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英検の合格点一覧|全級の一次・二次とCSEスコアの仕組み【2026年度】

公開日:2026年10月13日2026年10月時点の情報

英検の合格点一覧|全級の一次・二次とCSEスコアの仕組み【2026年度】

英検の合格点(合格基準スコア)を5級〜1級・準2級プラスまで一次・二次と満点の一覧で公式情報から解説。英検CSEスコアの仕組み、何割で合格かの目安、自己採点の注意点、不合格時の成績表・英検バンドの見方、CEFRとの対応も分かります。

まとめ記事英検の塾おすすめ7選|中高生・社会人別に料金と保証を比較【2026年】
結論

英検の合格点は英検CSEスコアの合格基準スコアで級ごとに固定されており、たとえば2級は一次試験1520(満点1950)・二次試験460(満点650)、3級は一次1103・二次353です。正答数からスコアは計算できませんが、日本英語検定協会は2級以下で各技能6割程度、1級・準1級で7割程度の正答率の受験者の多くが合格したと公表しています。

この記事でわかること

  • 英検の合格点は級ごとに固定された英検CSEスコアで、1級は一次2028・二次602、2級は一次1520・二次460、5級は一次419です。

  • 英検CSEスコアは技能ごとに均等に配分され、IRTで算出されるため、自己採点の正答数からスコアを出すことはできません。

  • 何割で合格かの公式の目安は2級以下が各技能6割程度、準1級以上が7割程度で、不合格時は成績表の英検バンドと技能別スコアで次回の重点を決めます。

要点データ

2級の合格基準スコア一次1520・二次460満点は一次1950・二次650
3級の合格基準スコア一次1103・二次353満点は一次1650・二次550
4級・5級の合格基準スコア4級622・5級419級認定は一次試験のみ。スピーキングテストは別判定
正答率の目安2級以下6割・準1級以上7割程度2016年度第1回一次試験の傾向(日本英語検定協会)
英検バンド25点刻み合格基準スコアからの距離を+/−で表示

※この記事は英語コーチング・英語スクールの口コミ検索サイト「英語の窓口」編集部が作成しています。試験の情報は日本英語検定協会の公式サイトで確認した情報です。

英検の合格点は、正答数ではなく英検CSEスコアの「合格基準スコア」で級ごとに決まっています。5級から1級までの8つの級に、一次試験と二次試験(4級・5級はスピーキングテスト)それぞれの基準があります。

合格点と採点の仕組みを把握すると、自己採点の結果や成績表から、次に伸ばすべき技能を判断しやすくなります。

本記事では、全級の合格点と満点の一覧、英検CSEスコアの仕組み、何割正解すれば合格に近づくかの目安をまとめています。さらに、自己採点の注意点、不合格だったときの成績表の見方、英検バンドとCEFRの対応も紹介します。

※本記事の試験情報は、2026年10月時点の日本英語検定協会(英検)公式サイトで確認しています。満点は公式の技能別満点から編集部が計算したもので、編集部の目安と書いた内容は公式の基準ではありません。

英検の合格点一覧【全級・一次/二次】

英検の合格点は、級ごとに一次試験・二次試験の「合格基準スコア」として公表されています。合格点を知っておくと、自分の成績表のスコアが合格までどのくらい離れているかを判断できます。

ここでは、全級の合格基準スコアと満点の一覧表、4級・5級の扱い、合格点が回次で変わらない仕組みの3つを紹介します。

全級の合格基準スコアと満点の一覧表

英検の合格基準スコアは、2級なら一次試験1520・二次試験460のように、級ごとに固定された英検CSEスコアです。一次試験は3技能(4級・5級は2技能)のスコアの合計で、二次試験はスピーキングのスコアだけで判定されます。

