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英検2級のレベル・合格点・試験内容と勉強法【2026年度】

公開日:2026年10月13日2026年10月時点の情報

英検2級のレベル・合格点・試験内容と勉強法【2026年度】

英検2級のレベル(高校卒業程度・CEFR)、試験内容と時間、合格点(英検CSEスコア一次1520・二次460)、2024年度リニューアルの変更点を公式情報で解説。技能別の勉強法、3ヶ月の学習計画、2026年度の日程と申し込み方法も分かります。

まとめ記事英検の塾おすすめ7選|中高生・社会人別に料金と保証を比較【2026年】
結論

英検2級は日本英語検定協会が「高校卒業程度」とする級で、合格基準スコアは一次試験1520(満点1950)・二次試験460(満点650)です。リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングに各650点が均等に配分されるため、単語を土台に4技能をそれぞれ6割程度取れるよう、過去問で弱点を把握して対策するのが基本です。

この記事でわかること

  • 英検2級のレベルは高校卒業程度で、一次試験はリーディング・ライティング85分とリスニング約25分、二次試験は約7分の面接です。

  • 合格基準スコアは一次1520・二次460で固定されており、日本英語検定協会は2級以下では各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格したと公表しています。

  • 2024年度のリニューアルで英文要約(45〜55語)が加わり、2026年度第3回の個人申込は10月30日〜12月14日、一次試験は2027年1月24日です。

要点データ

レベルの目安高校卒業程度成績表のCEFRはA2〜B1
合格基準スコア一次1520・二次460英検CSEスコア。回次によって変動しない
試験時間筆記85分・リスニング約25分二次試験の面接は約7分
ライティング2題英文要約45〜55語・英作文80〜100語
検定料9,000円2026年度・個人申込・本会場・税込

※この記事は英語コーチング・英語スクールの口コミ検索サイト「英語の窓口」編集部が作成しています。試験の情報は日本英語検定協会の公式サイトで確認した情報です。

英検2級は、日本英語検定協会が「高校卒業程度」と位置づける級です。一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)と二次試験(面接)の4技能で、社会的な話題を理解し、自分の考えを伝える力が問われます。

レベル・試験形式・合格点の仕組みを先に把握すると、どの技能に何時間かければ合格に届くかを判断しやすくなります。

本記事では、英検2級のレベルの目安・試験内容・合格点(英検CSEスコア)・2024年度リニューアルの変更点を、公式情報をもとにまとめています。さらに、技能別の勉強法、3ヶ月の学習計画、2026年度の日程と申し込み方法も紹介します。

※本記事の試験情報は、2026年10月時点の日本英語検定協会(英検)公式サイトで確認しています。勉強時間の目安と学習計画は英語の窓口編集部の目安で、公式の基準ではありません。

英検2級とは|レベル・試験時間・合格点の早見表

英検2級の対策は、試験の全体像を1枚で把握することから始まります。試験時間・問題数・合格に必要なスコアが分かると、学習の優先順位を決めやすくなるためです。

ここでは、英検2級の要点を早見表にまとめ、レベルの目安とほかの級との違いを紹介します。

英検2級の要点の早見表

英検2級とは、日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定のうち、レベルの目安が「高校卒業程度」の級です。一次試験に合格した方だけが、二次試験(面接)に進みます。

英検2級の試験の要点は、以下のとおりです。

項目

英検2級の内容

レベルの目安

高校卒業程度

一次試験の時間

リーディング・ライティング85分/リスニング約25分

一次試験の問題数

リーディング31問・ライティング2題(英文要約・英作文)・リスニング30問

二次試験

面接委員1人との面接(約7分)

一次試験の合格基準スコア

1520(満点1950)

二次試験の合格基準スコア

460(満点650)

CEFRの表示範囲

A2〜B1

検定料(個人申込・本会場)

9,000円(税込)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「2級の試験内容」「英検CSEスコアとは」「試験日程・会場・検定料」より。一次試験の満点は技能別の満点650×3技能で編集部が計算

英検2級は、4技能のスコアがそれぞれ均等に配分される試験です。苦手な技能を1つ残すと合格基準スコアに届きにくくなるため、4技能をバランスよく伸ばす計画が必要です。

英検2級のレベルの目安(高校卒業程度・CEFR)

