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英検準2級のレベル・合格点・勉強法|試験内容と対策スケジュール【2026年度】

公開日:2026年10月13日2026年10月時点の情報

英検準2級のレベル・合格点・勉強法|試験内容と対策スケジュール【2026年度】

英検準2級のレベル(高校中級程度)、一次・二次試験の内容、合格点(英検CSEスコア)、2024年度リニューアルと準2級プラスとの違いを公式情報で解説。技能別の勉強法、1〜3ヶ月の対策スケジュール、2026年度の日程も紹介します。

まとめ記事英検の塾おすすめ7選|中高生・社会人別に料金と保証を比較【2026年】
結論

英検準2級は高校中級程度のレベルの級で、合格基準スコアは英検CSEスコアで一次試験1322(満点1800)、二次試験406(満点600)です。2024年度からライティングがEメールと英作文の2題になったため、単語帳1冊と公式の過去問に加えて、ライティングの型と二次試験の応答を試験日から逆算して練習するのが合格への近道です。

この記事でわかること

  • 英検準2級のレベルは高校中級程度で、一次試験はリーディング・ライティング80分とリスニング約25分、二次試験は約6分の面接です。

  • 合格基準スコアは一次試験1322・二次試験406で、日本英語検定協会は2級以下で各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格したと示しています。

  • 2026年度第3回検定の個人申込は10月30日〜12月14日、一次試験は2027年1月24日で、検定料は本会場8,400円です。

要点データ

レベルの目安高校中級程度4技能総合CEFRはA1〜A2を算出
試験時間一次 約105分/二次 約6分リーディング・ライティング80分+リスニング約25分
合格基準スコア一次1322/二次406満点は一次1800・二次600(英検CSEスコア)
ライティングの語数Eメール40〜50語・英作文50〜60語2024年度から2題
検定料(本会場・個人)8,400円2026年度・税込

※この記事は英語コーチング・英語スクールの口コミ検索サイト「英語の窓口」編集部が作成しています。試験の情報は日本英語検定協会の公式サイトで確認した情報です。

英検準2級は、英検の8つの級のうち3級と準2級プラスの間に位置する級で、レベルの目安は高校中級程度です。一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)と二次試験(面接)があり、合否は英検CSEスコアで判定されます。

試験の形式と合格点を先に把握すると、どの技能を何点まで伸ばせばよいかが分かり、試験日から逆算した学習計画を立てやすくなります。

本記事では、英検準2級のレベル・試験内容・合格点(英検CSEスコア)・2024年度リニューアルの変更点・準2級プラスとの違いを、日本英語検定協会の公式情報をもとにまとめています。さらに、勉強時間の目安、技能別の勉強法、1〜3ヶ月の対策スケジュール、単語帳の選び方、2026年度の日程と申し込みの要点も紹介します。

※本記事の試験情報は、2026年10月時点の日本英語検定協会(英検)公式サイトで確認しています。勉強時間とスケジュールは英語の窓口編集部の目安で、公式の基準ではありません。

英検準2級とは|レベル・試験時間・合格点の早見表

英検準2級は、日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められる級です。日本英語検定協会は、5級・4級・3級で身につけた基礎力を応用へつなげる重要な級と位置づけています。

ここでは、英検準2級の要点を早見表にまとめ、レベルの目安(CEFR)と準2級プラスとの違いを紹介します。

英検準2級の要点の早見表

英検準2級の試験時間・問題数・合格基準スコアは、以下のとおりです。

項目

英検準2級

レベルの目安

高校中級程度

一次試験の時間

リーディング・ライティング80分/リスニング約25分

一次試験の問題数

リーディング29問・ライティング2題・リスニング30問

ライティングの語数の目安

Eメール40〜50語・英作文50〜60語

二次試験

面接委員1人との面接(約6分)

合格基準スコア

一次試験1322(満点1800)/二次試験406(満点600)

検定料(本会場・個人申込)

8,400円(税込・2026年度)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「準2級の過去問・試験内容」「準2級の試験内容」「英検CSEスコアとは」「試験日程・受験案内」より。満点は各技能600の合計

英検準2級は、一次試験で3技能、二次試験でスピーキングの合計4技能を測る試験です。一次試験と二次試験の両方に合格すると、準2級の合格になります。

レベルの目安は高校中級程度・CEFRはA1〜A2

英検準2級のレベルは、日本英語検定協会の「各級の目安」で高校中級程度とされています。英検Can-doリストでは、日常的な話題について概要を捉えたり、情報や自身の考えを基本的な語句を用いながら伝えたりできることが目安です。

