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英検4級のレベル・合格点・勉強法|試験内容と1ヶ月の対策【2026年度】

公開日:2026年10月13日2026年10月時点の情報

英検4級のレベル・合格点・勉強法|試験内容と1ヶ月の対策【2026年度】

英検4級のレベル(中学中級程度)、一次試験の内容、合格点(英検CSEスコア622)、録音形式のスピーキングテストの扱いを公式情報で解説。勉強時間の目安、5つの勉強法、1ヶ月の対策スケジュール、保護者がサポートするコツ、2026年度の日程も紹介します。

まとめ記事英検の塾おすすめ7選|中高生・社会人別に料金と保証を比較【2026年】
結論

英検4級は中学中級程度のレベルの級で、級の合否はリーディングとリスニングの一次試験だけで決まり、合格基準スコアは英検CSEスコアで622(満点1000)です。ライティングはなく、録音形式のスピーキングテストは任意で級の合否に影響しないため、単語帳1冊・語句の並べかえ・公式の過去問・毎日のリスニングを試験日から逆算して進めるのが合格への近道です。

この記事でわかること

  • 英検4級のレベルは中学中級程度で、試験はリーディング35分・リスニング約30分の一次試験だけで、ライティングと面接はありません。

  • 合格基準スコアは一次試験622(満点1000)で、録音形式のスピーキングテスト(合格基準324)は任意で級の合否に影響しません。

  • 2026年度第3回検定の個人申込は10月30日〜12月14日、一次試験は2027年1月24日で、検定料は本会場4,600円です。

要点データ

レベルの目安中学中級程度CEFRは算出範囲外で表示されない
試験時間リーディング35分/リスニング約30分一次試験のみ。ライティングなし
合格基準スコア622(満点1000)英検CSEスコア。リーディング・リスニング各500
スピーキングテスト録音形式・約4分・任意合格基準324(満点500)。級の合否に影響しない
検定料(本会場・個人)4,600円2026年度・税込

※この記事は英語コーチング・英語スクールの口コミ検索サイト「英語の窓口」編集部が作成しています。試験の情報は日本英語検定協会の公式サイトで確認した情報です。

英検4級は、英検の8つの級のうち5級と3級の間に位置する級で、レベルの目安は中学中級程度です。級の合否はリーディングとリスニングの一次試験だけで決まり、ライティングと面接はありません。

試験の形式と合格点を先に把握すると、小学生・中学生のお子さまも保護者の方も、どこから勉強を始めればよいかが分かり、試験日から逆算した計画を立てやすくなります。

本記事では、英検4級のレベル・試験内容・合格点(英検CSEスコア)・スピーキングテストの扱いを、日本英語検定協会の公式情報をもとにまとめています。さらに、勉強時間の目安、5つの勉強法、1ヶ月の対策スケジュール、保護者がサポートするコツ、2026年度の日程と申し込みも紹介します。

※本記事の試験情報は、2026年10月時点の日本英語検定協会(英検)公式サイトで確認しています。勉強時間とスケジュールは英語の窓口編集部の目安で、公式の基準ではありません。

英検4級とは|レベル・試験時間・合格点の早見表

英検4級は、英語の学習を始めて最初の目標となる5級の次に目指す級です。日本英語検定協会は、簡単な英語を理解し、それを使って表現できることを4級で求めるとしています。

ここでは、英検4級の要点を早見表にまとめ、レベルの目安と5級・3級との違いを紹介します。

英検4級の要点の早見表

英検4級の試験時間・問題数・合格基準スコアは、以下のとおりです。

項目

英検4級

レベルの目安

中学中級程度

一次試験の時間

リーディング35分/リスニング約30分

一次試験の問題数

リーディング35問・リスニング30問

ライティング

なし

スピーキングテスト

録音形式(約4分)・任意・級の合否に影響しない

合格基準スコア

一次試験622(満点1000)

検定料(本会場・個人申込)

4,600円(税込・2026年度)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「4級の過去問・試験内容」「4級の試験内容」「英検CSEスコアとは」「英検CSEスコアでの合否判定方法について」「試験日程・受験案内」より。満点はリーディング・リスニング各500の合計