全級の合格基準スコアと満点を、以下の表にまとめます。

級

一次試験の合格基準スコア/満点

二次試験の合格基準スコア/満点

一次試験の測定技能

1級

2028/2550

602/850

リーディング・リスニング・ライティング

準1級

1792/2250

512/750

リーディング・リスニング・ライティング

2級

1520/1950

460/650

リーディング・リスニング・ライティング

準2級プラス

1402/1875

427/625

リーディング・リスニング・ライティング

準2級

1322/1800

406/600

リーディング・リスニング・ライティング

3級

1103/1650

353/550

リーディング・リスニング・ライティング

4級

622/1000

スピーキングテスト 324/500

リーディング・リスニング

5級

419/850

スピーキングテスト 266/425

リーディング・リスニング

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアとは」「英検CSEスコアでの合否判定方法について」より。満点は公式の技能別満点(1級850〜5級425)に技能数をかけて編集部が計算

級が上がるほど、満点に対する合格基準スコアの位置が高くなるのが英検の特徴です。たとえば、5級の一次試験は満点850に対して419ですが、1級は満点2550に対して2028が必要です。

4級・5級はスピーキングテストが級認定と別に判定される

英検4級・5級の級認定は、リーディングとリスニングの一次試験の合否だけで決まります。スピーキングテストは任意で受けられ、級認定とは別にスピーキングテスト単位で合否が判定されるためです。

たとえば、4級の一次試験で622以上を取れば、スピーキングテストを受けなくても4級に合格します。スピーキングテストの合格基準スコアは4級324・5級266で、一次試験の合否に関係なく受験できます。4級・5級の試験内容と勉強法は、英検4級のレベル・合格点・勉強法と英検5級のレベル・合格点・勉強法で解説しています。

合格基準スコアは回次によって変わらない

英検の合格基準スコアは固定されており、回次によって変動しません。日本英語検定協会は、合格基準スコアを過去の英検のテスト結果から算出したと説明しています。

合格基準スコアが固定されているため、違う回に同じ級を受けた結果や、同じ回に別の級を受けた結果も、同じ数値で比べられます。なお、コンピューターで受ける英検S-CBTも、問題形式・難易度・級認定・英検CSEスコアの取得は従来型と同じです。英検S-CBTの日程や申し込み方法は英検S-CBTの仕組みと申し込み方法で紹介しています。

英検CSEスコアの仕組み|素点との違い

英検CSEスコアは、正答数をそのまま足した点数(素点)ではありません。技能ごとの配分と統計的な算出方法を知らないと、自己採点の結果を読み違えやすくなります。

ここでは、英検CSEスコアの定義と、素点との違いを3つの視点で解説します。

英検CSEスコアとは

英検CSEスコアとは、ユニバーサルなスコア尺度CSE(Common Scale for English)を英検の各級で表記したスコアです。英検の成績表では、5級〜1級のすべての級で、合否に加えて英検CSEスコアが表示されます。

成績表に表示される技能は、級によって以下のとおりです。

  • 5級・4級:リーディング・リスニング・スピーキングテストの3技能
  • 3級〜1級:リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能と、トータルスコア

どの級でも共通の尺度で表示されるため、級をまたいで英語力の伸びを比べられる点が英検CSEスコアの特徴です。

技能ごとにスコアが均等に配分される

英検CSEスコアは、問題数に関係なく各技能に均等に配分されます。そのため、技能ごとに1問あたりのスコアへの影響が異なります。

級ごとの技能別の満点は、以下のとおりです。

級

各技能の満点

級

各技能の満点

1級

850

準2級

600

準1級

750

3級

550

2級

650

4級

500

準2級プラス

625

5級

425

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアでの合否判定方法について」より

たとえば、2級のライティングは2題で650、リーディングは31問で650です。ライティングの1題は、リーディングの1問より合否への影響が大きくなります。ただし、同じ技能の中であれば、どの問題で正解してもスコアへの影響は同じです。

同じ正答数でも回次によってスコアが変わる

英検CSEスコアは、各回の全答案を採点したあとに、統計的手法(IRT:Item Response Theory)で算出されます。日本英語検定協会は、受験者が自分の正答数からスコアを算出することはできないとしています。

IRTは、受験者の応答パターンを使って、形式や難易度が異なるテストの結果を比較するための理論です。たとえば、前回と同じ正答数でも、問題の難易度が違えば英検CSEスコアは変わります。ただし、合格基準スコアは固定されているため、難しい回でも易しい回でも同じ尺度で合否が決まります。

