英語コーチング・英語スクールの口コミ検索サイト「英語の窓口」

英検

英検3級のレベル・合格点・勉強法|試験内容と二次試験対策【2026年度】

公開日:2026年10月13日2026年10月時点の情報

英検3級のレベル・合格点・勉強法|試験内容と二次試験対策【2026年度】

英検3級のレベル(中学卒業程度)、一次・二次試験の内容、合格点(英検CSEスコア)、2024年度リニューアルの変更点を公式情報で解説。中学生・大人の学び直し別の勉強時間、技能別の勉強法、1〜2ヶ月の対策スケジュール、2026年度の日程も紹介します。

まとめ記事英検の塾おすすめ7選|中高生・社会人別に料金と保証を比較【2026年】
結論

英検3級は中学卒業程度のレベルの級で、合格基準スコアは英検CSEスコアで一次試験1103(満点1650)、二次試験353(満点550)です。2024年度からライティングがEメールと英作文の2題になったため、単語帳1冊と公式の過去問に加えて、ライティングの型と面接の答え方を試験日から逆算して練習するのが合格への近道です。

この記事でわかること

  • 英検3級のレベルは中学卒業程度で、一次試験はリーディング・ライティング65分とリスニング約25分、二次試験は約5分の面接です。

  • 合格基準スコアは一次試験1103・二次試験353で、日本英語検定協会は2級以下で各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格したと示しています。

  • 2026年度第3回検定の個人申込は10月30日〜12月14日、一次試験は2027年1月24日で、検定料は本会場6,800円です。

要点データ

レベルの目安中学卒業程度4技能総合CEFRはA1まで算出
試験時間一次 約90分/二次 約5分リーディング・ライティング65分+リスニング約25分
合格基準スコア一次1103/二次353満点は一次1650・二次550(英検CSEスコア)
ライティングの語数Eメール15〜25語・英作文25〜35語2024年度から2題
検定料(本会場・個人)6,800円2026年度・税込

※この記事は英語コーチング・英語スクールの口コミ検索サイト「英語の窓口」編集部が作成しています。試験の情報は日本英語検定協会の公式サイトで確認した情報です。

英検3級は、英検の8つの級のうち4級と準2級の間に位置する級で、レベルの目安は中学卒業程度です。一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)に加えて二次試験(面接)があり、合否は英検CSEスコアで判定されます。

試験の形式と合格点を先に把握すると、中学生の方も大人の学び直しの方も、どの技能から手をつければよいかが分かり、試験日から逆算した学習計画を立てやすくなります。

本記事では、英検3級のレベル・試験内容・合格点(英検CSEスコア)・2024年度リニューアルの変更点を、日本英語検定協会の公式情報をもとにまとめています。さらに、勉強時間の目安、技能別の勉強法、1〜2ヶ月の対策スケジュール、二次試験(面接)とライティングの要点、2026年度の日程と申し込みも紹介します。

※本記事の試験情報は、2026年10月時点の日本英語検定協会(英検)公式サイトで確認しています。勉強時間とスケジュールは英語の窓口編集部の目安で、公式の基準ではありません。

英検3級とは|レベル・試験時間・合格点の早見表

英検3級は、5級・4級で身につけた基礎力の集大成と位置づけられている級です。日本英語検定協会は、3級からライティングと面接が加わり、書く力と話す力も測定されるとしています。

ここでは、英検3級の要点を早見表にまとめ、レベルの目安(CEFR)と4級・準2級との違いを紹介します。

英検3級の要点の早見表

英検3級の試験時間・問題数・合格基準スコアは、以下のとおりです。

項目

英検3級

レベルの目安

中学卒業程度

一次試験の時間

リーディング・ライティング65分/リスニング約25分

一次試験の問題数

リーディング30問・ライティング2題・リスニング30問

ライティングの語数の目安

Eメール15〜25語・英作文25〜35語

二次試験

面接委員1人との面接(約5分)

合格基準スコア

一次試験1103(満点1650)/二次試験353(満点550)

検定料(本会場・個人申込)

6,800円(税込・2026年度)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「3級の過去問・試験内容」「3級の試験内容」「英検CSEスコアとは」「試験日程・受験案内」、2026年度第2回一次試験問題冊子より。満点は各技能550の合計