英検2級のレベルは、公式に「高校卒業程度」とされています。日本英語検定協会は2級を、準2級プラスまでに身につけた力を実生活のさまざまな分野で応用できる級と説明しています。

「各級の目安」のページでは、2級の到達目標を「社会的な話題について、文章や話の展開を把握しながら概要や要点、詳細を理解し、情報や自身の考えを展開を考えながら詳細に伝えることができる」としています。たとえば、筆記試験の話題には教育・科学・自然環境・医療・テクノロジー・ビジネスなどが含まれ、日常会話より抽象度の高い英文を読む力が必要です。

CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)との関係では、2級の成績表に表示されるCEFRはA2〜B1です。4技能総合スコアでB1と判定される範囲は1950以上で、2級の一次・二次の合格基準スコアを足した1980はB1の範囲に入ります(合計は編集部が計算)。

準2級・準2級プラス・準1級との違い

英検2級は、準2級プラスと準1級の間にある級です。準2級と2級の間には準2級プラス(高校上級程度)があるため、準2級から2級へは1段階ずつ上げる選択肢もあります。

前後の級のレベルの目安と合格基準スコアを、以下の表で比較します。

級

レベルの目安

一次試験の合格基準スコア

二次試験の合格基準スコア

準2級

高校中級程度

1322

406

準2級プラス

高校上級程度

1402

427

2級

高校卒業程度

1520

460

準1級

大学中級程度

1792

512

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「各級の目安」「英検CSEスコアとは」より

準2級に合格した直後の方は、2級の過去問を1回分解いて手応えを確かめると、2級に進むか準2級プラスを挟むかを判断しやすくなります。前後の級の詳しい内容は、英検準2級のレベル・合格点・勉強法と英検準1級のレベル・合格点・勉強法で解説しています。

英検2級の試験内容と問題形式

英検2級の試験内容は、一次試験の筆記とリスニング、二次試験の面接に分かれます。大問ごとの問題数と形式を知っておくと、時間配分と対策の順番を決めやすくなります。

ここでは、一次試験・二次試験の形式と、2024年度のリニューアルで変わった点を紹介します。

一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)

英検2級の一次試験は、リーディング・ライティング85分とリスニング約25分で構成されます。リーディングとライティングは同じ85分の中で解くため、時間配分は自分で決める必要があります。

一次試験の形式は、以下のとおりです。

技能

形式

問題数

内容

リーディング

短文の語句空所補充

17問

文脈に合う語句を4つの選択肢から選ぶ

リーディング

長文の語句空所補充

6問

説明文の空所に合う語句を選ぶ

リーディング

長文の内容一致選択

8問

Eメール・説明文の内容に関する質問に答える

ライティング

英文要約

1題

英文の内容を45〜55語の英語で要約する

ライティング

英作文

1題

TOPICへの意見と理由2つを80〜100語で書く

リスニング

会話の内容一致選択

15問

会話を聞いて質問に答える(放送は1回)

リスニング

文の内容一致選択

15問

物語文・説明文を聞いて質問に答える(放送は1回)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「2級の試験内容」、2026年度第2回一次試験の問題冊子より。語数は問題冊子の指示文による

ライティングは、要約になっていない解答やTOPICからずれた解答は0点と採点されることがあると問題冊子に明記されています。語数の目安を守るだけでなく、問われたことに答えているかを見直す時間を残しておきましょう。

二次試験(面接形式のスピーキング)

英検2級の二次試験は、面接委員1人と英語で約7分やりとりする面接です。60語程度のパッセージの音読と、4つの質問への応答で構成されます。

二次試験の流れは、以下のとおりです。

  1. 60語程度のパッセージを黙読したあと、音読する
  2. No.1:音読したパッセージの内容についての質問に答える
  3. No.2:3コマのイラストの展開を説明する
  4. No.3:カードのトピックに関連した事柄について自分の意見を述べる
  5. No.4:日常生活の一般的な事柄について自分の意見を述べる(カードのトピックに直接関連しない内容も含む)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「2級の試験内容」より

評価の観点は、応答内容・発音・語い・文法・語法・情報量と、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度です。入室から退室までの流れと練習法は、英検二次試験の対策(面接の流れと練習法)で詳しく解説しています。