英検準2級の成績表で表示される4技能総合CEFRと英検CSEスコアの対応は、以下のとおりです。

  • A2:4技能総合スコア1700以上
  • A1:4技能総合スコア1400以上
  • 表示なし:1400未満、または4技能すべてを受験していない場合

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアとは」より

英検準2級の一次試験と二次試験の合格基準スコアの合計は1728で、A2の範囲に入ります。準2級は入試活用や単位認定にも使われており、大学入試での使い方は英検の大学入試での活用で紹介しています。

準2級プラス(2025年度新設)との違い

準2級プラスは、準2級と2級の間に2025年度から導入された級です。日本英語検定協会は、準2級と2級の間にある「高い壁」を越えるためのステップとして準2級プラスを新設したと説明しています。

英検準2級と準2級プラスの違いを、以下の表で比較します。

項目

準2級

準2級プラス

レベルの目安

高校中級程度

高校上級程度

主な話題

日常的な話題

身近な社会的な話題

一次試験の時間

R・W80分/L約25分

R・W85分/L約25分

ライティング

Eメール+英作文

英文要約+英作文

二次試験

約6分・50語程度の音読・2枚のイラスト

約7分・55語程度の音読・3コマのイラスト

合格基準スコア(一次/二次)

1322/406

1402/427

検定料(2026年度・本会場)

8,400円

8,600円

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「準2級の試験内容」「準2級プラスの試験内容」「準2級プラス特設サイト」「英検CSEスコアとは」より

英検準2級プラスでは、2級と同じ形式の英文要約が出題されます。準2級に合格したあと2級を目指す方の中間目標として使える級です。協会の受験者データでは、5級から準2級までは各級の合格に約1年、準2級から2級の合格には2年近くかかっていると示されています。準2級の次の目標は、英検2級のレベル・勉強法で確認できます。

英検準2級の試験内容|一次試験と二次試験の形式

英検準2級の対策は、大問ごとの問題数と形式を知ることから始まります。リーディングは29問、リスニングは30問で、ライティングは2題の記述式です。

ここでは、一次試験と二次試験の形式を表で紹介し、2024年度のリニューアルで変わった点を解説します。

一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)

英検準2級の一次試験は、リーディング・ライティング80分とリスニング約25分で構成されます。リーディングとライティングは同じ80分の中で解くため、時間配分を自分で決める必要があります。

英検準2級の一次試験の形式は、以下のとおりです。

技能

形式

問題数

リーディング

短文の語句空所補充

15

リーディング

会話文の空所補充

5

リーディング

長文の語句空所補充

2

リーディング

長文の内容一致選択(Eメール・説明文)

7

ライティング

Eメール(返信メールを書く・40〜50語)

1

ライティング

英作文(意見と理由2つ・50〜60語)

1

リスニング

会話の応答文選択(3肢・放送1回)

10

リスニング

会話の内容一致選択(4肢・放送1回)

10

リスニング

文の内容一致選択(4肢・放送1回)

10

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「準2級の試験内容」、2026年度第1回一次試験問題冊子より

リスニングはすべての問題で放送が1回だけです。聞き逃した問題にこだわらず、次の問題の選択肢を先に読む練習をしておくと、失点の連鎖を防げます。

二次試験(面接)の形式

英検準2級の二次試験は、面接委員1人と英語でやりとりする約6分の面接です。50語程度のパッセージの音読と、5つの質問への応答で構成されます。

英検準2級の二次試験の課題は、以下のとおりです。

  1. パッセージの黙読(20秒)と音読
  2. No.1:パッセージの内容についての質問
  3. No.2:イラスト(Picture A)の人物の行動の描写
  4. No.3:イラスト(Picture B)の人物の状況の説明
  5. No.4・No.5:問題カードを裏返し、受験者自身の意見などを問う質問

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「準2級の試験内容」より

二次試験は、応答内容・発音・語い・文法・語法・情報量と、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度の観点で評価されます。面接中のメモ・写真撮影・録音は禁止です。