一次試験は合計、二次試験はスピーキングだけで判定する

英検の合否は、各技能の正答数から技能別スコアを算出し、合格基準スコアに達したかどうかで判定されます。判定に使うスコアは、一次試験と二次試験で以下のように異なります。

  • 一次試験:リーディング・リスニング・ライティングの技能別スコアの合計(4級以下はリーディングとリスニングの合計)
  • 二次試験:スピーキングのスコアのみ

一次試験は合計で判定するため、1つの技能が低くても、ほかの技能で補えば合格基準スコアに届く場合があります。一方、二次試験は一次試験のスコアと関係なく、スピーキングだけで合否が決まります。

英検は何割で合格?正答率の目安

英検は何割正解すれば合格かという問いに、日本英語検定協会は「正答数の目安は提示できない」としています。ただし、過去の試験で合格者が多かった正答率は公表されています。

ここでは、公式が示している正答率の目安と、目安を使う際の注意点を3つ紹介します。

公式の目安は2級以下6割・準1級以上7割程度

英検の合格に必要な正答率の目安は、2級以下が各技能6割程度、1級・準1級が各技能7割程度です。日本英語検定協会が、2016年度第1回一次試験で、正答率がこの程度の受験者の多くが合格したと公表しています。

級ごとの正答率の目安を、以下の表にまとめます。

級

各技能の正答率の目安

1級・準1級

7割程度

2級・準2級・3級・4級・5級

6割程度

準2級プラス

公式サイトで確認できず(2016年度時点で準2級プラスは未実施)

※日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアでの合否判定方法について」より。2016年度第1回一次試験の傾向で、合格を保証する基準ではありません

6割・7割は過去の1回分の傾向で、現在の問題形式(2024年度のリニューアル後)でも同じとは限りません。編集部としては、過去問で全技能が目安を少し上回る状態を、本番前の目標にすることをおすすめします。

合格基準スコアの割合は正答率ではない

合格基準スコアを満点で割った割合は、合格に必要な正答率とは別物です。英検CSEスコアは正答数に比例する点数ではなく、IRTで算出されるためです。

たとえば、2級の一次試験は1520÷1950で約78%ですが、78%の問題に正解しないと合格できないという意味ではありません(割合は編集部の計算)。公式の目安では、2級は各技能6割程度の正答率で多くの受験者が合格しています。英検CSEスコアの割合を正答率と読み替えないように注意しましょう。

合格には技能のバランスが重要

英検の合格には、特定の技能に偏らず、全技能で目安の正答率を取ることが重要です。日本英語検定協会も、技能ごとにスコアが均等に配分されるため、技能のバランスが重要になると説明しています。

技能のバランスが合否に影響する場面は、以下のとおりです。

  • リーディングは得意でもライティングが白紙に近い
  • リスニングを捨てて筆記だけ対策した
  • 語数の目安を守らずライティングを書いた

どれも、1つの技能のスコアが大きく下がり、合計で合格基準スコアに届きにくくなるパターンです。苦手な技能を目安の正答率まで引き上げる計画を立てましょう。

英検の自己採点のやり方と注意点4つ

英検の自己採点は、合否の確定前に手応えを確かめ、二次試験の準備を始めるかを決めるのに役立ちます。ただし、正答数から英検CSEスコアは計算できないため、結果の読み方に注意が必要です。

ここでは、自己採点の手順と、結果を判断する際の注意点を4つ紹介します。

解答速報で技能ごとの正答数を数える

英検の一次試験の自己採点は、日本英語検定協会の「一次試験解答速報」で正答を確認して進めます。解答速報は試験日ごと・級ごとに公式サイトに掲載されます。

自己採点の手順は、以下のとおりです。

  1. 試験中に問題冊子へ自分の解答を書き写しておく
  2. 公式サイトの解答速報で、受験した日程と級の解答を開く
  3. リーディング・リスニングの正答数を技能ごとに数え、正答率を出す

たとえば、2026年度第2回の本会場(10月4日)分は、10月5日13:00以降に掲載すると案内されていました。なお、日本英語検定協会は、解答速報について合格率や採点に関する問い合わせには答えられないとしています。