英検3級は、一次試験で3技能、二次試験でスピーキングの合計4技能を測る試験です。一次試験と二次試験の両方に合格すると、3級の合格になります。

レベルの目安は中学卒業程度・CEFRはA1

英検3級のレベルは、日本英語検定協会の「各級の目安」で中学卒業程度とされています。日常的な話題について、基本的な語句が使われた短い話や文章の概要や要点を捉え、自分の考えや感想を理由を含めて伝えられることが目安です。

英検3級の成績表で表示される4技能総合CEFRは、以下のとおりです。

  • A1:4技能総合スコア1400以上(3級で表示される上限)
  • 表示なし:1400未満、または4技能すべてを受験していない場合

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアとは」より

一次試験と二次試験の合格基準スコアを足すと1456で、合格ラインの受験者はCEFRのA1の範囲に入ります。A2以上の判定を受けたい場合は、準2級以上の受験が必要です。

4級・準2級との違い

英検3級と4級の最も大きな違いは、ライティングと面接があるかどうかです。4級はリーディングとリスニングの一次試験だけで合否が決まり、スピーキングテストは合否に関係しません。

4級・3級・準2級の違いを、レベルと試験の構成で比較します。

項目

4級

3級

準2級

レベルの目安

中学中級程度

中学卒業程度

高校中級程度

ライティング

なし

Eメール・英作文の2題

Eメール・英作文の2題

面接(二次試験)

なし(録音形式のスピーキングテストは級の合否に関係しない)

あり(約5分)

あり(約6分)

一次試験の合格基準スコア

622

1103

1322

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「各級の目安」「英検CSEスコアとは」「英検CSEスコアでの合否判定方法について」より

英検3級に合格したあとは、高校中級程度の準2級が次の目標です。準2級の試験内容と勉強法は、英検準2級のレベル・合格点・勉強法で紹介しています。

英検3級の試験内容|一次試験と二次試験の形式

英検3級の試験は、一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。二次試験は、一次試験の合格者だけが受験できます。

ここでは、一次試験と二次試験の形式と、2024年度リニューアルで変わった点を紹介します。

一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)

英検3級の一次試験は、リーディングとライティングを合わせて65分、リスニングが約25分です。リーディングとリスニングはマークシートの選択式、ライティングは記述式です。

一次試験の出題形式は、以下のとおりです。

技能

形式

問題数

リーディング

短文の語句空所補充(4肢選択)

15問

リーディング

会話文の空所補充(4肢選択)

5問

リーディング

長文の内容一致選択(掲示・案内、Eメール、説明文)

10問

ライティング

Eメール(返信メールを書く)

1題

ライティング

英作文(質問に対する意見を書く)

1題

リスニング第1部

会話の応答文選択(放送1回・補助イラスト付き・3肢選択)

10問

リスニング第2部

会話の内容一致選択(放送2回・4肢選択)

10問

リスニング第3部

文の内容一致選択(放送2回・4肢選択)

10問

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「3級の試験内容」より

出題される話題は、家族・学校・趣味・旅行・買い物・天気・休日の予定など身近な内容が中心です。リスニングは第2部・第3部は2回放送されるため、1回目で要点、2回目で確認という聞き方ができます。

二次試験(面接)の形式

英検3級の二次試験は、面接委員1人と英語で話す約5分の個人面接です。30語程度のパッセージ(文章)とイラストが印刷された「問題カード」を使って進みます。

二次試験の問題の構成は、以下のとおりです。

順番

内容

問題カード

黙読・音読

パッセージを20秒黙読し、タイトルから音読する

見る

No.1

パッセージの内容についての質問

見てよい

No.2・No.3

イラストの人物の行動や物の状況についての質問

見てよい

No.4・No.5

受験者自身のことなど、日常生活の身近な事柄についての質問

裏返して見ない

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「3級の試験内容」より

評価は、応答内容・発音・語い・文法・語法・情報量に加えて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度も観点に含まれます。入室から退室までの流れは、公式サイトの「英検バーチャル二次試験」のアニメーションで確認できます。