2024年度リニューアルで変わった点

英検準2級は、2024年度第1回検定のリニューアルで一次試験の形式が変わりました。リーディングの問題数が減り、ライティングにEメール問題が加わっています。

英検準2級のリニューアルの変更点は、以下のとおりです。

  • リーディング:37問から29問に削減(短文の語句空所補充5問・長文の語句空所補充3問を削除)
  • ライティング:意見論述(英作文)に「Eメール」問題を加え、1題から2題に増加
  • 試験時間:リーディング・ライティングが75分から80分に延長
  • 変わっていないもの:リスニング・二次試験の形式、合格基準スコア、CEFR算出範囲

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル」より

2023年度以前の問題集で練習する場合は、ライティングが1題だけの形式になっている点に注意しましょう。協会のサイトでは、リニューアル後の過去問を3回分ダウンロードできます。

英検準2級の合格点|英検CSEスコアの仕組み

英検準2級の合格基準スコアは、一次試験が1322、二次試験が406です。合否は正答数ではなく英検CSEスコアで判定され、合格基準スコアは回次によって変わりません。

ここでは、合格基準スコアの内訳と、合格に必要な正答率の目安を解説します。

一次1322・二次406が合格基準スコア

英検準2級の合格基準スコアは、技能ごとに満点600を割り振った英検CSEスコアで決められています。一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの3技能の合計で判定され、二次試験はスピーキングのスコアだけで判定されます。

英検準2級のスコアの内訳を、以下の表にまとめます。

試験

技能

満点

合格基準スコア

一次試験

リーディング・リスニング・ライティング

各600(合計1800)

1322

二次試験

スピーキング

600

406

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアとは」「英検CSEスコアでの合否判定方法について」より

英検準2級は、問題数が2題しかないライティングにも、29問のリーディングと同じ600点が配分されています。ライティングの1題あたりの重みは大きく、ライティングを後回しにすると一次試験の合格が遠のきます。

合格の目安は各技能6割程度の正答率

英検準2級で何問正解すれば合格かは、公表されていません。スコアは各回の全答案の採点後に統計的手法(IRT)で算出されるため、同じ正答数でも回次によってスコアが変わるためです。

日本英語検定協会が示している正答率の目安は、以下のとおりです。

  • 2016年度第1回一次試験の例:2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格
  • 技能のバランス:問題数に関係なく各技能にスコアが均等に配分されるため、1つの技能が極端に低いと合格しにくい

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアでの合否判定方法について」より

過去問を解くときは、合計点ではなく技能ごとに6割を超えているかを確認しましょう。苦手な技能が分かれば、残りの期間でどこに時間を使うべきかが決まります。

英検準2級の合格に必要な勉強時間の目安

英検準2級の合格に必要な勉強時間は、今の英語力によって大きく変わります。日本英語検定協会は級別の必要時間を公表していないため、ここでは英語の窓口編集部の目安を示します。

ここでは、スタート時点の英語力別に、勉強期間と1日の学習時間の目安を表で紹介します。

スタート時点の英語力別の目安

英検準2級の勉強期間は、3級に合格しているかどうかで変わります。準2級では、3級までの文法を使いこなしたうえで、高校で学ぶ語彙と文法、50〜60語の英作文が求められるためです。

スタート時点の英語力別の勉強期間の目安を、以下の表にまとめます。

スタート時点

勉強期間の目安

1日の学習時間の目安

3級に合格済みで、準2級の過去問で各技能5割前後

1〜2ヶ月

1〜1.5時間

3級に合格済み・準2級の過去問は未着手

2〜3ヶ月

1時間

3級の内容に不安がある

4〜6ヶ月

1時間(最初の1〜2ヶ月は3級の復習)

※英語の窓口編集部の目安です。日本英語検定協会の公式の基準ではありません

参考として、協会の受験者データでは5級から準2級までの各級の合格に要する期間はおよそ1年と示されています。上の表は試験直前の集中的な対策期間の目安で、それまでの学習の積み重ねを前提としています。

英検準2級の技能別の勉強法【5つ】

英検準2級の勉強法は、技能ごとに練習の中身が異なります。英検CSEスコアは技能ごとに均等に配分されるため、得意な技能を伸ばすより、苦手な技能を6割に近づけるほうが合格に近づきます。

ここでは、単語・熟語、文法と長文、リスニング、ライティング、二次試験の5つに分けて、勉強法を紹介します。

単語・熟語は1冊を3周する

英検準2級の単語対策は、準2級向けの単語帳を1冊に絞り、3周以上くり返すのが基本です。短文の語句空所補充の15問は、語彙・熟語・文法の知識で正誤が決まるためです。