正答数から英検CSEスコアは計算できない

自己採点で分かるのは正答数と正答率までで、英検CSEスコアは計算できません。英検CSEスコアは全答案の採点後にIRTで算出され、同じ正答数でも回次によってスコアが変わるためです。

正答数とスコアの換算方法は、日本英語検定協会から公表されていません。換算表のような数字で合否を判断せず、技能ごとの正答率を公式の目安(6割・7割程度)と比べる使い方にとどめましょう。

ライティングは採点者が観点別に採点する

英検のライティングは、選択問題と違って正答数で自己採点できません。3級〜1級のライティングは、協会の採点基準にもとづいて、トレーニングを受けた採点者が採点するためです。

成績表の見本では、ライティングは内容・構成・語い・文法の観点ごとに得点が表示されています。自己採点では、問われたことに答えているか、語数の目安を守ったかを確認する程度にとどめましょう。採点の観点と書き方は、英検ライティングの書き方(採点基準とテンプレート)で詳しく解説しています。

自己採点の結果別に次の行動を決める

自己採点の結果は、合否の予想より、合否公開までの過ごし方を決める材料として使うのが効果的です。英検の二次試験は、一次試験のウェブ合否公開から2週間ほどで実施されるためです。

自己採点の結果別の行動の目安を、以下の表にまとめます。

自己採点の結果(リーディング・リスニング)

次の行動の目安

どちらも目安の正答率を上回った

合否公開を待たずに二次試験の準備を始める

片方だけ目安を下回った

ライティングの出来も振り返り、二次試験の準備と並行して弱点を復習する

どちらも目安を大きく下回った

成績表を待って弱点を確認し、次回の受験計画を立てる

※英語の窓口編集部の目安。目安の正答率は2級以下6割程度・準1級以上7割程度(日本英語検定協会の公表値)

ライティングのスコアは自己採点に含まれないため、表の判断はあくまで目安です。二次試験の流れと練習法は、英検二次試験の対策(面接の流れと練習法)でまとめています。

不合格だったときの成績表の見方と次回への活かし方

英検に不合格だったときは、成績表が次回の対策を決める一番の材料になります。成績表には合否だけでなく、技能別のスコアや問題ごとの正誤まで載っているためです。

ここでは、成績表で確認できる項目と、英検バンド・技能別スコアの読み方、一次試験免除の使い方を紹介します。

成績表で確認できる項目

英検の一次試験の個人成績表では、技能別の英検CSEスコアと合計スコアに加えて、学習の振り返りに使える情報が表示されます。日本英語検定協会の「英検CSEスコアとは」のページに、成績表の見本が掲載されています。

一次試験の成績表の見本で確認できる主な項目は、以下のとおりです。

  • 技能別の英検CSEスコアと合計スコア・CEFRレベル
  • 英検バンド(合格基準スコアからの距離)
  • 解答状況(問題ごとの正誤)と技能別の正答数
  • 大問ごとの正答数・出題のねらい・学習アドバイス
  • ライティングの観点別の得点

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアとは」の成績表見本(2022年度以降の成績表)より

合否結果は受験者マイページでも閲覧できます。受験者マイページでは6年以内の受験履歴を確認できるため、前回との比較にも使えます。

英検バンドで合格までの距離を確認する

英検バンドとは、各級の合格基準スコアを起点に、英検CSEスコアを25点刻みで区切った指標です。合格基準スコアを上回る1つ目のバンドが「+1」、その上が「+2」で、下回った場合は数字の前に「−」が付きます。

日本英語検定協会の例では、2級の一次試験で合計スコアが1575の場合、英検バンドは「G2+3」と表示されます。英検バンドの読み方の目安は、以下のとおりです。

英検バンドの表示

読み方の目安

+3以上

比較的余裕を持って合格している

+1〜+2

合格しているが余裕は少ない

−1〜−2

合格基準スコアまで50点以内の位置

−3以下

技能別スコアを見て、弱点の対策から組み直す

※英検バンドの定義は日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアとは」より。読み方の目安は英語の窓口編集部の整理