2024年度リニューアルで変わった点

英検3級は、2024年度第1回検定からライティングが1題から2題になり、リーディング・ライティングの試験時間が50分から65分に延長されました。リーディング・リスニング・二次試験の形式は変わっていません。

英検3級の2024年度リニューアルの要点は、以下のとおりです。

  • ライティング:従来の英作文(意見論述)に加えて、Eメールの返信問題を出題
  • 試験時間:リーディング・ライティングが50分から65分に延長
  • 変更なし:リーディングの問題数、リスニング、二次試験
  • 合格基準スコア・CEFR算出範囲:変更なし

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル」より

2023年度以前の過去問や古い問題集には、Eメール問題が入っていません。教材を選ぶ際は、2024年度以降の形式に対応しているかを確認しましょう。

英検3級の合格点|英検CSEスコアの仕組み

英検3級の合否は、正答数ではなく英検CSEスコアで判定されます。英検CSEスコアは、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの各技能に同じ満点(3級は550)を配分した共通の尺度です。

ここでは、英検3級の合格基準スコアと、合格に必要な正答率の目安を紹介します。

一次1103・二次353が合格基準スコア

英検3級の合格基準スコアは、一次試験が1103(満点1650)、二次試験が353(満点550)です。合格基準スコアは固定されていて、回次によって変わりません。

英検3級の技能別の満点と合格基準スコアを、以下の表にまとめます。

試験

技能

満点

合格基準スコア

一次試験

リーディング・リスニング・ライティング

各550(合計1650)

1103

二次試験

スピーキング

550

353

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアとは」「英検CSEスコアでの合否判定方法について」より

英検3級は、2題しかないライティングにも、30問のリーディングと同じ550点が配分されています。ライティングの1題あたりの重みは大きく、白紙や的外れな解答は一次試験の合否に直結します。

合格の目安は各技能6割程度の正答率

英検3級で何問正解すれば合格かは、公表されていません。スコアは各回の全答案の採点後に統計的手法(IRT)で算出されるため、同じ正答数でも回次によってスコアが変わるためです。

日本英語検定協会が示している正答率の目安は、以下のとおりです。

  • 2016年度第1回一次試験の例:2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格
  • 技能のバランス:問題数に関係なく各技能にスコアが均等に配分されるため、1つの技能が極端に低いと合格しにくい

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアでの合否判定方法について」より

過去問を解くときは、合計点ではなく技能ごとに6割を超えているかを確認しましょう。英作文は内容・構成・語彙・文法の4観点で各0〜4点の16点満点で採点されるため、自己採点が難しい場合は添削を受けて点数を確かめると安心です。

英検3級の合格に必要な勉強時間の目安

英検3級の合格に必要な勉強時間は、中学英語をどこまで学んだかによって変わります。日本英語検定協会は級別の必要時間を公表していないため、ここでは英語の窓口編集部の目安を示します。

ここでは、中学生と大人の学び直しに分けて、勉強期間と1日の学習時間の目安を表で紹介します。

スタート時点の英語力別の目安

英検3級の勉強期間は、中学2年生までの文法が身についているかで変わります。3級では、不定詞・動名詞・比較・受け身など中学で学ぶ文法を使って、英文を読み、書き、話す力が求められるためです。

スタート時点の英語力別の勉強期間の目安を、以下の表にまとめます。

スタート時点

勉強期間の目安

1日の学習時間の目安

中学3年生で、学校の英語の成績が平均以上

1〜2ヶ月

30分〜1時間

4級に合格済みの中学1・2年生

2〜3ヶ月

30分〜1時間(未習の文法を先に学ぶ)

大人の学び直しで、中学英語を少し覚えている

2〜3ヶ月

1時間(最初の1ヶ月は中学文法の復習)

大人の学び直しで、中学英語にほとんど自信がない

4〜6ヶ月

1時間

※英語の窓口編集部の目安です。日本英語検定協会の公式の基準ではありません

中学1・2年生で受験する場合は、学校でまだ習っていない文法を先に確認することが重要です。大人の学び直しの方は、単語を覚える前に中学文法の参考書を1冊通して復習すると、長文と英作文の両方が進めやすくなります。