英検4級は、リーディングとリスニングの一次試験に合格すれば4級に合格できる試験です。3級以上のような二次試験(面接)はありません。

レベルの目安は中学中級程度

英検4級のレベルは、日本英語検定協会の「各級の目安」で中学中級程度とされています。日常的な話題について、初歩的な語句を使った短い話や文章の概要を捉え、自分の考えや感想を初歩的な語句でまとまりのある内容として簡単に伝えられることが目安です。

英検4級とCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の関係は、以下のとおりです。

  • CEFRの表示:4級・5級はCEFR算出範囲外のため、成績表にCEFRレベルは表示されない
  • CEFRが表示される級:3級以上(3級ではA1まで)
  • 英検CSEスコア:4級でも技能別のスコアが成績表に表示される

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアとは」より

CEFRで英語力を示したい場合は、3級以上の受験が必要です。4級では、英検CSEスコアで技能ごとの伸びを確認できます。

5級・3級との違い

英検4級と3級の最も大きな違いは、ライティングと面接があるかどうかです。4級と5級は一次試験(リーディング・リスニング)だけで合否が決まり、3級からはライティングと面接形式の二次試験が加わります。

5級・4級・3級の違いを、レベルと試験の構成で比較します。

項目

5級

4級

3級

レベルの目安

中学初級程度

中学中級程度

中学卒業程度

ライティング

なし

なし

Eメール・英作文の2題

スピーキング

録音形式(級の合否に影響しない)

録音形式(級の合否に影響しない)

面接形式の二次試験

一次試験の合格基準スコア

419

622

1103

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「各級の目安」「英検CSEスコアとは」より

5級の内容に不安がある場合は、英検5級のレベル・合格点・勉強法で基礎を確認してから4級に進むと、つまずきにくくなります。

英検4級の試験内容|一次試験とスピーキングテスト

英検4級の試験は、一次試験(リーディング・リスニング)と、任意で受けられる録音形式のスピーキングテストで構成されています。級の合否は一次試験だけで判定されます。

ここでは、一次試験の出題形式と、スピーキングテストの受け方・合否の扱いを紹介します。

一次試験(リーディング・リスニング)

英検4級の一次試験は、リーディングが35分、リスニングが約30分です。解答はすべてマークシートの選択式で、ライティング(記述問題)はありません。

一次試験の出題形式は、以下のとおりです。

技能

形式

問題数

リーディング

短文の語句空所補充(4肢選択)

15問

リーディング

会話文の文空所補充(4肢選択)

5問

リーディング

日本文付き短文の語句整序(語句の並べかえ)

5問

リーディング

長文の内容一致選択(掲示・案内、Eメール、説明文)

10問

リスニング第1部

会話の応答文選択(放送2回・補助イラスト付き・3肢選択)

10問

リスニング第2部

会話の内容一致選択(放送2回・4肢選択)

10問

リスニング第3部

文の内容一致選択(放送2回・4肢選択)

10問

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「4級の試験内容」より。2024年度の問題形式リニューアルの対象は1〜3級で、4級の形式は変わっていません(「2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル」より)

出題される話題は、家族・友達・学校・趣味・買い物・スポーツ・天気・休日の予定など身近な内容です。リスニングは第1部から第3部まですべて2回放送されるため、1回目で要点をつかみ、2回目で確認する聞き方ができます。なお、2026年度第2回の問題冊子では、日本語の指示文にふりがなが振られています。

スピーキングテストは録音形式で合否に影響しない

英検4級のスピーキングテストは、面接委員との対面ではなく、パソコンやスマートフォンで解答を録音する形式のテストです。受験は任意で、受験の有無や結果は4級の級認定に影響しません。

英検4級スピーキングテストの要点は、以下のとおりです。

項目

内容

対象

4級の申込者全員(一次試験の合否・欠席に関係なく受験できる)

受験方法

自宅や学校のパソコン・スマートフォンから受験サイト(アプリ)にアクセスして録音

時間・問題

約4分。25語程度のパッセージの音読、パッセージについての質問2問、イラストについての質問1問、受験者自身のことなどについての質問1問

受験できる時期・回数

一次試験の合否閲覧日から。1申込につき1回のみ

合格基準スコア

324(満点500)。合格すると「4級スピーキングテスト合格」として認定

結果

原則、受験日から30日以内にウェブで閲覧(成績の郵送はなし)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「4級の試験内容」「4級・5級スピーキングテスト」特設サイト(テストの特長・合否判定・よくあるご質問)より