英検バンドは、一次試験・二次試験の両方の成績表に表示されます。不合格でも「−1」なら、苦手な技能を少し伸ばすだけで届く距離だと判断できます。

技能別スコアから次回の重点を決める

次回の対策は、技能別の英検CSEスコアが最も低い技能から始めるのが基本です。各技能に同じ満点が配分されているため、低い技能を伸ばすほうが合計スコアを上げやすいからです。

成績表のよくあるパターンと対策を、以下の表にまとめます。

成績表のパターン

考えられる原因

次回への対策

ライティングだけ低い

問いに答えていない・語数不足・文法の誤り

観点別の得点を確認し、添削を受けて型を固める

リスニングだけ低い

放送1回で要点を聞き取れない

過去問の音声とスクリプトでシャドーイングする

リーディングの語句空所補充が低い

語彙不足

級に合った単語帳を1冊に絞って繰り返す

全技能がまんべんなく低い

受験級が今の英語力より高い

1つ下の級の過去問で正答率を確認する

※英語の窓口編集部の整理

ライティングや二次試験は、自分の答案や発話の誤りに自分だけで気づくことが難しい技能です。独学で同じ技能のスコアが伸び悩む方は、添削や模擬面接を受けられる塾・オンラインスクールも選択肢になります。料金や指導形式の違いは英検の塾おすすめ(英検対策に強い塾・オンラインスクール)で比較しています。社会人で準1級・1級を目指す方は、社会人向けの英検対策スクールの一覧も参考にしてください。

二次試験に落ちたら一次試験免除を使う

1級〜3級の一次試験に合格し、二次試験が不合格または欠席だった方は、一次試験免除を申請すると二次試験から受験できます。免除資格は、二次試験のウェブ合否公開時刻から使え、翌年度の同じ回次まで申請可能です。

一次試験免除の要点は、以下のとおりです。

  • 対象:1級〜3級(4級・5級は二次試験がないため対象外)
  • 申請方法:申込時に一次試験免除申請欄へ、一次試験に合格したときの検定回と個人番号を記入/入力する
  • 検定料:通常と同じ額が必要
  • 英検S-CBT:従来型で取得した一次試験免除資格は英検S-CBTでも利用できる

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「一次試験免除について」より

二次試験の英検バンドがマイナスだった方は、次の二次試験までに音読と意見問題の練習を重点的に進めましょう。次回の申込期間は英検の日程(2026年度の試験日と申込期間)で確認できます。

英検CSEスコアとCEFRの対応

英検の成績表には、英検CSEスコアにもとづくCEFRレベルも表示されます。CEFRは国際的な語学力の指標のため、英検の結果をほかの試験や海外での基準と比べるときに役立ちます。

ここでは、CEFRの概要と、級ごとに表示されるCEFRの範囲、4技能総合CEFRの基準スコアを紹介します。

CEFRとは

CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)とは、外国語の熟達度を同じ基準で判断できるように開発された枠組みです。欧州評議会が2001年に公開し、熟達度をA1・A2・B1・B2・C1・C2(C2が最高)の6段階に分けています。

英検の成績表では、4技能の技能別スコアを足した「4技能総合スコア」にもとづく4技能総合CEFRが表示されます。2022年度以降は、技能別のCEFRレベルも表示されます。ただし、4技能すべてを受験しないと4技能総合CEFRは表示されず、4級・5級はCEFRの算出範囲外です。

級ごとのCEFRの範囲と4技能総合スコアの基準

英検の成績表に表示されるCEFRレベルは、受験級ごとに算出できる範囲が決まっています。範囲を下回るとCEFRは表示されず、上回った場合はその級で算出できる上限のレベルが表示されます。

CEFRレベルと、算出できる級・4技能総合スコアの基準を、以下の表で比較します。

CEFRレベル

算出できる級

4技能総合スコア

C1

1級

2600以上

B2

準1級・1級

2300以上

B1

2級・準1級

1950以上

A2

準2級・準2級プラス・2級

1700以上

A1

3級・準2級・準2級プラス

1400以上

※2026年10月時点・日本英語検定協会公式サイト「英検CSEスコアとは」より。1級は4技能総合スコア2304未満、準1級は1980未満、2級は1728未満、準2級プラスは1550未満だと4技能総合CEFRが表示されない