英検3級の技能別の勉強法【5つ】

英検3級の勉強法は、技能ごとに練習の中身が異なります。英検CSEスコアは技能ごとに均等に配分されるため、得意な技能を伸ばすより、苦手な技能を6割に近づけるほうが合格に近づきます。

ここでは、単語・熟語、文法と長文、リスニング、ライティング、二次試験の5つに分けて、勉強法を紹介します。

単語・熟語は1冊を3周する

英検3級の単語対策は、3級向けの単語帳を1冊に絞り、3周以上くり返すのが基本です。短文の語句空所補充の15問は、語彙・熟語・文法の知識で正誤が決まるためです。

たとえば、1日に新しい単語を20語、前日までの単語を40語復習するペースで進めると、1冊を1ヶ月前後で1周できます。ただし、英単語を見て意味が分かるだけでは、ライティングと面接で使えません。音声を聞きながら発音もそろえて覚えておきましょう。

単語帳を選ぶ際は、3級向けで2024年度以降の形式に対応しているか、無料の音声があるかを確認します。級別の単語帳の比較と使い方は、英検の単語帳おすすめで紹介しています。

文法と長文は過去問で「解けない理由」を分ける

英検3級の長文対策は、過去問で間違えた理由を「単語」「文法」「設問の読み違い」に分けることから始めます。間違えた理由によって、次に取り組む教材が変わるためです。

過去問の復習の進め方は、以下のとおりです。

  1. 時間を計って解き、技能ごとの正答率を出す
  2. 間違えた問題の理由を「単語・文法・読み違い」に分ける
  3. 長文は全文の意味を確認し、知らない単語を単語帳に書き込む
  4. 1週間後に同じ長文を音読し、内容を日本語で説明できるかを確かめる

文法で間違えた問題が多い場合は、中学の文法問題集を1冊用意して、間違えた単元だけを解き直しましょう。

リスニングは放送1回の第1部を重点的に練習する

英検3級のリスニングで差がつきやすいのは、放送が1回だけの第1部です。第2部・第3部は2回放送されますが、第1部は聞き直しができず、3つの選択肢も放送で読み上げられるためです。

たとえば、過去問の音声を1回だけ聞いて解き、答え合わせのあとにスクリプトを見ながら聞き直し、最後にスクリプトを見ずに音声と同時に読むシャドーイングをします。ただし、第1部は補助イラストが付いているため、放送の前にイラストから場面を予想する練習も合わせてしてください。

ライティングは型を決めて時間内に書く

英検3級のライティングは、Eメール(15〜25語)と英作文(25〜35語)の2題です。英作文では「自分の考えとその理由2つ」を書くことが求められ、内容・構成・語彙・文法の4観点で採点されます。

英検3級のライティングで押さえる要点は、以下のとおりです。

  • 英作文の型:考え → 理由1 → 理由2(必要なら具体例) → まとめ
  • 考えは1つに絞る:「夏と冬のどちらが好きか」なら片方だけを選び、その理由だけを書く
  • Eメール:友達からの2つの質問(下線部)に、両方とも答える
  • 0点を避ける:質問に対応していない解答は、0点と採点されることがある

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(3級)」、2026年度第2回一次試験問題冊子より

英作文の型を使った解答例(編集部作成)は、以下のとおりです。質問は「Which do you like better, reading books or watching movies?」とします。

I like reading books better. First, I can read books anywhere, for example, on the train. Second, books teach me many new words. So I enjoy reading books every day.(30語・編集部作成)

because・First・Second・for example などのつなぎの言葉を使うと、考えと理由の関係が伝わりやすくなります。テンプレートと減点されやすいミスの詳細は、英検ライティングの書き方でまとめています。

二次試験は音読と答え方の型を練習する

英検3級の二次試験の対策は、一次試験の結果を待たずに始めるのが効率的です。2026年度第3回の場合、一次試験(2027年1月24日)から二次試験(A日程2月28日・B日程3月7日)までは約5〜6週間です。