2024年度のリニューアルで変わった点

英検2級は、2024年度第1回検定から一部の出題形式が変わりました。主な変更は、ライティングに英文要約が加わり、リーディングの問題数が減ったことです。

英検2級のリニューアルの内容は、以下のとおりです。

  • リーディング:38問から31問に削減(短文の語句空所補充で3問、長文の内容一致選択で4問を削除)
  • ライティング:英作文(意見論述)に加えて英文要約を出題し、1題から2題に増加
  • 試験時間:リーディング・ライティング85分は変更なし
  • リスニング・二次試験:変更なし

※日本英語検定協会公式サイト「2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル」より

2023年度以前の過去問や問題集には英文要約が載っていません。英文要約の練習には、2024年度第1回以降の過去問か、リニューアル対応と明記された教材を使いましょう。

英検2級の合格点と配点(英検CSEスコア)

英検2級の合否は、正答数ではなく英検CSEスコアで判定されます。スコアの仕組みを知ると、何割正解すれば合格に近づくのかを判断しやすくなります。

ここでは、合格基準スコア・技能別の配点・正答率の目安を3つの視点で解説します。

合格基準スコアは一次1520・二次460

英検2級の合格基準スコアは、一次試験が1520、二次試験が460です。合格基準スコアは固定されており、回次によって変わりません。

一次試験はリーディング・ライティング・リスニングの3技能のスコアの合計で、二次試験はスピーキングのスコアだけで合否が判定されます。たとえば、一次試験で1520以上を取って合格しても、二次試験の結果は一次試験のスコアと関係なく、スピーキングが460以上かどうかで決まります。

なお、スコアは各回の全答案を採点したあと、統計的手法(IRT)で算出されます。日本英語検定協会は、受験者が自分の正答数からスコアを算出することはできないとしています。

技能別の配点は均等(各650点満点)

英検2級の技能別の満点は、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングのいずれも650です。問題数に関係なく、各技能にスコアが均等に配分されています。

技能別の配点を、以下の表にまとめます。

技能

問題数

満点(英検CSEスコア)

リーディング

31問

650

ライティング

2題

650

リスニング

30問

650

スピーキング

音読と4問

650

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアでの合否判定方法について」「2級の試験内容」より

ライティングは2題だけで一次試験の3分の1を占めます。ライティングの1題は、リーディングの1問より合否への影響が大きいため、ライティングを後回しにしない計画が必要です。

正答率の目安は各技能6割程度

英検2級の合格に必要な正答率の目安は、各技能6割程度です。日本英語検定協会は、2016年度第1回一次試験で、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格したと公表しています。

ただし、日本英語検定協会は正答数の目安は提示できないとしており、6割はあくまで過去の傾向です。リーディングが8割でもライティングが2割では合計が届かない場合があるため、過去問で技能ごとの正答率を記録し、6割を下回る技能から対策しましょう。

英検2級は大学入試・就職でどう評価される?

英検2級は、大学入試や単位認定、留学の条件など幅広い場面で活用されています。日本英語検定協会は、2級を「社会人の一般的な英語力の条件」としても適用される級と説明しています。

ここでは、大学入試での使われ方と、就職・社会人での評価の要点を紹介します。

大学入試での活用方法

大学入試での英検2級の扱いは、大学・学部・入試区分によって異なります。日本英語検定協会の「英検・TEAP・IELTS 活用校検索」では、活用方法として出願資格・得点換算・試験免除・加点・判定優遇などが区分されています。

大学入試で確認したい項目は、以下のとおりです。

  • 級の合格が条件か、英検CSEスコアが条件か
  • 出願資格・得点換算・加点などのどの方法で使われるか
  • 何年度以降に取得したスコアが有効か
  • 英検S-CBTの成績も使えるか

同じ2級合格でも、英検CSEスコアの高さで換算点が変わる入試もあります。志望校の募集要項を確認したうえで、目標スコアを決めましょう。入試での使い方は英検の大学入試での活用(出願資格・得点換算)で詳しくまとめています。

就職・社会人での評価

英検2級は、履歴書に書ける資格として扱われます。日本英語検定協会の「各級の目安」では、準2級〜2級の区分に「大学入試レベル」「2級から海外留学」「履歴書で評価される」と示されています。