たとえば、2級の一次・二次の合格基準スコアを足すと1980で、B1の範囲(1950以上)に入ります(合計は編集部が計算)。大学入試などでCEFRレベルが条件になる場合は、級の合否だけでなく4技能総合スコアも確認しましょう。入試での使われ方は英検の大学入試での活用(出願資格・得点換算)で詳しくまとめています。

級別の合格点と対策を詳しく知りたい方へ

英検の合格点は級ごとに決まっていますが、合格基準スコアに届くための対策は級によって大きく異なります。受験する級の試験形式と勉強法を確認してから、学習計画を立てるのが効率的です。

ここでは、級ごとのレベルの目安と合格基準スコア、詳しい解説記事をまとめて紹介します。

級ごとの解説記事の一覧

英検の各級のレベルの目安と合格基準スコアは、以下のとおりです。

※レベルの目安は日本英語検定協会公式サイト「各級の目安」より。4級(中学中級程度)・5級(中学初級程度)の解説記事は本文の4級・5級の項目で紹介しています

準2級プラス(高校上級程度・一次1402/二次427)は、準2級と2級の間の級です。準2級に合格した方は、2級の過去問の手応えを見て、準2級プラスを挟むかを判断しましょう。

まとめ

  • 英検の合格点は英検CSEスコアの合格基準スコアで決まり、2級は一次1520・二次460、3級は一次1103・二次353で固定されている
  • 英検CSEスコアは技能ごとに均等に配分され、IRTで算出されるため、正答数からスコアは計算できない
  • 公式の正答率の目安は、2級以下が各技能6割程度、1級・準1級が7割程度(2016年度第1回の傾向)
  • 不合格のときは、英検バンドで合格までの距離を、技能別スコアで次回の重点を確認する
  • 4級・5級のスピーキングテストは級認定と別に判定され、1級〜3級は一次試験免除で二次試験から受け直せる

まずは公式サイトの過去問を1回分解き、技能ごとの正答率が目安に届いているかを確認してから、受験級と学習計画を決めましょう。

よくある質問

英検の合格点は級ごとに何点ですか?

英検の合格基準スコア(英検CSEスコア)は、一次試験が1級2028・準1級1792・2級1520・準2級プラス1402・準2級1322・3級1103・4級622・5級419です。二次試験は1級602・準1級512・2級460・準2級プラス427・準2級406・3級353で、4級・5級のスピーキングテストは324・266です。

英検2級の合格点は何点ですか?

英検2級の合格基準スコアは、一次試験が1520(満点1950)、二次試験が460(満点650)です。合格基準スコアは固定されており、回次によって変わりません。

英検3級の合格点は何点ですか?

英検3級の合格基準スコアは、一次試験が1103(満点1650)、二次試験が353(満点550)です。一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの合計、二次試験はスピーキングのスコアだけで判定されます。

英検は何割正解すれば合格できますか?

日本英語検定協会は正答数の目安は提示できないとしていますが、2016年度第1回一次試験では2級以下は各技能6割程度、1級・準1級は7割程度の正答率の受験者の多くが合格したと公表しています。技能ごとにスコアが均等に配分されるため、全技能で目安に届くことが重要です。

英検の自己採点で英検CSEスコアを計算できますか?

英検CSEスコアは全答案の採点後に統計的手法(IRT)で算出されるため、自己採点の正答数からは計算できません。自己採点は、技能ごとの正答率を公式の目安(6割・7割程度)と比べる使い方にとどめるのが現実的です。

出典・参考

  1. 英検CSEスコアとは(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  2. 英検CSEスコアでの合否判定方法について(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  3. 各級の目安(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  4. 一次試験解答速報(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  5. 試験結果・解答(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  6. 採点の質を確保するための方策(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  7. 一次試験免除について(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  8. 4級の過去問・試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  9. 5級の過去問・試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  10. 2級の試験内容(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照
  11. 英検S-CBT(公益財団法人 日本英語検定協会) 2026年10月12日参照

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