スピーキングテストの受験には、一次試験の成績表に書かれた英検IDとパスワードが必要です。3級からは面接が合否に関わるため、4級のうちにスピーキングテストで英語を声に出して答える経験をしておくと、3級の二次試験の準備にもつながります。

英検4級の合格点|英検CSEスコア622の仕組み

英検4級の合否は、正答数ではなく英検CSEスコアで判定されます。英検CSEスコアは、問題数に関係なく各技能に同じ満点(4級は500)を配分した共通の尺度です。

ここでは、英検4級の合格基準スコアと、合格に必要な正答率の目安を紹介します。

一次試験の合格基準スコアは622

英検4級の合格基準スコアは、リーディングとリスニングの合計で622(満点1000)です。合格基準スコアは固定されていて、回次によって変わりません。

英検4級の技能別の満点と合格基準スコアを、以下の表にまとめます。

試験

技能

満点

合格基準スコア

一次試験(級の合否)

リーディング・リスニング

各500(合計1000)

622

スピーキングテスト(任意)

スピーキング

500

324

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアとは」「英検CSEスコアでの合否判定方法について」より

英検4級は、問題数が30問のリスニングにも、35問のリーディングと同じ500点が配分されています。リスニングの1問あたりの重みはリーディングより大きく、リスニングを後回しにすると合格が遠のきます。

合格の目安は各技能6割程度の正答率

英検4級で何問正解すれば合格かは、公表されていません。スコアは各回の全答案の採点後に統計的手法(IRT)で算出されるため、同じ正答数でも回次によってスコアが変わるためです。

日本英語検定協会が示している正答率の目安は、以下のとおりです。

  • 2016年度第1回一次試験の例:2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格
  • 技能のバランス:各技能にスコアが均等に配分されるため、1つの技能が極端に低いと合格しにくい

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアでの合否判定方法について」より

過去問を解くときは、合計点ではなくリーディングとリスニングのそれぞれで6割を超えているかを確認しましょう。合格点の仕組みと級ごとの比較は、英検の合格点(英検CSEスコア)で詳しく紹介しています。

英検4級の合格に必要な勉強時間の目安

英検4級の合格に必要な勉強時間は、5級に合格しているか、学校でどこまで英語を学んだかによって変わります。日本英語検定協会は級別の必要時間を公表していないため、ここでは英語の窓口編集部の目安を示します。

ここでは、スタート時点の英語力別に、勉強期間と1日の学習時間の目安を表で紹介します。

スタート時点の英語力別の目安

英検4級の勉強期間は、5級レベルの単語と文法が身についているかで変わります。4級は5級より一段上の内容が出題され、語句の並べかえや長文など、文の組み立てを理解していないと解けない問題が増えるためです。

スタート時点の英語力別の勉強期間の目安を、以下の表にまとめます。

スタート時点

勉強期間の目安

1日の学習時間の目安

5級に合格済みで、学校の英語の授業についていけている中学生

1〜2ヶ月

20〜30分

5級に合格済みの小学生

2〜3ヶ月

15〜30分(短い時間を毎日続ける)

英語を習い始めたばかりで、5級の内容に自信がない

3〜4ヶ月

20〜30分(最初の1〜2ヶ月は5級の範囲を復習)

大人の学び直しで、中学英語を少し覚えている

1〜2ヶ月

30分

※英語の窓口編集部の目安です。日本英語検定協会の公式の基準ではありません

小学生が受験する場合は、1回の勉強時間を短くして毎日続けることが重要です。1回1時間をまとめて取るより、15〜20分を毎日続けるほうが、単語とリスニングの両方が定着しやすくなります。

英検4級の勉強法【5つ】

英検4級の勉強法は、単語・文法・長文・リスニングと、任意のスピーキングテストで練習の中身が異なります。英検CSEスコアはリーディングとリスニングに均等に配分されるため、両方を同じ比重で進めることが合格への近道です。

ここでは、合格に直結する4つの勉強法と、スピーキングテストの準備を合わせた5つを紹介します。

単語は4級向けの単語帳1冊を音声つきで3周する

英検4級の単語対策は、4級向けの単語帳を1冊に絞り、3周以上くり返すのが基本です。短文の語句空所補充の15問は、単語と熟語の知識で正誤が決まるためです。

たとえば、1日に新しい単語を15語、前日までの単語を30語復習するペースで進めると、無理なく1周できます。ただし、文字だけで覚えるとリスニングで聞き取れないため、音声を聞いて発音と一緒に覚えてください。