ただし、企業や職種によって評価される英語の試験は異なります。社会人が英検2級を受ける際は、志望する業界や職種で求められる試験を求人票で確認してから選びましょう。

英検2級に必要な勉強時間の目安

英検2級に必要な勉強時間は、今の英語力によって大きく変わります。日本英語検定協会は勉強時間の目安を公表していないため、ここでは編集部の目安を示します。

ここでは、今のレベル別の勉強時間の目安と、目安を使う際の注意点を紹介します。

今のレベル別の勉強時間の目安(編集部目安)

英検2級の勉強時間は、準2級に合格している方で100〜200時間程度が編集部の目安です。英検2級では、準2級より語彙の難度が上がり、英文要約という新しい形式も加わるためです。

今のレベル別の勉強時間と期間の目安を、以下の表にまとめます。

今のレベル

勉強時間の目安

1日1時間の場合の期間

準2級プラスに合格している

50〜100時間

2〜3ヶ月

準2級に合格している

100〜200時間

3〜6ヶ月

3級合格程度・高校1年生前後

250〜400時間

8ヶ月〜1年

英語から長く離れていた社会人

過去問の結果を見て判断

過去問の結果を見て判断

※英語の窓口編集部の目安。日本英語検定協会が公表している数字ではありません

表の時間は、毎日学習を続けた場合の目安です。正確な見積もりには、2級の過去問を1回分時間を計って解き、技能ごとに6割に届いているかを確認する方法が役立ちます。

英検2級の勉強法【技能別】

英検2級の勉強法は、単語を土台にして、技能ごとに過去問の形式に合わせた練習を積む流れが基本です。4技能のスコアが均等に配分されるため、どの技能も6割を超える状態を目指します。

ここでは、単語・リーディング・リスニング・ライティング・二次試験の5つに分けて勉強法を紹介します。

単語:2級用の単語帳を1冊に絞る

英検2級の単語対策は、2級用の単語帳を1冊に絞って繰り返すのが効率的です。リーディングの短文の語句空所補充17問は文脈に合う語句を選ぶ問題で、単語の不足は長文やリスニングの理解にも影響するためです。

たとえば、1日30〜50語を目で見て意味を言えるか確認し、1週間で同じ範囲を3回以上復習すると定着しやすくなります。ただし、単語帳を何冊も買い替えると復習の回数が減るため、1冊を最後まで回してから次の教材に進みましょう。2級向けの単語帳の選び方は、英検の単語帳おすすめ(級別の選び方)で紹介しています。

リーディング:長文は設問を先に確認する

英検2級のリーディングは、長文の設問を先に読み、答えの根拠を本文から探す読み方が有効です。長文の内容一致選択はEメールと説明文から8問出題され、何を探しながら読むかを決めておくと読み直しの時間を減らせるためです。

たとえば、過去問を解いたあとは、正解の根拠になった1文に線を引き、選択肢がどう言い換えているかを確認します。ただし、時間内に解き終えられない場合は、ライティングに必要な時間(編集部目安で35〜40分)を先に確保し、リーディングの配分を調整してください。

リスニング:スクリプトでシャドーイングする

英検2級のリスニングは、放送が1回しか流れないため、1回で要点を聞き取る力が必要です。会話・説明文ともに15問ずつで、聞き逃した部分を取り戻す機会がありません。

リスニングの練習の手順は、以下のとおりです。

  1. 過去問の音声を本番と同じく1回だけ聞いて解く
  2. 公式のリスニング原稿で聞き取れなかった箇所を確認する
  3. 原稿を見ながら音声に合わせて音読し、最後は原稿なしでシャドーイングする

日本英語検定協会の「2級の過去問・試験内容」では、過去1年(3回分)の問題冊子・リスニング原稿・音声を無料で公開しています。教材を買う前に、公式の過去問から始めましょう。

ライティング:要約と英作文の型を覚える

英検2級のライティングは、英文要約と英作文それぞれの型を覚えてから練習すると、短時間で安定した答案を書けます。英作文は意見と理由2つ、英文要約は本文の要点を自分の言葉でまとめることが求められるためです。

編集部が作成した英作文の型の例は、以下のとおりです。

  • 意見:I think that ~. (TOPICの問いに対する立場を1文で示す)
  • 理由1:First, ~. For example, ~.
  • 理由2:Second, ~.
  • 結論:For these reasons, I think that ~.

