、意味を取り違えないようにしましょう。
英語の会議の会話例【自作・8往復】
フレーズは単体で覚えるより、会議の流れの中でどう使われるかを見ると、使う場面が具体的にイメージできます。開始・意見・割り込み・反対・保留・まとめが1つの会話にどうつながるかを確認しておくと、本番でも次に何を言うかを予想しやすくなるためです。
ここでは、新商品の発売日を決める社内会議を想定した会話例を、英語と日本語訳で紹介します。人物は進行役のマリア、デザイン担当のケン、マーケティング担当のユキ(あなた)です。
話し手 | 英語 | 日本語 |
|---|---|---|
マリア | Okay, let's get started. Thanks for joining, everyone. We have two items on the agenda today. | では始めましょう。皆さん、参加ありがとうございます。今日の議題は2つです。 |
マリア | First, the launch date. Yuki, could you give us an update? | まず発売日についてです。ユキさん、状況を共有してもらえますか。 |
ユキ | Sure. Our current plan is to launch on March 1st. The main reason is that the new store opens that week. | はい。今の計画では3月1日に発売します。主な理由は、新店舗がその週に開店するためです。 |
ケン | Sorry to interrupt, but I'm a bit concerned about the schedule. The design team needs two more weeks. | お話の途中ですみませんが、スケジュールが少し気になります。デザインチームはあと2週間必要です。 |
ユキ | I see your point. What if we launch online first and start selling in the store later? | おっしゃることは分かります。先にオンラインで発売して、店舗での販売はあとから始めるのはどうでしょうか。 |
マリア | That sounds like a good idea. Ken, does that work for the design team? | いい案ですね。ケンさん、デザインチームはそれで問題ありませんか。 |
ケン | Probably, but I need to check with my team first. Can I get back to you by Friday? | おそらく大丈夫ですが、先にチームに確認する必要があります。金曜日までにお返事してもいいですか。 |
マリア | Sure. So, to sum up, Ken will confirm the schedule by Friday, and Yuki will update the launch plan. Let's move on to the next item. | 分かりました。まとめると、ケンさんが金曜日までにスケジュールを確認し、ユキさんが発売計画を更新します。次の議題に進みましょう。 |
※会話例は英語の窓口編集部が作成したもので、人物・日付は架空です
会話例では、ユキが「結論 → 理由」で報告し、反対を受けたあとに「What if ~?」で代案を出しています。ケンの「Can I get back to you by Friday?」のように、保留するときも期限を言っている点に注目しましょう。
英語の会議の前にする準備【発言メモの作り方】
英語の会議で発言できるかどうかは、会議の前の準備で大きく変わります。その場で英文を組み立てる量を減らしておけば、聞き取りと発言のタイミングに集中できるためです。
ここでは、発言メモを作る3つの手順と、発言メモの例を紹介します。準備の流れは、以下のとおりです。
- 議題と資料を読み、議題ごとに言いたいことを1文で書く
- 使うフレーズと、数字・固有名詞を書き出す
- 予想される質問と、答えの1文を用意する
議題ごとに言いたいことを1文で書く
発言メモは、議題ごとに自分の結論を英語で1文だけ書くところから始めます。1文に絞ると、会議中に長い原稿を読み上げる必要がなく、相手の話を聞きながらでも目で追えるからです。
たとえば「発売日」の議題なら「I think we should launch online first.」のように、結論だけを書きます。ただし、メモを文章で埋めすぎると読み上げ調になるため、理由は単語のメモにとどめましょう。
使うフレーズと数字・固有名詞を書き出す
発言メモには、使う予定のフレーズと、数字・日付・固有名詞をあらかじめ英語で書いておきます。数字や日付は英語で言うときに詰まりやすく、言い間違えると誤解につながるためです。
たとえば「売上は前年比で12%増」を話す予定なら、「Sales are up 12% from last year.」と書いておけば、その場で単語の順番を考えずに済みます。社内の略語や製品名は、海外の参加者に通じるかどうかも確認しておきましょう。
予想される質問と答えを用意する
自分が報告する議題では、聞かれそうな質問を2〜3つ予想し、答えを1文ずつ用意します。会議で詰まりやすいのは自分から話す場面より、予想していなかった質問に答える場面だからです。
たとえば「なぜその日付なのか」「費用はいくらか」「遅れたらどうするか」のように、理由・費用・リスクの3方向から考えると予想しやすくなります。答えが用意できない質問には、「Can I get back to you by tomorrow?」と保留する前提で臨みましょう。
発言メモの例(自作)
発言メモは、議題・結論・理由・使うフレーズ・予想質問の5項目にまとめると、会議中に必要な情報をすぐに見つけられます。
項目 | メモ(英語) |
|---|---|
議題 | Launch date |
結論 | Launch online first on March 1st. |
理由(単語で) | new store opens that week / design needs more time |