たとえば、1日に新しい単語を30語、前日までの単語を60語復習するペースで進めると、1冊を1ヶ月前後で1周できます。ただし、英単語を見て意味が分かるだけでは、ライティングで使えません。英作文で使えそうな単語は、例文ごと声に出して覚えておきましょう。

文法と長文は過去問で「解けない理由」を分ける

英検準2級の長文対策は、過去問で間違えた理由を「単語」「文法」「設問の読み違い」に分けることから始めます。間違えた理由によって、次に取り組む教材が変わるためです。

過去問の復習の進め方は、以下のとおりです。

  1. 時間を計って解き、技能ごとの正答率を出す
  2. 間違えた問題の理由を「単語・文法・読み違い」に分ける
  3. 長文は全文の意味を確認し、知らない単語を単語帳に追加する
  4. 1週間後に同じ長文を音読し、内容を説明できるかを確かめる

文法で間違えた問題が多い場合は、関係代名詞・現在完了・不定詞・動名詞など中学〜高校1年の文法を、1冊の文法問題集で復習しましょう。

リスニングは放送1回に慣れる

英検準2級のリスニングは、30問すべて放送が1回だけです。2回目の放送で聞き直せないため、1回で要点をつかむ練習が必要です。

たとえば、過去問の音声を1回だけ聞いて解き、答え合わせのあとにスクリプトを見ながら聞き直し、最後にスクリプトを見ずに音声と同時に読むシャドーイングをします。ただし、会話の応答文選択(第1部)は選択肢も読み上げられるため、問題用紙を見て先読みする練習は第2部・第3部で行います。

ライティングは型を決めて時間内に書く

英検準2級のライティングは、Eメール(40〜50語)と英作文(50〜60語)の2題です。英作文は内容・構成・語彙・文法の4観点で、各0〜4点の16点満点で採点されます。

英検準2級のライティングで押さえる要点は、以下のとおりです。

  • 英作文の型:意見 → 理由1 → 理由2 → まとめ
  • 理由の書き方:「私は〜」という個人の経験だけでなく、一般に通じる理由を書き、具体例で補う
  • Eメール:相手の質問に答えたうえで、下線部の特徴を問う具体的な質問を2つ書く
  • 0点を避ける:質問に対応していない解答は、0点と採点されることがある

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(準2級)」、2026年度第1回一次試験問題冊子より

テンプレートと表現、減点されやすいミスの詳細は、英検ライティングの書き方でまとめています。

二次試験は音読と答え方の型を練習する

英検準2級の二次試験の対策は、一次試験の結果を待たずに始めるのが効率的です。2026年度第2回の場合、一次試験(10月4日)から二次試験(11月8日・15日)までは約5週間しかないためです。

英検準2級の二次試験で押さえる要点は、以下のとおりです。

  • 音読:英語のタイトルから読み、意味のかたまりで区切る
  • No.2:Picture Aの人物ごとに、現在進行形の文で1つずつ描写する
  • No.4・No.5:Yes/Noのあとに理由を2文で述べる
  • 聞き返し:自然な流れの聞き返しは減点されないが、くり返すと減点の対象になる

面接の流れと解答例は、英検二次試験(面接)の対策で級別に紹介しています。

英検準2級の対策スケジュール【1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月】

英検準2級の対策スケジュールは、試験日から逆算して、単語 → 過去問 → 弱点補強 → 二次試験の順に組み立てます。残りの期間によって、各段階にかけられる時間が変わります。

ここでは、3ヶ月の計画を基本に、2ヶ月・1ヶ月で準備する場合の進め方を紹介します。スケジュールはすべて英語の窓口編集部の目安です。

3ヶ月で準備する場合

英検準2級を3ヶ月で準備する場合は、1ヶ月目を単語と文法の土台づくりに使えます。3級の内容に抜けがある方も、1ヶ月目で復習できる期間です。

3ヶ月の対策スケジュールは、以下のとおりです。

時期

やること

1ヶ月目

単語帳1周目・文法の復習・過去問1回分で現状の正答率を確認

2ヶ月目

単語帳2周目・長文とリスニングを週3回・英作文とEメールを週2題ずつ書いて添削を受ける

3ヶ月目(前半)