※型は英語の窓口編集部が作成したもので、公式の模範解答ではありません

書いた答案は、自分では誤りに気づきにくいため、学校の先生や添削サービスに見てもらうと伸びが早くなります。採点の観点と要約の書き方は、英検ライティングの書き方(採点基準とテンプレート)で詳しく解説しています。

二次試験:一次試験の直後から準備する

英検2級の二次試験の対策は、一次試験が終わった直後から始めるのが目安です。一次試験のウェブ合否公開から二次試験までは2週間ほどしかないためです。

たとえば、2026年度第2回は一次試験のウェブ合否公開が10月26日、二次試験のA日程が11月8日です。日本英語検定協会の「英検バーチャル二次試験」で流れを確認し、公式サンプル問題で音読とNo.1〜No.4の応答を録音して聞き直すと、本番の時間感覚をつかめます。

英検2級の学習スケジュール【3ヶ月・3STEP】

英検2級を3ヶ月で目指す場合は、1ヶ月ごとに目的を分けると学習が進めやすくなります。準2級に合格している方が、1日1時間〜1時間半学習する場合を想定した編集部の計画例です。

ここでは、3ヶ月の学習スケジュールを3つのSTEPで紹介します。

3ヶ月の学習スケジュールの全体像

3ヶ月の学習スケジュールは、1ヶ月目に語彙と形式の把握、2ヶ月目に技能別の演習、3ヶ月目に過去問での仕上げを行う流れです。

月ごとの学習内容は、以下のとおりです。

時期

主な学習内容

達成の目安

【STEP1/1ヶ月目】

単語帳1周目・過去問1回分で現状把握・英作文の型を覚える

技能ごとの正答率と弱点が分かる

【STEP2/2ヶ月目】

単語帳2〜3周目・長文とリスニングの復習・要約と英作文を週2本ずつ書く

苦手な技能が6割に近づく

【STEP3/3ヶ月目】

過去問を時間を計って解く・ライティングの見直し・二次試験の流れの確認

過去問で各技能6割以上を安定して取れる

※英語の窓口編集部の計画例。今のレベルと学習時間によって調整してください

スケジュール通りに進まない場合は、単語とライティングの時間を優先して残しましょう。単語はすべての技能の土台で、ライティングは2題で一次試験の3分の1を占めるためです。

独学で詰まりやすいポイントと対処法

英検2級を独学で目指す際に詰まりやすいのは、ライティングと二次試験です。どちらも自分の答案や発話の誤りを、自分だけで見つけることが難しいためです。

独学で詰まりやすい場面と対処法を、以下の表にまとめます。

詰まりやすい場面

原因

対処法

ライティングの点数が伸びない

文法の誤りや要約のずれに自分で気づけない

添削を受け、指摘された誤りをノートにまとめる

リーディングが時間内に終わらない

語彙不足で長文を読むのに時間がかかる

単語帳の復習回数を増やし、ライティングの時間を先に確保する

二次試験の意見問題で黙ってしまう

英語で理由を話す練習の相手がいない

録音して聞き直す、講師と模擬面接をする

※英語の窓口編集部の整理

添削や模擬面接の相手が見つからない方は、英検対策の塾やオンラインスクールを使う方法もあります。料金や指導形式の違いは英検の塾おすすめ(英検対策に強い塾・オンラインスクール)で比較しています。社会人で2級の先の準1級・1級まで目指す方は、社会人向けの英検対策スクールの一覧も参考にしてください。

英検2級の日程と申し込み方法【2026年度】

英検2級の従来型の試験は、年3回実施されます。申込期間を逃すと次の回まで3〜4ヶ月待つことになるため、受験する回を決めたら早めに申し込みましょう。

ここでは、2026年度の日程・申し込み方法・英検S-CBTと一次試験免除の要点を紹介します。

2026年度の試験日程(個人申込・本会場)

2026年度の英検2級の個人申込は、第3回の受付が2026年10月30日(金)〜12月14日(月)、一次試験が2027年1月24日(日)です。2026年度の日程を、以下の表にまとめます。

回次

申込期間(個人)

一次試験

二次試験

第1回

3月23日〜5月7日

5月31日(日)

A日程 7月5日(日)/B日程 7月12日(日)

第2回

6月30日〜9月7日

10月4日(日)

A日程 11月8日(日)/B日程 11月15日(日)

第3回

10月30日〜12月14日

2027年1月24日(日)