英検3級の二次試験で押さえる要点は、以下のとおりです。

  • 音読:英語のタイトルから読み、意味のかたまりで区切る
  • No.2・No.3:質問の時制に合わせて答える(What is the man going to do? → He's going to 〜.)
  • No.4・No.5:問題カードを裏返したあとは、自分のことを主語と動詞のある文で答える
  • 聞き返し:自然な流れの聞き返しは減点されないが、くり返すと減点の対象になる

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「3級の試験内容」「英検バーチャル二次試験 3級」サンプル問題より

No.4・No.5の答え方の例(編集部作成)は、「What do you usually do after school?」に対して「I usually practice soccer with my friends.」のように、1文で主語と動詞をそろえて答える形です。面接の流れと級別の解答例は、英検二次試験(面接)の対策で紹介しています。

英検3級の対策スケジュール【1ヶ月・2ヶ月】

英検3級の対策スケジュールは、試験日から逆算して、単語・文法 → 過去問 → 弱点補強 → 二次試験の順に組み立てます。残りの期間によって、各段階にかけられる時間が変わります。

ここでは、2ヶ月の計画を基本に、1ヶ月で準備する場合の進め方を紹介します。スケジュールはすべて英語の窓口編集部の目安です。

2ヶ月で準備する場合

英検3級を2ヶ月で準備する場合は、最初の2週間を単語と文法の土台づくりに使えます。中学文法に抜けがある方や大人の学び直しの方も、この期間で復習できます。

2ヶ月の対策スケジュールは、以下のとおりです。

時期

やること

1〜2週目

過去問1回分で現状の正答率を確認・単語帳1周目・中学文法の苦手な単元を復習

3〜4週目

単語帳2周目・長文とリスニングを週3回・英作文とEメールを週2題ずつ書く

5〜6週目

過去問を本番と同じ時間で解く・技能別の正答率で弱点を補強・書いた英作文を添削してもらう

7〜8週目〜二次試験

単語帳3周目・二次試験の音読と質問への応答を毎日5分練習

※英語の窓口編集部の目安です

1ヶ月で準備する場合

英検3級を1ヶ月で準備する場合は、最初に過去問を解き、点数の低い技能から手をつけます。全範囲を同じ比重で進める時間がないためです。

1ヶ月の進め方は、以下のとおりです。

  1. 1週目:過去問1回分を解き、技能ごとの正答率を出す。英作文とEメールの型を決める
  2. 2週目:単語帳は覚えていない語だけを回し、正答率が6割未満の技能を集中して練習する
  3. 3週目:残りの過去問を本番と同じ時間で解き、間違えた問題を復習する
  4. 4週目:英作文とEメールを毎日1題書き、二次試験の音読と応答の練習を始める

※英語の窓口編集部の目安です

1ヶ月で準備する場合も、ライティングの練習は削らないことが重要です。ライティングは2題で550点分あり、型を身につけるだけで得点が安定しやすい技能だからです。

独学で詰まりやすいポイント

英検3級の独学で詰まりやすいのは、ライティングと二次試験です。どちらも自分で書いた英文や話した答えが採点基準を満たしているかを、自分では判断しにくいためです。

独学で詰まりやすいパターンと対処法は、以下のとおりです。

詰まるパターン

原因

対処法

英作文の点数が伸びない

理由が1つしかない・考えと矛盾する理由を書いている

学校や塾の先生に添削を頼み、書き直す

面接で言葉が出てこない

声に出して答える練習が足りない

家族や講師に面接委員役を頼み、録音して聞き直す

大人の学び直しで文法が分からない

中学文法の抜けがどこにあるか分からない

中学文法の参考書を1冊通して解き、間違えた単元を記録する

添削や模擬面接を受ける相手が身近にいない場合は、英検対策のある塾・スクールを使うのも1つの方法です。中学生・高校生・社会人別の塾の選び方と料金は、英検の塾おすすめで比較しています。大人の学び直しで英検をきっかけに英語学習を続けたい方は、英検対策の英語コーチング・スクール一覧も参考になります。