単語帳を選ぶ際は、4級向けであること・無料の音声があること・小学生でも読める解説かを確認します。級別の単語帳の選び方と使い方は、英検の単語帳おすすめで紹介しています。

文法は語句の並べかえ問題で確認する

英検4級の文法対策は、日本文付きの語句整序(並べかえ)問題を使って確認するのが効率的です。並べかえは、主語・動詞・目的語の順番や疑問文の作り方を理解していないと正解できないため、文法の抜けが見つけやすい問題です。

語句整序の考え方の例(編集部作成)は、以下のとおりです。

  1. 日本文「あなたは何時に起きますか。」を読み、疑問文だと確認する
  2. 疑問詞のかたまり(What time)を文の最初に置く
  3. do you get up の順に並べ、What time do you get up? を完成させる
  4. 完成した英文を声に出して読み、日本文と意味が合っているかを確かめる

並べかえで間違えた問題は、どの文法(疑問文・過去形・未来の表現など)でつまずいたかを書き出し、学校の教科書や文法の問題集で同じ単元を解き直しましょう。

長文は過去問で「どこに答えが書いてあるか」を探す

英検4級の長文は、掲示・案内、Eメール、説明文の3種類で、合計10問です。先に質問を読んでから本文を読み、答えの根拠になる文に線を引く練習をすると、35分の時間内に解き終えやすくなります。

たとえば、掲示・案内では日付・時間・場所・値段が問われやすいため、数字に印を付けながら読みます。ただし、長文で間違えた原因が単語の意味を知らないことなら、長文の練習量を増やすより単語帳に戻るほうが効果的です。

リスニングは過去問の音声を毎日聞く

英検4級のリスニングは、すべての問題が2回放送されます。1回目で「だれが・何を・いつ」をつかみ、2回目で選択肢と照らし合わせる聞き方を身につけると、得点が安定します。

リスニングの練習の進め方は、以下のとおりです。

  1. 公式サイトの過去問の音声で、本番と同じように解く
  2. 答え合わせのあと、リスニング原稿(スクリプト)を見ながら聞き直す
  3. 聞き取れなかった文を音声に続けて声に出して読む
  4. 翌日にスクリプトを見ずにもう一度聞き、聞き取れるかを確かめる

第1部は補助イラストが付いているため、放送の前にイラストを見て場面を予想する練習も合わせてしてください。

スピーキングテストは音読と1文で答える練習をする

英検4級のスピーキングテストは合否に影響しませんが、音読と短い質問への応答を練習しておくと、3級の面接にそのまま役立ちます。録音形式のため、マイクに向かって聞き取りやすい声で話すことが大切です。

受験者自身のことを聞く質問への答え方の例(編集部作成)は、「Do you like sports?」に対して「Yes, I do. I like soccer.」のように、Yes/Noのあとに1文を足す形です。公式の特設サイトでは、問題見本と満点解答例を確認できます。

英検4級の1ヶ月の対策スケジュール

英検4級の対策スケジュールは、試験日から逆算して、単語・文法 → 過去問 → 弱点補強の順に組み立てます。5級に合格していて試験まで1ヶ月ある場合は、以下の計画が目安です。

ここでは、1ヶ月の対策スケジュールと、独学で詰まりやすいポイントを紹介します。スケジュールは英語の窓口編集部の目安です。

1ヶ月で準備する場合の週ごとの計画

英検4級を1ヶ月で準備する場合は、最初に過去問を1回分解いて、リーディングとリスニングの正答率を確認します。点数の低い技能から手をつけないと、限られた期間で6割に届かないためです。

1ヶ月の対策スケジュールは、以下のとおりです。

時期

やること

1週目

過去問1回分で正答率を確認・単語帳1周目・5級の範囲で忘れている文法を復習

2週目

単語帳2周目・語句の並べかえ問題を毎日5問・リスニングの音声を毎日10分

3週目

2回目の過去問を本番と同じ時間で解く・正答率が6割未満の技能を集中して練習

4週目

単語帳3周目(覚えていない語だけ)・3回目の過去問・間違えた問題の解き直し

※英語の窓口編集部の目安です

2ヶ月以上ある場合は、1週目と2週目の内容に2〜3週間ずつかけ、単語と文法の土台を固めてから過去問に進みます。過去問は公式サイトの3回分を、最初・中間・直前に1回ずつ使うと、伸びを確認しやすくなります。