A日程 2027年2月28日(日)/B日程 3月7日(日)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「試験日程・会場・検定料(個人でお申し込みを検討している方)」より。申込期間の最終日はネット申込のクレジットカード支払いの締切で、コンビニ申込などは締切が早い

個人申込の1級〜3級の二次試験は、満20歳以下(2005年4月2日以降生まれ)はB日程、満21歳以上(2005年4月1日以前生まれ)はA日程です。2026年度の検定料は、2級が9,000円(税込・本会場)です。

申し込み方法(インターネット・コンビニ)

英検2級の個人申込は、インターネット申込とコンビニ申込の2つの方法があります。学校や塾で受ける場合は、所属する団体を通じて申し込みます。

インターネット申込の流れは、以下のとおりです。

  1. 受験級と希望受験地を選ぶ
  2. 生涯学習アカウントに登録またはログインする
  3. 必要事項を入力し、支払い方法(クレジットカード・コンビニ・郵便局ATM)を選ぶ
  4. 決済して申し込みを完了する(コンビニ・郵便局ATMは支払いをもって完了)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「インターネット申込について」より

一次試験の会場は、申込締切後に郵送される一次受験票で通知されます。会場の指定や変更は原則できないため、希望受験地は通いやすい地域を選びましょう。

英検S-CBTと一次試験免除

英検S-CBTは、コンピューターで受験する英検で、従来型と同等の級・資格・英検CSEスコアを取得できます。原則として毎週土日に実施され、1日で4技能の試験が完結します(級や地域によって毎週実施でない場合があります)。

一次試験に合格して二次試験が不合格または欠席だった場合は、一次試験免除を申請すると、翌年度の同じ回次まで二次試験から受験できます。検定料は通常と同じ額が必要です。従来型の日程が合わない方や受験回数を増やしたい方は、英検S-CBTの日程も確認しましょう。

まとめ

  • 英検2級のレベルは高校卒業程度で、成績表のCEFRはA2〜B1
  • 一次試験はリーディング・ライティング85分とリスニング約25分、二次試験は約7分の面接
  • 合格基準スコアは一次1520・二次460で、4技能に各650点が均等に配分される
  • 2024年度のリニューアルで英文要約(45〜55語)が加わり、リーディングは31問に減った
  • 2026年度第3回の個人申込は10月30日〜12月14日、一次試験は2027年1月24日

まずは公式サイトで公開されている2級の過去問を1回分、時間を計って解き、技能ごとの正答率から学習計画を立てましょう。

よくある質問

英検2級の合格点は何点ですか?

英検2級の合格基準スコアは、一次試験が英検CSEスコアで1520(満点1950)、二次試験が460(満点650)です。合格基準スコアは固定されており、回次によって変わりません。

英検2級は何割正解すれば合格できますか?

日本英語検定協会は正答数の目安は提示できないとしていますが、2016年度第1回一次試験では2級以下で各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格したと公表しています。技能ごとにスコアが均等に配分されるため、苦手な技能を作らないことが重要です。

英検2級のレベルは大学受験でどのくらいですか?

英検2級のレベルの目安は高校卒業程度で、大学入試では出願資格・得点換算・加点などに使われることがあります。扱いは大学・学部・入試区分によって異なるため、志望校の募集要項で級とスコアの条件を確認してください。

英検2級のライティングは何語書けばよいですか?

英検2級のライティングは、英文要約が45〜55語、英作文(意見と理由2つ)が80〜100語の目安です。要約になっていない解答やTOPICからずれた解答は0点と採点されることがあります。

英検2級の二次試験に落ちたら一次試験から受け直しですか?

一次試験に合格して二次試験が不合格または欠席だった場合は、一次試験免除を申請すると二次試験から受験できます。免除は翌年度の同じ回次まで申請でき、検定料は通常と同じ額が必要です。

出典・参考

  1. 2級の過去問・試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  2. 2級の試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  3. 2026年度第2回 一次試験 2級 問題冊子(PDF)(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  4. 各級の目安(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  5. 2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  6. 英検CSEスコアでの合否判定方法について(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  7. 英検CSEスコアとは(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  8. 試験日程・会場・検定料(個人でお申し込みを検討している方)(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  9. インターネット申込について(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  10. 一次試験免除について(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  11. 英検S-CBT(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  12. 英検・TEAP・IELTS 活用校検索(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  13. 英検バーチャル二次試験(2級)(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照

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