英検3級の過去問・問題集の使い方

英検3級の教材は、単語帳1冊・公式の過去問・必要に応じた二次試験の問題集の3種類で足ります。教材を増やすより、1冊を何周もくり返すほうが定着します。

ここでは、公式サイトの過去問の使い方と、問題集を選ぶ際の確認ポイントを紹介します。

過去問は公式サイトの3回分から使う

英検3級の過去問は、日本英語検定協会の公式サイトで過去1年(3回分)の問題冊子・リスニング原稿と音源・解答を無料でダウンロードできます。2026年10月時点では、2025年度第3回・2026年度第1回・2026年度第2回の3回分が公開されています。

たとえば、対策の最初に1回分を解いて現状の正答率を確認し、残りの2回分は試験の2〜3週間前に本番と同じ時間で解きます。ただし、公式サイトの二次試験はサンプル問題と「英検バーチャル二次試験」だけのため、面接の練習量を増やしたい方は二次試験向けの問題集を1冊用意しましょう。

問題集を選ぶ際の確認ポイント

英検3級の問題集は、3級向けに作られた最新の版を選ぶのが基本です。2024年度のリニューアルでEメール問題が加わっており、古い版にはEメール問題が収録されていないためです。

問題集を選ぶ際の確認ポイントは、以下のとおりです。

  • 英検3級向けで、2024年度以降の形式に対応しているか
  • Eメール問題と英作文の解答例が収録されているか
  • リスニングと二次試験の音声があるか
  • 解説が中学生や学び直しの方にも分かる日本語で書かれているか

上記の4点を満たす1冊を選び、公式の過去問と組み合わせて使うと、リニューアル後の形式に慣れやすくなります。

英検3級の日程と申し込みの要点【2026年度】

英検3級(従来型)は、年3回実施されます。2026年度第2回の一次試験は10月4日に終わっており、次に申し込めるのは第3回検定です。

ここでは、2026年度第3回の日程と、申し込み方法・検定料の要点を紹介します。日程や受付期間は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで確認してください。

2026年度第3回の日程

英検3級の2026年度第3回検定は、個人申込の受付が2026年10月30日から12月14日までです。一次試験は2027年1月24日に本会場で実施されます。

2026年度第3回検定(個人申込)の日程は、以下のとおりです。

項目

日程

申込受付

2026年10月30日(金)〜12月14日(月)

一次試験

2027年1月24日(日)

一次試験のウェブ合否公開

2月15日(月)

二次試験

A日程2月28日(日)/B日程3月7日(日)

二次試験のウェブ合否公開

A日程3月9日(火)/B日程3月16日(火)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「試験日程・受験案内(個人でのお申し込みを検討している方)」より。ネット申込のクレジットカード支払いは12月14日、コンビニ申込とコンビニ・郵便局支払いは12月11日締切

二次試験の日程は、満20歳以下(2005年4月2日以降生まれ)がB日程、満21歳以上がA日程です。中学生はB日程、大人の学び直しの方はA日程になります。年間の日程と申込期間の一覧は、英検の日程2026でまとめています。

申し込み方法・検定料・S-CBT

英検3級の個人申込は、インターネット申込とコンビニ申込の2つの方法でできます。インターネット申込には、生涯学習アカウントの登録が必要です。

申し込み前に確認する要点は、以下のとおりです。

  • 検定料:本会場6,800円(税込・2026年度の個人申込)
  • 学校・塾での受験:中学生は、通っている学校や塾で団体申込ができるかを英検担当の先生に確認する
  • 英検S-CBT:コンピュータで受験する方式で、3級も対象。原則毎週土日に実施され、従来型と同等の資格とスコアを取得できる
  • 一次試験免除:一次試験に合格し二次試験が不合格・欠席の場合、翌年度の同じ回まで二次試験から受験できる(検定料は同額)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「試験日程・受験案内」「個人でのお申し込み」「一次試験免除について」より

英検S-CBTは、同じ検定回で同じ級を最大3回まで受験できます。従来型の日程が合わない社会人の方や、受験の機会を増やしたい方は、英検S-CBTの日程も確認しましょう。

まとめ

英検3級の要点は、以下のとおりです。

  • 英検3級のレベルは中学卒業程度で、合格基準スコアの合計1456はCEFRのA1の範囲に入る
  • 合格基準スコアは一次試験1103(満点1650)・二次試験353(満点550)で、各技能6割程度の正答率が目安
  • 2024年度のリニューアルでライティングが2題(Eメール15〜25語・英作文25〜35語)になり、試験時間が65分に延びた
  • 二次試験は約5分の面接で、音読とNo.1〜No.5の質問に答える
  • 対策は単語帳1冊・公式の過去問・ライティングの型・二次試験の練習を、試験日から逆算して進める

まずは公式サイトの最新の過去問を1回分解き、技能ごとの正答率から勉強の優先順位を決めましょう。

よくある質問

英検3級はどのくらいのレベルですか?