独学で詰まりやすいポイント

英検4級の独学で詰まりやすいのは、文法の理解と、勉強を毎日続けることです。小学生や中学1年生は、間違えた理由を自分で説明できないことが多く、同じミスをくり返しやすいためです。

独学で詰まりやすいパターンと対処法は、以下のとおりです。

詰まるパターン

原因

対処法

並べかえ問題が解けない

疑問文・過去形などの文の組み立てが分かっていない

学校の教科書の該当ページに戻り、例文を音読してから解き直す

リスニングの点数が伸びない

単語を文字だけで覚えている

単語帳の音声を聞き、発音と一緒に覚え直す

勉強が続かない

1回の時間が長すぎる・やることが決まっていない

1日15〜20分のメニューを決め、カレンダーに印を付ける

家庭だけで文法の説明や学習管理が難しい場合は、英検対策のある塾・スクールを使うのも1つの方法です。小学生・中学生向けの塾の選び方と料金は、英検の塾おすすめで比較しています。大人の学び直しで英検をきっかけに英語学習を続けたい方は、英検対策の英語コーチング・スクール一覧も参考になります。

保護者がサポートするコツ【4つ】

英検4級を受ける小学生・中学生には、保護者のサポートが合否を左右する場面があります。申し込み・学習の習慣づくり・スピーキングテストの受験環境づくりは、子どもだけでは進めにくいためです。

ここでは、保護者がサポートするコツを4つ紹介します。英語が得意でない保護者の方でもできる内容です。

保護者ができるサポートの一覧

保護者がサポートするコツは、英語を教えることより、学習の環境と予定を整えることです。英語の説明は教材や先生に任せ、保護者は続けられる仕組みづくりを担当すると、親子どちらの負担も小さくなります。

保護者がサポートするコツは、以下のとおりです。

  • 申し込みと日程の管理:申込締切・試験日・合否閲覧日をカレンダーに書き込み、学校や塾の団体申込があるかを先に確認する
  • 毎日の学習時間を決める:「夕食の前に15分」のように時間と場所を固定し、終わったら一緒に印を付ける
  • リスニングの音声を流す準備:スマートフォンやパソコンで過去問の音声を再生できるようにしておく
  • スピーキングテストの機器の準備:英検IDとパスワードを保管し、マイクの設定を確認する(受験は必ず子ども本人がする)

※スピーキングテストの受験方法は、日本英語検定協会公式サイト「4級・5級スピーキングテスト」特設サイト(保護者の皆様へ)より(2026年10月時点)

過去問の答え合わせは、保護者の方が解答を見ながら丸付けするだけでも効果があります。正答率をリーディングとリスニングで分けて記録しておくと、次に何を練習すればよいかが親子で共有できます。

スピーキングテストの受験を手伝う際の注意

英検4級のスピーキングテストは、パソコン・スマートフォンの操作やマイクの設定が必要なため、年少の受験者は保護者の手助けが必要な場合があります。日本英語検定協会も、保護者が受験方法を説明して手助けするよう案内しています。

たとえば、受験前に静かな部屋を用意し、録音の動作確認を一緒に済ませておくと、本番で慌てずに済みます。ただし、テスト自体は必ず受験者本人が受ける決まりで、iPadは動作の対象外とされているため、対応する端末を使ってください。

英検4級の日程・申し込み・S-CBT【2026年度】

英検4級(従来型)は、年3回実施されます。2026年度第2回の一次試験は10月4日に終わっており、個人で次に申し込めるのは第3回検定です。

ここでは、2026年度第3回の日程と、申し込み方法・検定料・英検S-CBTの対象級を紹介します。日程や受付期間は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで確認してください。

2026年度第3回の日程

英検4級の2026年度第3回検定は、個人申込の受付が2026年10月30日から12月14日までです。一次試験は2027年1月24日に本会場で実施されます。

2026年度第3回検定(個人申込・本会場)の日程は、以下のとおりです。

項目

日程

申込受付

2026年10月30日(金)〜12月14日(月)

一次試験

2027年1月24日(日)