過去問を本番と同じ時間で解く・技能別の正答率で弱点を補強

3ヶ月目(後半)〜二次試験

単語帳3周目・二次試験の音読と質問への応答を練習

※英語の窓口編集部の目安です

2ヶ月・1ヶ月で準備する場合

英検準2級を2ヶ月以内で準備する場合は、過去問を早い段階で解き、点数の低い技能から手をつけます。全範囲を同じ比重で進める時間がないためです。

期間別の進め方は、以下のとおりです。

期間

前半

後半

2ヶ月

過去問1回分で弱点を確認し、単語帳と弱点の技能に集中する

過去問を週1回解き、ライティングを毎週4題書く

1ヶ月

単語帳は覚えていない語だけを回し、ライティングの型を固める

過去問3回分を本番の時間で解き、間違えた問題を復習する

※英語の窓口編集部の目安です

1ヶ月で準備する場合も、ライティングの練習は削らないことが重要です。ライティングは2題で600点分あり、型を身につけるだけで得点が安定しやすい技能だからです。

独学で詰まりやすいポイント

英検準2級の独学で詰まりやすいのは、ライティングと二次試験です。どちらも自分で書いた英文や話した答えが採点基準を満たしているかを、自分では判断しにくいためです。

独学で詰まりやすいパターンと対処法は、以下のとおりです。

詰まるパターン

原因

対処法

英作文の点数が伸びない

理由が個人の経験だけになっている

学校や塾の先生に添削を頼み、書き直す

面接で言葉が出てこない

声に出して答える練習が足りない

家族や講師に面接委員役を頼み、録音して聞き直す

学習が続かない

試験日までの計画がない

週ごとの課題を決め、進み具合を誰かに報告する

添削や模擬面接を受ける相手が身近にいない場合は、英検対策のある塾・スクールを使うのも1つの方法です。中高生・社会人別の塾の選び方と料金は、英検の塾おすすめで比較しています。社会人で準2級の先に準1級・1級を目指す方は、英検準1級・1級の対策スクール一覧も参考になります。

英検準2級の単語帳・問題集の選び方

英検準2級の教材は、単語帳1冊・過去問・必要に応じた技能別の問題集の3種類で足ります。教材を増やすより、1冊を何周もくり返すほうが定着します。

ここでは、単語帳と問題集を選ぶ際の確認ポイントを紹介します。

単語帳を選ぶ際の確認ポイント

英検準2級の単語帳は、準2級向けに作られた最新の版を選ぶのが基本です。2024年度のリニューアルで問題の構成が変わっており、古い版は収録語や例文が現行の出題に合っていない可能性があるためです。

単語帳を選ぶ際の確認ポイントは、以下のとおりです。

  • 英検準2級向けで、2024年度以降の形式に対応しているか
  • 熟語も収録されているか(別冊でもよい)
  • 無料の音声があるか
  • 例文がライティングで使える形になっているか

レベル別の単語帳の比較と使い方は、英検の単語帳おすすめで紹介しています。

過去問は公式サイトの3回分から使う

英検準2級の過去問は、日本英語検定協会の公式サイトで過去1年(3回分)の問題冊子・リスニング音源・解答を無料でダウンロードできます。リニューアル後の形式で出題された問題のため、最初に使う過去問として適しています。

たとえば、対策の最初に1回分を解いて現状の正答率を確認し、残りの2回分は試験の2〜3週間前に本番と同じ時間で解きます。ただし、二次試験はサンプル問題と「英検バーチャル二次試験」で流れを確認する形になるため、面接の練習量を増やしたい方は二次試験向けの問題集を1冊用意しましょう。

英検準2級の日程と申し込みの要点【2026年度】

英検準2級(従来型)は、年3回実施されます。2026年度第2回の一次試験は10月4日に終わっており、次に申し込めるのは第3回検定です。

ここでは、2026年度第3回の日程と、申し込み方法・検定料の要点を紹介します。日程や受付期間は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで確認してください。

2026年度第3回の日程

英検準2級の2026年度第3回検定は、個人申込の受付が2026年10月30日から12月14日までです。一次試験は2027年1月24日に本会場で実施されます。

2026年度第3回検定(個人申込)の日程は、以下のとおりです。

項目

日程

申込受付

2026年10月30日(金)〜12月14日(月)