英検3級のレベルは、日本英語検定協会の目安で中学卒業程度です。日常的な話題について短い話や文章の要点を捉え、自分の考えや感想を理由を含めて基本的な語句で伝えられることが求められます。

英検3級の合格点は何点ですか?

英検3級の合格基準スコアは、英検CSEスコアで一次試験1103(満点1650)、二次試験353(満点550)です。合格基準スコアは回次によって変動しません。

英検3級の二次試験(面接)では何を聞かれますか?

英検3級の二次試験は約5分の個人面接で、30語程度のパッセージの黙読と音読のあと、No.1〜No.5の5問に答えます。パッセージの内容(No.1)、イラスト(No.2・No.3)、受験者自身のこと(No.4・No.5)が問われます。

英検3級のライティングは何語書けばよいですか?

英検3級のライティングの語数の目安は、Eメールが15〜25語、英作文が25〜35語です。英作文では自分の考えとその理由2つを書くことが求められ、質問に対応していない解答は0点と採点されることがあります。

英検3級の勉強時間はどのくらい必要ですか?

英語の窓口編集部の目安では、学校の英語の成績が平均以上の中学3年生で1日30分〜1時間・1〜2ヶ月、中学英語に自信がない大人の学び直しの方で4〜6ヶ月です。日本英語検定協会は級別の必要時間を公表していないため、過去問の正答率で調整してください。

出典・参考

  1. 3級の過去問・試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  2. 3級の試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  3. 2026年度第2回検定一次試験 3級 問題冊子(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  4. ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(3級)(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  5. 英検バーチャル二次試験 3級 サンプル問題(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  6. 各級の目安(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  7. 準2級の過去問・試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  8. 英検CSEスコアとは(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  9. 英検CSEスコアでの合否判定方法について(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  10. 2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  11. 試験日程・受験案内(個人でのお申し込みを検討している方)(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  12. 個人でのお申し込み(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  13. 一次試験免除について(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照

この記事を書いた人

執筆

英語の窓口編集部

英語の窓口/編集部

英語コーチング・TOEICコーチングの口コミ・比較サイト「英語の窓口」の編集部。スクールの料金・口コミ比較と、TOEIC・英会話の勉強法やAI英会話の活用法を発信しています。

まとめ記事英検の塾おすすめ7選|中高生・社会人別に料金と保証を比較【2026年】

英検の記事

英検S-CBTの申し込み方法と日程|従来型との違い・注意点【2026年】2026.10.13英検の合格点一覧|全級の一次・二次とCSEスコアの仕組み【2026年度】2026.10.13英検5級のレベル・合格点・勉強法|はじめての受験の流れと試験内容【2026年度】2026.10.13英検4級のレベル・合格点・勉強法|試験内容と1ヶ月の対策【2026年度】2026.10.13英検1級の勉強法|レベル・合格点・勉強時間と社会人の6〜12ヶ月計画2026.10.13英検の日程と申し込み方法【2026・2027年度】締め切り・検定料2026.10.13英検の大学受験での使い方|優遇の種類とCSEスコアの目安【2026年最新】2026.10.13英検の単語帳おすすめ12冊|3級〜1級の級別の選び方と覚え方【2026年】2026.10.13英検準1級の勉強法|レベル・合格点・勉強時間と3〜6ヶ月のスケジュール2026.10.13

こちらの記事もおすすめ

英検4級のレベル・合格点・勉強法|試験内容と1ヶ月の対策【2026年度】2026.10.13英検準2級のレベル・合格点・勉強法|試験内容と対策スケジュール【2026年度】2026.10.13英検の合格点一覧|全級の一次・二次とCSEスコアの仕組み【2026年度】2026.10.13