一次試験のウェブ合否公開

2月15日(月)

成績表の必着日

2月24日(水)

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「試験日程・受験案内(個人でのお申し込みを検討している方)」より。ネット申込のクレジットカード支払いは12月14日、コンビニ申込とコンビニ・郵便局支払いは12月11日締切

英検4級は一次試験だけのため、二次試験の日程はありません。年間の日程と申込期間の一覧は、英検の日程2026でまとめています。

申し込み方法・検定料・S-CBT

英検4級の個人申込は、インターネット申込とコンビニ申込の2つの方法でできます。インターネット申込には、生涯学習アカウントの登録が必要です。

申し込み前に確認する要点は、以下のとおりです。

  • 検定料:本会場4,600円(税込・2026年度の個人申込)
  • 学校・塾での受験:通っている学校や塾で団体申込(準会場)ができるかを、英検担当の先生に確認する
  • 英検S-CBT:2026年10月時点で実施しているのは準1級・2級・準2級プラス・準2級・3級のみで、4級は対象外
  • 海外会場:4級・5級の実施はない

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「試験日程・受験案内」「個人でのお申し込み」より

英検4級は、従来型の検定(本会場・準会場)で受験します。3級に進んだあとは英検S-CBTも選べるため、受験の仕組みは英検S-CBTとはで確認しておきましょう。

まとめ

英検4級の要点は、以下のとおりです。

  • 英検4級のレベルは中学中級程度で、CEFRは算出範囲外のため表示されない
  • 級の合否はリーディング・リスニングの一次試験だけで決まり、合格基準スコアは622(満点1000)
  • ライティングはなく、録音形式のスピーキングテストは任意で級の合否に影響しない
  • 対策は単語帳1冊・語句の並べかえ・公式の過去問3回分・毎日のリスニングを、試験日から逆算して進める
  • 小学生・中学生は、保護者が申し込み・学習時間・スピーキングテストの機器を整えると続けやすい

まずは公式サイトの最新の過去問を1回分解き、リーディングとリスニングの正答率から勉強の優先順位を決めましょう。4級に合格したら、次は英検3級のレベル・合格点・勉強法を確認して、ライティングと面接の準備を始めてください。

よくある質問

英検4級はどのくらいのレベルですか?

英検4級のレベルは、日本英語検定協会の目安で中学中級程度です。日常的な話題について初歩的な語句を使った短い話や文章の概要を捉え、自分の考えや感想を簡単に伝えられることが求められます。

英検4級の合格点は何点ですか?

英検4級の合格基準スコアは、英検CSEスコアでリーディングとリスニングの合計622(満点1000)です。何問正解すれば合格かは公表されていませんが、日本英語検定協会は2級以下で各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格したと示しています。

英検4級のスピーキングテストは受けないと不合格になりますか?

英検4級のスピーキングテストは任意で、受験の有無や結果は4級の級認定に影響しません。級の合否はリーディングとリスニングの一次試験だけで判定され、スピーキングテストは別に「4級スピーキングテスト合格」として判定されます。

英検4級にライティング(英作文)はありますか?

英検4級にライティングはありません。一次試験はリーディングとリスニングのマークシート式で、ライティングは3級から出題されます。

英検4級に合格する方法と勉強時間の目安を教えてください。

英語の窓口編集部の目安では、5級に合格済みの中学生で1日20〜30分・1〜2ヶ月、小学生で2〜3ヶ月です。単語帳1冊を音声つきで3周し、公式サイトの過去問でリーディングとリスニングがそれぞれ6割を超えるまで練習する方法が合格への近道です。

出典・参考

  1. 4級の過去問・試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  2. 4級の試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  3. 2026年度第2回検定一次試験 4級 問題冊子(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  4. 各級の目安(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  5. 英検CSEスコアとは(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  6. 英検CSEスコアでの合否判定方法について(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  7. 4級・5級スピーキングテストのご紹介(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  8. 4級・5級スピーキングテスト テストの特長(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  9. 4級・5級スピーキングテスト テストの合否判定(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  10. 4級・5級スピーキングテスト 保護者の皆様へ(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  11. 4級・5級スピーキングテスト よくあるご質問(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  12. 試験日程・受験案内(個人でのお申し込みを検討している方)(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  13. 個人でのお申し込み(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  14. 2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照

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