一次試験

2027年1月24日(日)

一次試験のウェブ合否公開

2月15日(月)

二次試験

A日程2月28日(日)/B日程3月7日(日)

二次試験のウェブ合否公開

A日程3月9日(火)/B日程3月16日(火)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「試験日程・受験案内(個人でのお申し込みを検討している方)」より。ネット申込のクレジットカード支払いは12月14日、コンビニ申込とコンビニ・郵便局支払いは12月11日締切

二次試験の日程は、満20歳以下(2005年4月2日以降生まれ)がB日程、満21歳以上がA日程です。日程は申込方法や年齢によって協会が指定するため、受験者が選ぶことはできません。

申し込み方法・検定料・S-CBT

英検準2級の個人申込は、インターネット申込とコンビニ申込の2つの方法でできます。インターネット申込には、生涯学習アカウントの登録が必要です。

申し込み前に確認する要点は、以下のとおりです。

  • 検定料:本会場8,400円(税込・2026年度の個人申込)
  • 支払い方法:インターネット申込はクレジットカード・コンビニ・郵便局ATM(Pay-easy)
  • 学校・塾での受験:所属する団体の責任者に申し込み方法を確認する
  • 英検S-CBT:コンピュータで受験する方式で、原則毎週土日に実施され、従来型と同等の資格とスコアを取得できる
  • 一次試験免除:一次試験に合格し二次試験が不合格・欠席の場合、翌年度の同じ回まで二次試験から受験できる(検定料は同額)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「試験日程・受験案内」「個人でのお申し込み」「一次試験免除について」より

英検S-CBTは、同じ検定回で同じ級を最大3回まで受験できます。従来型の日程が合わない方や受験の機会を増やしたい方は、英検S-CBTの日程も確認しましょう。

まとめ

英検準2級の要点は、以下のとおりです。

  • 英検準2級のレベルは高校中級程度で、合格基準スコアの合計1728はCEFRのA2の範囲に入る
  • 合格基準スコアは一次試験1322(満点1800)・二次試験406(満点600)で、各技能6割程度の正答率が目安
  • 2024年度のリニューアルでライティングが2題(Eメール40〜50語・英作文50〜60語)になり、リーディングは29問に減った
  • 準2級プラス(2025年度新設・高校上級程度)は、準2級と2級の間の級で、英文要約が出題される
  • 対策は単語帳1冊・公式の過去問・ライティングの型・二次試験の練習を、試験日から逆算して進める

まずは公式サイトの最新の過去問を1回分解き、技能ごとの正答率から勉強の優先順位を決めましょう。

よくある質問

英検準2級はどのくらいのレベルですか?

英検準2級のレベルは、日本英語検定協会の目安で高校中級程度です。日常的な話題について概要を捉えたり、情報や自分の考えを基本的な語句を用いながら伝えたりできることが求められます。

英検準2級の合格点は何点ですか?

英検準2級の合格基準スコアは、英検CSEスコアで一次試験1322(満点1800)、二次試験406(満点600)です。合格基準スコアは回次によって変動しません。

英検準2級は何割正解すれば合格できますか?

英検準2級の合格に必要な正答数は公表されていません。日本英語検定協会は、2016年度第1回一次試験で2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格したと示しています。

英検準2級と準2級プラスの違いは何ですか?

英検準2級は高校中級程度、準2級プラスは高校上級程度の級です。準2級プラスは2025年度に準2級と2級の間に新設され、ライティングで英文要約が出題され、二次試験は約7分です。

英検準2級の勉強時間はどのくらい必要ですか?

英語の窓口編集部の目安では、3級に合格済みの方で1日1時間・2〜3ヶ月、3級の内容に不安がある方で4〜6ヶ月です。日本英語検定協会は級別の必要時間を公表していないため、過去問の正答率で調整してください。

出典・参考

  1. 準2級の過去問・試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  2. 準2級の試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  3. 2026年度第1回検定一次試験 準2級 問題冊子(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  4. ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(準2級)(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  5. 各級の目安(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  6. 英検CSEスコアとは(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  7. 英検CSEスコアでの合否判定方法について(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  8. 2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  9. 準2級プラスの試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  10. 準2級プラス特設サイト(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  11. 試験日程・受験案内(個人でのお申し込みを検討している方)(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  12. 個人でのお申し込み(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  13. 一次試験免除について(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照

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