使うフレーズ | I think we should ~. / The main reason is that ~. / What if we ~ instead? |
予想質問と答え | Why March 1st? → The new store opens that week. |
※発言メモの例は英語の窓口編集部が作成
発言メモは紙でも画面の付せんでも構いません。オンライン会議なら、会議ツールの横に開いておくと視線を大きく動かさずに確認できます。
英語の会議で発言できない原因と対処法
英語の会議で発言できない原因は、英語力だけでなく、タイミング・準備・話し方の習慣にもあります。原因によって対処法が変わるため、自分がどのパターンに当てはまるかを先に見極めることが重要です。
ここでは、発言できない5つの原因と対処法を表で整理し、日本語の感覚のまま使うと誤解されやすい言い方を紹介します。
発言できない5つの原因と対処法
発言できない原因の多くは、発言の準備とタイミングの問題として対処できます。英語の文法や単語を増やす前に、発言メモや割り込みのフレーズで解決できる部分があるためです。
原因 | 起きること | 対処法 |
|---|---|---|
発言のタイミングがつかめない | 言おうとしたときには次の話題に移っている | 「Sorry to interrupt」「Can I jump in here?」で断って入る。オンラインならチャットや挙手機能を使う |
完璧な文を作ろうとする | 頭の中で文を組み立てている間に話が進む | 「結論の1文 → 理由の1文」の2文で話す。文法の細かい誤りより、結論が伝わることを優先する |
聞き取れず話についていけない | 何を議論しているか分からず黙る | 「Just to confirm」で理解を言い換えて確認する。議題と資料を事前に読み、話題を予想しておく |
反対を言いにくい | 懸念があっても言わずに終わる | 「I see your point, but ~」で受け止めてから懸念を伝え、「What if we ~?」で代案を出す |
準備の時間がない | その場で英文を考えることになる | 議題ごとに結論の1文だけでも英語でメモしておく |
表の中で当てはまる原因が1つでもあれば、まずは対処法のフレーズを1つ選び、次の会議で1回使うことを目標にしましょう。
日本語の感覚のまま使うと誤解されやすい言い方
日本語の会議の感覚で英語を使うと、意図と違う意味で受け取られる場合があります。日本語では自然なあいづちや遠慮の表現が、英語では賛成・命令・判断の先送りとして聞こえることがあるためです。
言い方 | 誤解されやすい受け取り方 | 言い換え |
|---|---|---|
Yes.(聞いているつもりのあいづち) | 賛成した | I see./I understand.(理解した。賛成ではない) |
Maybe. | 賛成か反対か分からない | I'm not sure yet. I'll let you know by Friday. |
I think so.(あいまいな同意) | 確信がない | I agree./Yes, I think that's right. |
I want you to ~.(〜してほしい) | 命令している | Could you ~?/Would you mind ~ing? |
Please ~.(丁寧のつもり) | 指示している | Could you ~? |
沈黙する | 意見がない・話についてきていない | I don't have anything to add right now.(今のところ付け加えることはありません) |
※英語の窓口編集部が作成。受け取り方は相手や場面によって異なります
特に「Yes」のあいづちは、話を聞いているつもりで賛成と受け取られやすいため、理解を示したいときは「I see.」に置き換えましょう。
英語の会議で話せるようになる練習方法【4つ】
英語の会議で使えるフレーズは、読んで覚えるだけでは本番で口から出てきません。会議では相手の話を聞きながら瞬時に返す必要があり、声に出して使った回数が少ないフレーズほど出てきにくいためです。
ここでは、独学でできる4つの練習方法と、独学で伸び悩むときの選択肢を紹介します。4つの練習は、以下の順で進めると効果を確かめやすくなります。
- フレーズを場面ごとに声に出して覚える
- 自分の発言を録音して聞き直す
- AIで会議のロールプレイをする
- 本番の会議を振り返り、使うフレーズを足す
フレーズを場面ごとに声に出して覚える
フレーズは、場面ごとに2〜3個ずつ声に出して覚えます。一度に多くのフレーズを覚えようとすると、本番でどれを使うか迷い、結局どれも出てこないからです。
たとえば最初の1週間は「聞き返す」「割り込む」「保留する」の3場面だけに絞り、通勤中や家事の合間に声に出してくり返します。ただし、黙読だけでは発音や言いやすさを確かめられないため、小さな声でも口を動かしましょう。
自分の発言を録音して聞き直す
発言の練習は、スマホの録音機能で自分の声を録って聞き直すと、改善点が見つかりやすくなります。話しているときには気づかない言いよどみ・長すぎる文・聞き取りにくい発音を、聞き手の立場で確かめられるためです。
たとえば発言メモの「結論 → 理由」の2文を30秒以内で話して録音し、結論が最初の1文で伝わっているかを確認します。録音は1回で終わらせず、言い直した2回目と聞き比べると、改善した点が分かります。
AIで会議のロールプレイをする
会議の相手役は、ChatGPTなどのAIに頼めば一人でも練習できます。AIに進行役や同僚の役を指定すると、意見を求められる・反対される・質問されるといった会議の場面を何度でも再現できるからです。
たとえば、次のようなプロンプトで練習を始められます(英語の窓口編集部が作成した例です)。
- You are the project manager in our weekly team meeting. Ask me for an update on the launch plan, then disagree with one of my points politely.
- Keep your replies under 30 words, and give me feedback on my English after the meeting ends.
ただし、AIの英語にも誤りが混じる場合があるため、気になった表現は辞書で確認しましょう。ChatGPTの音声会話の始め方やプロンプトの作り方は、以下の記事で詳しく紹介しています。
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ChatGPTで英会話を練習する方法|音声会話の始め方とプロンプト例
本番の会議を振り返り、使うフレーズを足す
本番の会議のあとは、言えなかったことを1つだけメモし、次の会議までに英語の言い方を調べておきます。実際の会議で必要になった表現は、次の会議でも使う可能性が高く、自分専用のフレーズ集として最も役に立つためです。
たとえば「予算の話で割り込めなかった」なら、「Before we move on, could I say something about the budget?」を発言メモに加えます。振り返りは会議の直後、記憶が新しいうちに5分だけ取ると続けやすくなります。
独学で伸び悩むときの選択肢
英語の会議の練習は、フレーズを覚えて録音とAIで練習できる方なら、独学で足ります。一方で、海外赴任や英語の会議の進行役など期限のある目標があり、何を優先して練習するかを自分で決められない場合は、学習計画と添削を受けられる英語コーチングも選択肢になります。
たとえば、会議で使う表現を職種や業界に合わせて選びたい方や、1人では練習が続かない方は、トレーナーが進み具合を管理するサービスが合う場合があります。ただし、英語コーチングは費用がかかるため、無料カウンセリングで会議の場面に合わせた練習ができるかを確かめてから選びましょう。
英語コーチングを検討する際に比べたい点は、以下のとおりです。
- 会議・商談などビジネスの場面に合わせた練習があるか
- 自分の職種や業界の表現を扱えるか
- 総額と受講期間が予算と期限に合うか
ビジネス英語に対応したスクールはビジネス英語のスクール一覧で、料金や特徴の比較は英語コーチングおすすめ13選で確認できます。
まとめ
英語の会議で使えるフレーズと発言のコツの要点は、以下のとおりです。
- 英語の会議は「開始 → 議題の確認 → 議論 → まとめ → 締め」の流れで進み、場面ごとに1つずつ型のフレーズを持っておくと発言しやすい
- 意見は「結論 → 理由」の2文で話し、反対するときは「I see your point, but ~」で受け止めてから代案を出す
- 聞き取れないときは「Sorry, could you say that again?」、話に入るときは「Sorry to interrupt, but ~」で断ってから話す
- オンライン会議では音声・画面共有・チャットの決まった言い方を使い、電話会議では名前を言ってから話す
- 会議の前に議題ごとの結論を英語で1文メモし、録音やAIのロールプレイで声に出して練習する
次の英語の会議に向けて、早見表から使う場面を2〜3つ選び、発言メモに書き出すところから始めましょう。
よくある質問
英語の会議で発言できないときはどうすればいいですか?
会議の前に、議題ごとの結論を英語で1文メモしておくと、その場で英文を組み立てる量を減らせます。発言のタイミングがつかめないときは「Sorry to interrupt, but ~」と断ってから話し、オンライン会議ならチャットや挙手機能も使えます。
英語の会議で聞き取れないときは何と言えばいいですか?
「Sorry, could you say that again?」や「Sorry, I didn't catch that.」が丁寧で使いやすい言い方です。一部だけ聞き取れなかったときは「Sorry, could you repeat the last part?」、内容に自信がないときは「Just to confirm, ~?」と自分の理解を言い換えて確認します。
「会議に参加する」は英語で何と言いますか?
「attend a meeting」がやや改まった言い方で、オンライン会議では「join a meeting」や「join the call」もよく使います。「今、会議中です」は「I'm in a meeting.」と表現します。
オンライン会議で相手がミュートのまま話しているときは何と言いますか?
「I think you're on mute.(ミュートになっていると思います)」と伝えるのが丁寧です。自分がミュートのまま話していたときは「Sorry, I was on mute.」と言ってから話し直します。
英語の会議の「take this offline」はどういう意味ですか?
「take this offline」は、会議の場ではなく関係者だけで別途話そうという意味です。オンライン会議を切るという意味ではなく、対面の会議でも使います。
出典・参考
- meeting(Cambridge Dictionary)(Cambridge University Press & Assessment) 2026年10月11日参照
- conference(Cambridge Dictionary)(Cambridge University Press & Assessment) 2026年10月11日参照
- conference call(Cambridge Dictionary)(Cambridge University Press & Assessment) 2026年10月11日参照
この記事を書いた人
執筆
英語の窓口編集部
英語の窓口/編集部
英語コーチング・TOEICコーチングの口コミ・比較サイト「英語の窓口」の編集部。スクールの料金・口コミ比較と、TOEIC・英会話の勉強法やAI英会話の活用法を発信しています。